里帰り出産って意外とヒマかも?妊娠 後期の私の生活

妊娠32週目から広島をはなれ、実家に帰った私。田舎なので特にやることもなく、ひたすら1日が長く感じられました。意外と里帰り出産って時間がたっぷりあるんですよね。同じように感じているプレママのために、今回は暇つぶしになったことややってよかったことなど、妊娠後期の1日の過ごし方を振り返ります。

実家は楽だけれど、とにかくヒマだった私

私の実家は過疎化の進む田舎にあります。小学校・中学校時代の友人も多くは地元を離れ、残った友人も平日は仕事で忙しい様子。電車は走っておらずバスも1日に数本…、大きくなってきたおなかを抱えての運転も不安で、外出もあまりできません。私の体を気遣って、食事の準備も家事も母がしてくれるので、1日中ヒマを持て余していました。

忙しいのも大変だけれど、やることがないのも1日が長く感じられます。早く産まれてくれたらいいのにな、と思いながら妊娠後期の毎日を過ごしていました。

産後は視力が落ちる!?スマホゲームはなるべく封印

まずはやってよかったことから紹介します。

それまではスマホの某ツムツムゲームにはまっていた私。スマホゲームは起動も簡単なので暇つぶしには持ってこいですよね。しかし、産後は視力低下を感じる人が多いという情報を目にし、スマホゲームを封印することにしました。SNS関係もなるべく閲覧しすぎないように注意。暇があればスマホを触っていた生活を続けていたため、これはなかなかの自制心が必要でした…。はじめこそ時間があるとスマホに手が伸びそうになっていた私ですが、ゲームの類はアンインストールし、もうできない状態にして、なんとか自制。慣れてくると、スマホゲームがなくても気にならないようになるものですね。

スマホを見るかわりに、今まで酷使していた目を休ませることに。幸い緑ばかりの田舎だったので、今のうちに少しでも視力を回復できたら…!とぼーっと遠くを眺めることも多かったです。

Eテレの幼児番組で予習する毎日

「子どもができたらチャンネルの主導権はないよ~」と友人から聞かされていました。それなら先に予習してしまおう!と思い、夕方は教育テレビをつけるように。スマホから距離を置く生活を送っていたため、暇つぶしにもピッタリでした!

子どもが産まれた今でも思いますが、Eテレの歌やキャラクターってどれも魅力的☆子どもたちが夢中になるのもわかる気がします。予習のつもりで見ていましたが、すっかりはまってしまいました。

子どもが産まれたらこの歌を歌ってあげよう、このダンスを教えてあげようと、テレビを見ながら妄想は膨らみます。まだ産まれてもいないのに、お母さん気分が盛り上がっていたのかもしれません(笑)

予習してよかったと思えるひとつは、ワンワンが上手に描けるようになったこと。娘がワンワンを理解するようになってからは、ちょっとした紙に描いてあげるととても喜んでくれます。『ワンワンのえかきうた』を見ながらいっしょに描いていてよかったです。

今こそ花嫁修業をするチャンス!

大学入学と同時に一人暮らしを始め、社会人になってからも実家とは離れて暮らしていました。結婚してからは夫と住むようになり、振り返ると花嫁修業らしきことをする時間がなかったような…。いわゆるおふくろの味を習えるのは今しかないかもしれない!そう思い、母に料理を教わることにしました。「料理を教えて!」とお願いしたとき、心なしか母もうれしそうだったように思います。

レシピサイトや料理本には載っていない母の懐かしい味。こんな風にして作っていたんだ、という新しい発見もありました。多く作った分は冷凍保存して、夫のいる広島の自宅に送ります。一人暮らし状態で食生活が乱れつつあった夫も喜んでくれました。

また、自分がネットで見つけたおすすめのレシピを母に教えることも。私が作った料理を両親がおいしい!と食べてくれると、なんだかうれしい気持ちになりました。

妊娠・出産の大先輩、母親・祖母の話を聞く

家事はやらなくていいと言われましたが、ほかにすることもないので、立ち仕事でないものは積極的に手伝うように。ある日、洗濯物をたたみながら、母親に妊娠中のことや出産、育児の話を聞きました。

陣痛の痛さや産後の疲労感、育児の大変さなど、大先輩の話はビビッてしまうようなものも多かったです。でも「大変だけれど、なんとかなるよ、実際あんたも元気に育ってるでしょ。」そう言う母の言葉には妙な説得力があり、出産も育児もなんとか頑張れるような気になれました。

さらなる大先輩、祖母に話を聞くことも。産婆さんにお産をお願いしていたころの話です。産後しばらくはお風呂に入れなかったことや牛小屋で赤ちゃんを出産した話など…。今よりも医療が整っていなかった時代に出産を経験した祖母の話を聞いて、妊婦である私を必要以上に労わってくれる理由がわかったような気がしました。

先輩たちの話を聞いて、ゆっくりできる今の時間に感謝して出産のときを待とう、と思えるようになったのです。

今となっては懐かしい、妊娠後期の穏やかな日々

日々の育児に追われる今となっては、このころのゆったりとした時間が恋しくもあります。出産・育児はジェットコースターに乗ってるみたい、というように、産後はなかなかヒマな時間なんてないのかも。赤ちゃんの誕生を待ちわびた実家でののんびりとした妊娠後期の毎日も、大事な思い出になっています。

担当ライター