鉛筆の持ち方練習グッズ6選!正しく持てるポイントや使いやすさを紹介

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鉛筆の持ち方を子どもに正しく身につけさせるのに苦労しているママは多いでしょう。間違った持ち方の癖がなかなか直らないというお子さんもいるかもしれません。そこで今回は、持ち癖を矯正中の娘が愛用しているアイテムを中心に、鉛筆の持ち方練習グッズを紹介します。使用感やおすすめのポイントも解説するので、鉛筆の持ち方を子どもにマスターさせたい方は要チェックです!

正しい鉛筆の持ち方と練習方法をチェック

まずは、鉛筆の正しい持ち方と子どもへの伝え方、練習方法を確認していきましょう。それぞれのポイントを分かりやすく解説します。

鉛筆の正しい持ち方をおさらい

鉛筆の持ち方は、大人でも間違っていることがあります。鉛筆を持つ際は、以下の点ができているか、チェックしましょう。

  • 親指と人さし指で鉛筆を挟み、下から中指で支える
  • 手のひらでそっと卵を包むイメージで、軽く鉛筆を握る
  • 紙と鉛筆の角度が約60度になるように傾ける
  • 正面から見たときに外側に約20度鉛筆を倒す

こぶしのように握りしめる「握り持ち」や、人さし指に親指を重ねる「被せ持ち」は、鉛筆の持ち方の悪い例です。鉛筆の正しい持ち方は、美しい筆跡や疲れにくさにつながります。

鉛筆の持ち方を子どもに伝える方法

子どもの鉛筆の持ち方を直すべきか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。一度間違った鉛筆の持ち方が身につくと、矯正するのもなかなか難しくなります。早い段階で、正しい鉛筆の持ち方を身につけさせるのが良いでしょう。正しい鉛筆の持ち方を子どもに伝え、練習させる際のポイントは以下の3つです。

  • 矯正グッズを使う
  • 写真や動画で正しい鉛筆の持ち方を示す
  • できていたところを褒める

子どもが簡単に取り組める環境を整えながら、練習のモチベーションを保てるようサポートしましょう。

鉛筆の持ち方練習グッズ6選|娘の愛用品を紹介

正しい鉛筆の持ち方を覚えてほしいと考えるママの中には、矯正グッズのランキングを調べたり、100均アイテムを探したりしている方も少なくないでしょう。
わが家の5歳の娘も、間違った鉛筆の持ち方が癖になりつつあり、矯正の真っ最中。ここからは、娘が7歳息子と一緒に愛用中の持ち方練習グッズを紹介します。

ぷにぷにした感触が癖になる|クツワ「プニュグリップ(右手用)」

「プニュグリップ」は、名前のとおりプニュッとした感触で、握り心地の良いアイテムです。クリアなカラーが美しく、キラキラしたものが大好きな娘が喜んで使っています。グリップのつくりがシンプルなことから、鉛筆にセットするのも、くぼみに指を添えて握るのも難しくありません。娘が一人で使えるため親のサポートが少なく済み、助かっています。

自然と正しい持ち方ができる|トンボ鉛筆「Yo-i もちかたくん」

ガイドに合わせて指を添えることで、自然と正しい持ち方ができる矯正グッズ「もちかたくん」。独特な形状をしており、試しに親が使ってみたところ、フィット感に驚きました。ただし、慣れるまでは、鉛筆にセットする向きや、指を添えるポジションが少しわかりにくいかもしれません。大人が子どもをサポートしながら使えば、鉛筆の持ち方が正確に身につくでしょう。

中指を入れるリングがポイント|JASDESIGN「鉛筆グリップ」

JASDESIGNの「鉛筆グリップ」は、親指と人さし指を入れるスペースの他に、中指を引っかけるリングがあるところがポイント。娘には、鉛筆の下側ではなく、人さし指と同じ上側に中指を添えてしまう癖があります。リングがあることで、中指の正しい位置を確認しやすいため、娘の癖の矯正にぴったりのアイテムです。カラーバリエーションが豊富で「今日はどれにしようかな?」と選ぶ楽しさがあるところも、娘が気に入っている理由の一つになっています。

滑りにくく持ちやすい|サクラクレパス「かきかたえんぴつ三角軸滑り止め付 2B」

小学校入学が近い娘。そろそろ矯正アイテムを使わない状態でも、正しい持ち方を意識できるようにしようと購入したのが「かきかたえんぴつ三角軸滑り止め付 2B」です。鉛筆が三角軸になっていることに加え、ライン状の滑り止めがついていることから、正しい持ち方でしっかり握りやすくなっています。複数のカラーから自分の好きな色を選べるのもポイントです。

短くなった鉛筆も長く使える|ソニック「補助軸 グリッペン」

本来は鉛筆の持ち方を矯正するアイテムではありませんが、しっかりとした太さがあることや、緩やかにカーブした形状から、正しく握りやすい「補助軸 グリッペン」。すぐに短くなってしまう鉛筆も、これなら長く使えます。「セットして使うのがおもしろい!」と娘だけでなく、息子にとってもお気に入りのアイテムです。きょうだいで1本ずつ、色違いで持っています。

かっこいいデザインでテンションが上がる|クツワ「PUMA かきかた鉛筆(2B)」

基本的に鉛筆の正しい持ち方が身についており、矯正はしていない小学生の息子ですが、油断すると親指が人さし指に重なる「被せ持ち」になることも。まだまだ、握りやすいアイテムが欠かせません。「PUMA かきかた鉛筆(2B)」は、三角軸で持ちやすく、デザインがスポーティでかっこいいところが魅力です。鉛筆に名前を書く欄があるため、小学校の授業でも大活躍しています。

子どものお気に入りを見つけて正しい鉛筆の持ち方につなげよう!

鉛筆の持ち方を子どもに身につけさせるための練習グッズには、さまざまなタイプがあります。デザインや使いやすさから子どもが気に入るアイテムを見つけて、正しい鉛筆の持ち方をマスターできるようサポートしましょう。鉛筆の持ち方を見直し、大人も一緒に矯正にチャレンジするのもいいかもしれませんね。親子で正しい鉛筆の持ち方を身につけて、楽しく文字を書きませんか。

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担当ライター

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