はじめての習い事はスイミング!スイミングをはじめてよかったこと【子育て体験談】

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さまざまある習い事の種類。我が子に何があっているのか、どのタイミングからはじめたらいいのか…子育てあるあるの悩みですよね。今回は我が子が年少のときからはじめたスイミングについて紹介します。

あれもこれも気になるけれど…

幸いなことに私が住んでいる広島駅周辺は、子どもの習い事施設がたくさん揃っています。そのため、娘のお友だちもさまざまな習い事をしている様子。幼稚園に通いだした頃から、娘は「〇〇ちゃんは今日ピアノなんだって」「〇〇くんはサッカーをやってるんだよ」「〇〇ちゃんは英語習ってるんだって」と何度も私にお話ししてくれました。そしてついに「自分も何かしてみたい!」と言い出したため、我が家も本格的に習い事探しをはじめたのです。

候補にあがったのは、娘が1番興味をもっていた「英会話」と、旦那が幼いころから習っていてよかったという「スイミング」。英会話は、小さいうちに正しい発音を身に着けた方がいいと聞きますし、親としても興味があります。近所に大手のスクールや個人で経営されているスクールなどさまざまあり、忙しい子育て中でも通わせやすい印象でした。
しかし我が家は英会話ではなく、スイミングを選ぶこととなります。事の発端は、近くにあるスイミングの公式サイトを見てみたこと。「体力作りに効果的」「アトピーや喘息にも効果が期待できる」などというキャッチフレーズが目に留まりました。娘はアトピーもち。さらに体力が同年齢に比べると少ない方なのかも…と感じていたため、心が大きく揺らいだのです。
さらに、「小さいうちから泳げるようになると水難事故も防げます」という文章も書かれているではありませんか。確かに万が一のときを考えると、泳げることに越したことはありません。しかし当時の娘は、顔に水がかかるのすら大嫌い!これはプロのコーチに頼るしかない…、と感じ「スイミングどう?」と娘に尋ねてみることにしました。
すると娘は、「プール?〇〇ちゃんもやってる!やりたい!」と好反応!(きっとこのとき娘は幼稚園のようなプールを想像していたと思います…笑)。早速体験レッスンに申し込みました。

まずは体験レッスンに参加!どんな様子?

早速体験レッスンに参加することに。当日は更衣室で着替えをして、1人でプールサイドに行きます。少し緊張している娘でしたが、コーチが優しく迎えにきてくれたので安心していた様子。親はプール横の観覧席から見学です。体験レッスンは少人数制で行われました。娘のときは3人に対してコーチが1人。まずゆっくりとプールに入ったら、カラフルな小さなボールをたくさんプールに投入し、「このカゴに集めてね~」というゲームからスタートしました。子どもたちの肩にはアームヘルパーがつけられるので、もちろん溺れる心配もありません。
その後も「この線から向こうの線までタッチしよう」「スコップで肩に水をかけてね」など、”水を怖がらずに慣れること”から始められる内容のレッスンが進められました。「顔に水がかかって嫌がらないかな?」「途中で泣いたらどうしよう?」という私の不安とは反対に、終始笑顔だった娘。帰りも「明日もスイミングしたい!」と言い出すほどで、体験レッスン終了後、その足で受付に行き本入会をすることにしました。

入会決定!本レッスン(60分)の流れをご紹介

レッスンは1回60分。みんなでシャワーを浴び、プールサイドで挨拶をするところからはじまります。
細かく階級分けがされていて、1グループ約5~6人という割合。2ヶ月に1度テストがあり、合格するとどんどん進級していく仕組みです。娘はまだまだ初心者向けのクラス。ですが、テストに合格するとワッペンがもらえるので、それを励みに頑張っています!
娘のグループは、まだ泳ぎよりも水に慣れることに重点を置いているため、遊びの中で顔に水をつける、バタ足をしてみる、ゆっくり飛び込みをしてみる…といった内容。見学しているとあっという間にレッスンが終了し、毎回「まだやりたかったのに~」と帰りの車でグチグチいうほど楽しい様子です!

スイミングをはじめてよかったこと

スイミングをはじめてまだ数ヶ月なので、「劇的に体力がついた!」「泳力が伸びた」ということはもちろんありませんが、あんなに顔に水がかかることを嫌がっていた娘が、少しずつ顔をつけることができるようになりました!これは大きな成長だと思います。
また、泳ぐことだけではなくマナー等もしっかりと指導してくれるのもよかった点。娘はすぐに他のことに気がとられたり、恥ずかしいと大きな声で挨拶ができなかったりします。そこもコーチがしっかりと指導してくれるため、はじめる前に比べて話をしっかり聞く、大きな声で挨拶ができるようになったんです(たまに上の空のこともありますが…笑)。また、同じスイミングに何人か同じ幼稚園の子もいて、今まで話す機会がなかったのですが、待ち時間にママ同士で会話をすることも♪娘自身も違う幼稚園の子と仲良くなれているようで、交友関係が広がったところもスイミングをはじめてよかったと感じるところです。

習い事は子どもが楽しむことが1番!

子育て中の悩みのひとつである習い事。さまざまな種類がありますが、個人的には「子どもが楽しんでする」ことが1番だと思います。子どもが楽しんで行うと、心なしか伸びる力も変わってくるような気がするのです。今から何か習い事をはじめようと思っている方は、体験レッスンなどに参加して子どもの様子を見てから決めてもいいかもしれませんね。

 

担当ライター

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