なぎさ公園小学校「なぎさ祭」に密着取材!見どころ盛りだくさんの1週間♪

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広島で子どもの小学校受験を考えている方の中には、「6年間の小学校生活で、勉強以外にもさまざまな体験をさせてあげたい」と考えている方も多いのではないでしょうか?
今回pikabu編集部では、広島市佐伯区にある「なぎさ公園小学校」で2月に行われた学習発表会「なぎさ祭」の様子を取材!子どもたちが熱心に取り組んできた学習の成果が分かる、とても見応えのあるイベントなんです♪私立小学校ならではの教育への取り組み方や、そこで学ぶ子どもたちの姿を知りたい方は、この記事をぜひご覧ください!

子どもの可能性が広がる♪広島「なぎさ公園小学校」

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

「なぎさ公園小学校」は、広島市佐伯区の自然豊かな環境に学び舎を構える私立小学校です。敷地内には天然芝の広い運動場やビオトープ(植物や動物が安定して生息する場所)を設置。校舎内もガラス張りの教室や広い廊下が印象的で、子どもたちがのびのびと学べる充実した施設を屋内外に備えています。

授業の一環で野鳥観察を行う1年生

なぎさ公園小では、「世界で活躍するグローバル人材の育成」に力を入れているのが特色のひとつ。学力だけを重視するのではなく、フィールドワークや野外学習、英語教育など、魅力あふれる独自のプログラムを展開しているんです。
今回は、そんななぎさ公園小学校で行われている人気イベント「なぎさ祭」の様子をお伝えします!

詳しくはこちらの記事をチェック▼

なぎさ公園小学校の一大イベント「なぎさ祭・なぎさ祭ウィーク」を取材!

テーマは「色とりどり」!2023年度開催の第20回なぎさ祭

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

今年第20回を迎えた「なぎさ祭」は、なぎさ公園小学校の開校以来、毎年開催されている伝統行事です。いわゆる学習発表会にあたりますが、その内容は、作品展示にプレゼンテーション、リーダースシアター(朗読劇)にけん玉大会など盛りだくさん!この日のために、子どもたちも力を合わせて準備に取り組んできたそう。
そんななぎさ公園小学校の「なぎさ祭」は、まさに1年間の学びの集大成ともいえるイベント。保護者にも「子どもたちの成長ぶりに感動する!」と好評なのだとか。

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

以前は1日で行っていたなぎさ祭ですが、コロナ禍を機に実施方法を見直し、昨年からは開催期間を1週間に延長。展示や発表を1週間に分散して鑑賞できる形に。
2023年は、2月6日(月)から1週間を「なぎさ祭ウィーク」と名づけ、12日(日)には保護者も見学可能な「なぎさ祭」が開催されました。

今年のなぎさ祭のテーマは、“「色とりどり」〜明日の自分に新しい個性(Color)を〜”。
お互いの作品の個性に触れることで、それぞれが成長していけるはず…そんな思いを込めて、なんと子どもたち自らが考案したそう!

個性が花咲く♪校内のオープンスペースには「学習の成果」の展示がずらり!

まずは、なぎさ祭ウィーク中の校内を拝見♪なぎさ公園小では、教室前が広いオープンスペースになっていて、この空間に、子どもたちが日頃の学習で取り組んできた各教科の成果物がずらりと並んでいました。

展示は1学年3教科ずつ。新聞形式で社会化見学の調査結果をまとめたものや、水辺で野鳥を観察して表現した紙粘土作品など、日ごろの教育の成果を中心に、バラエティ豊かな展示がたくさん!

こちらは、“絵画造形”の時間に5年生が取り組んだ作品の数々。浮世絵の作品を鑑賞し、自分が思う「広島の名所の景色」を描いたものだとか。同じ“宮島の鳥居”の絵でもアングルや大きさが全く違ったりして、それぞれの個性を感じます。
本格的な浮世絵を鑑賞したうえで、それを自分の作品に落とし込むという学び方には、“本物に触れる”ことを大切にする、なぎさ公園小らしさを感じます。

こちらは、英語の授業で6年生が制作した「My City Map」。目的地までの行き方を自分なりに考えて、各々が英語で説明しています。
同じ目的地でも、それぞれ異なる道案内をしているのが印象的!お互いの作品を見ながら、自分との違いや新たな発見を学び合える展示に。

このほかにも、思わず見入ってしまう作品が空間いっぱいに並んでいました!

