【双子の授乳期を乗り切る神グッズ6選】同時授乳や夜間対策など現役ママのリアルなおすすめ

双子の授乳は、想像以上にハード。ただでさえ大変な赤ちゃんのお世話が、“2人同時進行”になる日々に、戸惑うママ・パパも多いはずです。1人を抱っこしながら、もう1人にミルクをあげる…。そんな場面が何度も訪れる双子育児では、「いかに授乳をスムーズにこなすか」が日々の育児のカギになります。
今回は3歳女の子と1歳男女双子を育てる現役ママライターが、自身の経験をふまえ、双子育児に役立つグッズの選び方のポイントやおすすめの双子授乳グッズを紹介。実は今回紹介するグッズは、長女の時代から「使っておけばよかった!」と感じたものばかり。だから双子はもちろん、1人の育児にもおすすめなんです!
双子ママ・パパはもちろん、すべてのママ・パパの味方になってくれる授乳グッズ、ぜひチェックしてください。
双子の授乳グッズの選び方
双子の授乳で、「母乳量が足りない気がする」、「2人の授乳スケジュールが合わない」、「授乳後のげっぷがうまくいかない」そんな“あるある”に悩んだ経験、ありませんか?
特に新生児期は1日中授乳ばかりで、時間も体力もどんどん削られていきます。そこで頼れるのが、授乳クッションなどの授乳サポートグッズたち。選ぶときのポイントは以下の3つ!
同時授乳ができるか
授乳方法に「同時授乳」を取り入れるだけで、母乳やミルクの準備も効率アップ。げっぷの対応も含め、段取りがグッとラクになります。「いつから同時授乳できる?」と思う方もいるかもしれませんが、授乳サポートグッズを使えば新生児期から同時授乳が可能です。
ママ・パパの体への負担を減らせるか
授乳中の姿勢が崩れるとママ・パパの腰や肩が悲鳴をあげることに…。クッションやハンズフリー系のグッズで、授乳が“つらい時間”から“向き合える時間”に変わります。
夜間や外出先でも使いやすいか
夜間授乳や、外出時でも役立つものがあると便利!母乳とミルクを併用している場合こそ、時短になるアイテム選びが大切です。
この3つの視点で、双子の育児に合った本当に使えるアイテムを選んでいきましょう!
双子授乳期におすすめの神アイテム6選
ここからは、実際に使って便利だった育児グッズを厳選してご紹介!どれも私が双子の授乳に「あって良かった!」と感じた実力派です。
授乳後のげっぷ問題を解決!吐き戻し防止アイテム|ROTOTObebe ロトトクッション

双子の授乳で一番悩んだのが、授乳後のげっぷ対応。片方を抱えている間にもう1人が吐き戻して大惨事…なんて日もありました。
このロトトクッションは、赤ちゃんを安定させたまま、少し傾けた姿勢で寝かせておけるので、げっぷが間に合わないときにも安心。母乳量が足りずミルクとの併用をしていた時期には、同時授乳→片方げっぷ→もう片方ケアという流れでとても重宝しました。
とくに娘は吐きやすかったので、ロトトクッションがなかったら着替えラッシュが続いていたと思います。新生児〜寝返り前までの“ワンオペ授乳期の救世主”でした!
さらに、いわゆる“背中スイッチ”対策にも使えるのもイチオシポイント!赤ちゃんに気づかれないまま、クッションごと布団にそっと置け、着地成功率がアップしました。「布団に置いとたん泣く…」そんな背中スイッチ発赤ちゃんのママ・パパにもおすすめです。
私は玄関に置いて、外出前後の待機スペースとしても活用していました!意外にいろんな使い方ができちゃいます。
同時授乳がラクになる!ママも疲れにくい|My Brest Friend「双子用授乳クッション」
双子専用に作られているだけあって、2人同時に乗せてもズレにくく、安定感バツグン。新生児期は1人が泣くともう1人もつられて泣くので、同時授乳が必須だった私には欠かせない存在でした。
高さもちょうどよく、肩や腕への負担が少なかったのもうれしいポイント。母乳でもミルクでも、「授乳のたびに姿勢が崩れて体がつらい…」と感じていた時期、このクッションに何度助けられたか。
夜間もスムーズに授乳でき、スケジュールが合わずどちらかが泣き出してしまう…なんてストレスも減りました。授乳方法を見直すならまずこれから!というレベルでおすすめです。生後3ヶ月頃まではほぼ毎日使い倒してました!
普通の授乳クッションを2個使い|カーメイト「 3WAYクッション プレミアム」

実家など双子用授乳クッションがない環境では、普通の授乳クッションを2個使いで対応しました。少しズレやすさはありますが、片手で支えながらなら安定感もあり、意外とイケました!
価格が高めの双子用専用クッションを買う前に、まずこれで同時授乳を試してみるのもアリ!授乳以外にも、赤ちゃんのお座りサポートなど3WAYで使えるのも便利でした。
2本同時保温でストレス減!夜間のミルク作りにも|LARUTAN 「ボトル ミルク ウォーマー」

「そろそろミルクかな?」のタイミングであらかじめ作って保温しておけるアイテム。赤ちゃんが寝ている間にミルクを準備しておけば、お腹すいたコールにも即対応可能!このウォーマーのおかげで、「ミルクの時間に間に合わない…」とパニックにならずに、落ち着いて授乳に集中できました。
夜間はもちろん、日中でもとても便利。哺乳瓶が2本入るのも大きなポイントです!同時に2本のミルクを温められるので、時間との戦いの双子育児には欠かせないアイテムでした。
ただし、作ったミルクは基本的に2時間以内に飲ませるのが衛生上のルール。作りっぱなしにしないよう注意が必要です。新生児期のように授乳間隔が短い時期なら問題なく活用できますし、授乳時間が空くようになったら、液体ミルクを温めておくという使い方もおすすめですよ。離乳食の温めにも使えるので、新生児期〜1歳過ぎまで活躍します!
ミルク時間にママの手が空く|MARAN-AHTA「ハンズフリー哺乳瓶ホルダー」

生後2週間ごろから使い始め、6カ月ごろまでほぼ毎日使っていた我が家の必須アイテム。母乳をやめて完全ミルクに移行してからは、授乳回数が増えてさらにハードに…。でもこのホルダーがあれば両手が空くため、上の子の相手や家事をしながらでもミルクがあげられます。
また抱っこしなくても授乳できるので、「ミルクの時間=休める時間」に変わったのは大きかったです!とくに双子が同時にお腹を空かせたタイミングの対応が本当にラクになります。新生児~首すわり前までは、タオルなどで支えるとより安定して使えました。
すくう手間が激減!時間のない夜間もあせらない|「粉ミルク 計量スプーン 大小2本入」
夜中や急いでいるとき、普通のミルクスプーンで何度もすくっていると「今何杯目だっけ?」とわからなくなることありますよね。このスプーンなら1杯で80ccすくえるから、必要量がすぐに用意できてめちゃくちゃ時短になります!
双子育児では授乳スケジュールがズレがちなため、とにかく“早く・正確に”が命!母乳とミルクの併用でも、計量ミスを減らせるからストレスフリー。哺乳瓶にもスッと入るスリムな形状です。新生児のころからミルク卒業まで、ずっと使えるからコスパも良し。

頼れるアイテムを活用して双子の授乳期を乗り切ろう!
双子の授乳はとにかく大変!でも、頼れる神アイテムがあれば、その負担はぐっと軽くなります。ひとりで抱え込まず、便利グッズや授乳サポートグッズをフル活用して「ちょっとラクできた」時間を積み重ねていきましょう!
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担当ライター