子ども部屋のおすすめ収納!1歳児が楽しく片付けられるアイテム3選

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子どもが歩き始める1歳頃になると、さまざまなものに興味を持ち、子ども部屋が散らかりがちです。おもちゃや衣類であふれた部屋を見て「自分で片付けてくれたら助かるのに」と思うママやパパも多いのではないでしょうか。今回は、1歳の男の子を育てるママライターが、子どもの成長に合わせて長く使える収納アイテムの選び方と、おすすめアイテムを紹介します。少しでも片付けのヒントになれば嬉しいです♪

子ども部屋収納アイテムの選び方

子ども部屋の収納アイテムは、選び方を間違えるとすぐに使いづらくなってしまいます。ここでは、後悔しないための4つのポイントをご紹介します。

安全で扱いやすいアイテムを選ぶ

子どもが安心して自分で片付けられるように、安全で扱いやすい収納アイテムを選びましょう。壊れにくい頑丈なつくりであるか、壊れやすい部品がないかどうかなど、品質をしっかり確認することが大切です。また、子どもが1人で扱える重さか、出し入れがスムーズにできるかどうかも確認しましょう。

年齢や成長に合わせて選ぶ

子どもの成長はあっという間。乳幼児期はおもちゃの収納が中心ですが、小学生や中学生になると、教科書や学用品、通学かばんなどを片付ける必要が出てきます。そのため、購入する際は「この先も長く使えるか?」という視点を持つことが大切です。また、使う場所を選ばない多用途なアイテムを選んでおけば、子どもの成長に合わせて使い方を変えられますよ。

収納方法に合わせて選ぶ

収納方法には「見せる収納」と「隠す収納」があります。絵本や好きなおもちゃを見える位置にディスプレイすると、子どもの興味を惹きつけ、取り出しやすく、片付けを楽しくする効果があります。一方、隠す収納は、生活感の出やすい小物や衣類など、散らかりやすいものをまとめてしまえるのが利点です。子どもの性格や収納する物の種類に合わせて、2つの収納方法を組み合わせるとよいでしょう。

手が届く高さのものを選ぶ

せっかく収納アイテムを買っても、子どもが自分で使えなければ意味がありません。子ども自身が物の出し入れをできる高さに収納を配置しましょう。自分でできる環境を整えると、毎日の片付けが習慣になるだけでなく、自信も育めますよ。

男の子ママが選ぶ!おすすめの収納アイテム3選

ここからは、実際にわが家で使ってみて良かった、おすすめの収納アイテムを3つ厳選してご紹介します。

小物もサッと片付く!|大和屋「Buono3 キッズデスク&チェアセット

成長に合わせてデスク天板とチェア座板を3段階に調整できる、本格的なキッズデスクとチェアのセットです。おしゃれな色合いのペン立てとトレイが付属し、A3サイズの引き出しには画用紙や文房具が収納できます。
わが家では、1歳の誕生日プレゼントとして祖父が購入してくれました。最初は座るだけだった息子も、今では引き出しにお気に入りの絵本をしまい、遊びたいときに自分で取り出して使っています。

デスクサイズ:約幅70cm×奥行42cm×高さ46cm
チェアサイズ:約幅37cm×奥行36cm×高さ48cm
重量:デスク 8.3kg、チェア 3kg
対象年齢:1歳6ヶ月~6歳頃

省スペースでもしっかり収納!|Dutotim「マガジンラック 6段」

本の表紙が見えるタイプで、子どもが自分で選びやすいマガジンラックです。奥行が30cmとコンパクトなL字型なので、狭いスペースでも使いやすいデザインです。高さは79cmで、ラックのキャンバス生地は柔軟性があります。そのため、身長80cmの息子でも、最上段に自分で本を片付けることができています。

外寸サイズ 幅60cm×奥行30cm×高さ79cm
重量 2.1kg

すっきり収納の定番!|アイリスオーヤマ「衣類収納ケース3個セット

どんなものでもすっきり片付く、定番の収納ケースです。半透明で中身が見えやすく、子どもが何をしまったのか確認しやすいのがポイント。組み合わせ自由なので、成長して物が増えても買い足して使えます。わが家では、ケースの中に小分けのケースを入れたところ、息子が靴下などの小物を決まった場所に片付けてくれるようになりました。

外寸サイズ:幅39cm×奥行50cm×高さ23.2cm
重量:6kg

子育てママ・パパの片付けに関するよくある質問

ここからは、子どもの片付けについてお悩みのご家庭のために、よくある疑問を解消していきましょう。「子どもが言うことを聞いてくれない」「スムーズに片付けられるようになるコツを知りたい」と考えるママ・パパは必見です。

Q1:「片付けなさい」と言っても片付けてくれない。どうすればいい?

A. 子どもはまだ「片付け」がどういうことか理解できていない場合があります。意味が分からないまま、言われたとおりに物を動かしているだけかもしれません。まずは、お手本を見せながら親子で一緒に片付けをしてみましょう。「車はこの箱に入れるよ」「絵本はこの棚に並べようね」などと声をかけながら、実際にやってみせることが大切です。これを何度か繰り返すうちに、子どもは「片付け」を理解し、自分でできるようになります。

Q2:どこにしまえばいいか分かっていない様子。どうすればいい?

A.子どもが「どこにしまえばいいか分からない」状態なら、片付けやすい工夫をしてあげましょう。たとえば、おもちゃを入れる箱や棚に、中身がわかるイラストやシールを貼るのがおすすめです。視覚的に「この中には車を入れるんだな」と理解できるようになります。また、よく使うおもちゃは、少し余裕のあるカゴや引き出しに入れるようにすると、子どもが自分で片付けやすくなります。

Q3:子どもが自ら片付けてくれるようになるにはどんなコツがある?

A. 子どもが片付けをしたら、たくさん褒めてあげましょう。
怒られてしまうと、子どもは片付けが嫌いになりがちです。たとえ上手くできなくても「1人でできたね」「きれいに片付けられたね」と、その頑張りを褒めてあげることが大切です。子どもが「またやりたい!」と前向きな気持ちで取り組めるようになることが、習慣化につながります。

親子で楽しく!収納で変わるお部屋づくり

子ども部屋の収納は、単に物を片付けるだけではなく、子どもの習慣づくりのための大切なステップです。今回ご紹介したアイテムや選び方を参考に、親子で楽しく片付けができるアイデアを考えてみてはいかがでしょうか。部屋がすっきり片付くと、心にもゆとりが生まれますよ。
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担当ライター

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