【広島県】食欲&行楽の秋を満喫♪食べ歩きが楽しめる観光スポット6選

この記事をシェアする

過ごしやすく、旬のグルメも楽しめる秋は行楽に最適♪広島県内には、歴史や文化を感じながら、ご当地グルメを食べ歩きできる素敵なスポットがたくさんあります。今回は「散策もグルメも両方楽しみたい」という方向けに、秋の散策にピッタリの6つのエリアを厳選してご紹介します。家族みんなで楽しめるグルメ情報や、周辺の観光スポットも合わせてご紹介するので、ぜひチェックして、秋のお出かけの参考にしてみてくださいね☆

★掲載情報は変更になる場合がありますので、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

【宮島】神の使いとの出会いも!?広島のシンボル「表参道商店街」

出典:photoAC

世界遺産の厳島神社がある宮島は、島全体が神聖なパワースポットとして知られています。そんな宮島の島内にある表参道商店街は、フェリー乗り場から厳島神社へと続く、全長約350mのメインストリートです。揚げもみじや牡蠣、穴子料理などが味わえるたくさんのお店があり、宮島ならではの食べ歩きグルメが満載!お店の前では焼き牡蠣の良い香りが漂い、食欲をそそります。知る人ぞ知る「にぎり天」はぜひ味わってほしい一品♪種類も豊富なので、家族や友人とシェアするのもいいかもしれません。通りを歩いていると、宮島のシンボルでもある鹿がゆったりと歩いている姿を見かけることも。大人も子どもも心が和みますね。厳島神社の大鳥居や、弥山山頂からの絶景など、四季折々の表情が豊かな宮島。見どころがたくさんあるので、食べ歩きと合わせてじっくり散策を楽しむのがおすすめです。

住所

広島県廿日市市宮島町

電話番号

0829-44-2011(宮島観光協会)

公式サイト

https://miyajima.or.jp/

【呉】レトロな商店街で長年愛されるグルメを堪能!「れんがどおり商店街」

出典: photoAC

呉市にある「れんがどおり商店街」は、呉市内で最も大きく賑やかな商店街。作られた当初、レンガが敷き詰められた通りだったことからこの名前がつきました。レトロな雰囲気が特徴で、約400mのアーケードには「がんす」など、呉ならではのグルメが食べられる老舗のお店やカフェ、レストランが軒を連ねています。中でも、地元民に愛されている福住の「フライケーキ」や、びっくり堂の「びっくり饅頭」が有名。片手でパクッと食べられる大きさなのも、食べ歩きにピッタリではないでしょうか。商店街の周辺には、日本では珍しい潜水艦と護衛艦の両艦を展示している「てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)」や、戦艦大和をモチーフにした「大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)」など、子どもと一緒に楽しめるスポットがたくさんあります。近くには、呉の海軍グルメである「呉海自カレー」を味わえるお店も。呉の歴史を学びながら、ここでしか味わえない貴重なグルメをぜひ楽しんでください。

※大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は、リニューアル工事のため令和8年3月末まで閉館中。

住所

広島県呉市中央4丁目

電話番号

0823-21-8539(れんがどおり商店街振興組合)

公式サイト

https://www.city.kure.lg.jp/soshiki/67/m000021.html

【東広島】日本酒の香りに包まれて♪「西条酒蔵通り」

出典: photoAC

「酒都」として知られる東広島市西条。JR西条駅から徒歩圏内にある「西条酒蔵通り」は7つの酒蔵が集まっており、伝統ある酒造りが盛んに行われています。また、国の登録有形文化財に指定された赤レンガの煙突やなまこ壁など、西条の酒蔵独特の街並みが広がります。西条酒蔵通りは、お酒好きな方にピッタリの観光スポットとして有名です。酒蔵の中には、酒蔵の見学や試飲ができるところも。もちろん、お酒が苦手な方やお子さんもご安心を!酒蔵通りには、お酒の仕込み水を使ったスイーツや、ジェラート、酒まんじゅうなど、ご当地ならではの食べ歩きグルメが充実しています。日本酒の香りに包まれながら、のんびりとお散歩を楽しんでみてください。周辺には、県内最大級の「三ツ城古墳」や東広島市のご当地キャラクター、のん太をイメージした「のん太大明神」が設置されている「御建神社」などの観光スポットがあります。西条のグルメとともに、ここでしか体験できない風情もぜひ感じてみて!

住所

広島県東広島市西条本町

電話番号

082-420-0310(東広島市観光協会)

公式サイト

https://higashihiroshima-kanko.jp/saijo-sakaguradori/

(ディスカバー東広島公式サイト)

【竹原】タイムスリップしたような気分に♪「竹原町並み保存地区」

出典: photoAC

広島空港から車で約25分の場所にある竹原市。古くから続く美しい町並みがそのまま残っており、「安芸の小京都」とも呼ばれ親しまれています。重要伝統的建造物群にも選ばれた竹原町並み保存地区では、美しく落ち着いた雰囲気を感じながらの散策が楽しめます。先人の知恵や工夫が詰まった古い町屋や寺院が立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえるでしょう。

竹原と言えば、伝統料理である「魚飯(ぎょはん)」が有名。焼いた白身魚をほぐし、旬の地元の食材と盛り付けてだし汁をかけていただく料理です。瀬戸内産の新鮮な魚ならではの味わいをご賞味あれ!
竹原の伝統工芸である「竹原竹細工」や幸せのハート型の格子が特徴の「旧松阪家住宅」などを楽しんだあとは、和カフェで休憩がおすすめ♪かつて旅館だった「旧礒辺旅館」を改装した「茶寮一会 -ICHIE-」では、和スイーツのほかに竹原の地酒をかけて食べる「ほろ酔いアイス」などが味わえます。竹原町並み保存地区の周辺には、うさぎ島として知られる「大久野島」や、ジャム作りが体験できる「アヲハタ ジャムデッキ」があるため、子どもの思い出作りにも最適です。歴史や昔ながらの街並みとマッチする竹原のグルメをぜひ楽しんで。

住所

広島県竹原市本町

電話番号

0846-22-4331(一般社団法人 竹原市観光協会)

公式サイト

https://www.takeharakankou.jp/spot/4305

【尾道】坂と猫の町で食べ歩き!「尾道本通り商店街」

出典:photoAC

尾道は、坂道と路地裏の風情、そして可愛らしい猫たちで知られる広島県内でも人気の高い観光地です。JR尾道駅から続く「尾道本通り商店街」は、約1.2km続くアーケード商店街。芙美子通り、土堂中商店街、本町センター街、絵のまち通り、尾道通りといった5つの商店街で構成されているのが特徴です。老舗のお店からおしゃれなカフェまで、さまざまな魅力的なお店が並びます。商店街では、尾道ラーメンや尾道産のはっさくを使ったスイーツ、パン屋さんなど、食べ歩きにピッタリのグルメがたくさん!ガッツリ系から映えスイーツまで心ゆくまで楽しめるでしょう。歩き疲れたら、カフェで一休みするのもいいですが、スイーツやパンを片手に、尾道水道沿いに出て潮風を感じながら休憩するのも、尾道ならではの楽しみ方です♪商店街を抜けて少し歩くと、猫が道案内してくれる「猫の細道」や、尾道の町や尾道水道を一望できる「千光寺公園」など、尾道らしいスポットを散策できるのも大きな魅力の一つです 。時間に余裕がある方や、アクティビティを楽しみたい方は、レンタサイクルで対面にある「向島」や「因島」内をサイクリングするのもおすすめです。

住所

広島県尾道市土堂

電話番号

0848-23-5001(尾道本通り商店街連合会)

公式サイト

https://onomichi-hondoori.jp/

【福山】潮風を感じるレトロな港町!「鞆の浦」

出典: photoAC

福山市にある鞆の浦は、瀬戸内海に面した風光明媚な港町で、江戸時代から「潮待ちの港」として栄えました。坂本龍馬ゆかりの地としても知られ、歴史的な町並みや石造りの常夜燈など、どこを切り取っても絵になる風景が広がります。映画やドラマのロケ地になることも多く、ファンの聖地としても有名なスポットです。鞆の浦を散策するなら、まずはご当地名物「鯛めし」を味わってみましょう。また、鞆の浦の街並みや常夜燈、瀬戸内海を眺めながら休憩できるおしゃれなカフェもあり、美味しいスイーツなどが楽しめます。おすすめは瀬戸内海の海水で作られた鞆の浦大福♪常夜燈の近くにある「汐ノ音(しおのね)」で食べられます。のんびりとした時間が流れる港町で、潮風を感じながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?

住所

広島県福山市鞆町鞆

電話番号

084-928-1135(福山市 市長公室情報発信課)

公式サイト

https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/miryoku2023/289472.html

その土地ならではのグルメや景色、風情を楽しんで♪

広島県内で食べ歩きが楽しめる6つのスポットをご紹介しました。歴史ある町並み、美しい景色、独特な雰囲気や風を感じながら、その土地ならではのグルメを味わうのは、子どもにとっても貴重な体験になります。食欲の秋と行楽の秋を同時に満喫できる食べ歩きの旅は、家族の絆を深める素敵な思い出作りにピッタリです。気になるスポットがあれば、ぜひ秋のお出かけプランに加えてみてはいかがでしょうか。

関連記事はこちら▼

担当ライター

この記事をシェアする