なぎさ祭・なぎさ祭ウィークは発表の場も盛りだくさんの1週間!

なぎさっ子大熱狂♪ライブ配信の「けん玉大会」

なぎさ祭ウィーク中には、さまざまな発表や大会をみんなで見る時間も!pikabu編集部がこの日に拝見したのが、1~6年生までの児童、総勢15名が参加した「けん玉大会」です。

なぎさ公園小では、集中力やリズム感を培う伝統的な遊びとして、けん玉を教育に取り入れているそう。

大会開始直前。会場となった体育館では、出場する児童たちが、緊張した面持ちで最後の練習をしていました。

その正面には、本格的な放送席も。映像を生配信できるICT環境をコロナ禍前から整備してきたなぎさ公園小学校。密な状況を避けるため、この日の大会の様子もネットを通じて各教室にライブ中継されていました!
しかも実際のアナウンスや合図出しを行う係も、全て子どもたち。みんないきいきと、担当の仕事に取り組んでいます。

準備が整ったら、いよいよ大会スタート!このけん玉大会、全10種目に挑戦して、失敗した選手から敗退するシステムです。

その頃、各教室ではけん玉大会の生中継をみんなで観戦♪
技が成功すると「わーっ!」と教室中が盛り上がり、大熱狂の歓声や応援の声はワールドカップの試合さながら!その熱量に、なぎさ公園小には何事にも一生懸命な子どもたちが集まっているのだな…と感じられる一幕でした。

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

今年の優勝者は、こちらの6年生の男の子!白熱した戦いを制して、なんと3連覇を成し遂げていました。

英語の歌や理科のプレゼンテーションも配信

なぎさ祭ウィークではそのほかに、なぎさ公園小学校の1・2年生による英語の歌の発表や、理科の科学研究発表なども!こちらは、配信される録画映像をみんなで視聴します。

1年生つくし組の子どもたちによる英語の歌の発表♪1年生から英語教育に取り組んでいるなぎさ公園小学校。手拍子やジェスチャーを入れて、いきいきと英語の歌を歌っていました。

1~6年生まで各学年を代表する児童数名が研究内容のプレゼンテーションを行う、理科の科学研究発表も。

こちらの児童は、「日光で物の色が変化する」というテーマで発表。1年生ながら堂々と説明する姿に驚き!ちなみに研究のきっかけは、遊んでいるときにおもちゃに貼られたシールを剥がして、「シールの所だけ色が違う」と気付いたことだそう。
なぎさ公園小では、子どもたちが普段疑問に思ったことを学びに繋げて、自己表現する機会が作られているんですね。

日曜日のなぎさ祭では保護者も来場♪

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

2月12日(日)に開催された「なぎさ祭」では、保護者も一緒に児童の発表や作品を鑑賞。

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

この日講堂では、4年生によるリーダースシアター(朗読劇)も行われました。保護者の方々も、子どもたちの堂々たる姿に、4年間の成長ぶりをひしひしと感じたに違いありません!

なぎさ公園小学校のイベント情報は、「なぎさ登録」でいち早く手に入れよう♪

小学校受験を考えている方に向け、なぎさ公園小学校では、「学校見学会NOW(Nagisa Open Week)」を毎月開催。年少・年中・年長児とその保護者が対象で、校内見学個別相談が行われます。

申し込み方法はこちら

なお、「なぎさ登録」をしておくと、NOWをはじめ、なぎさ公園小学校のイベント情報がいち早く手に入りますよ♪

なぎさ登録はこちら

なぎさ公園小は、子どもの成長に繋がるイベント満載!気になるママは「なぎさ登録」してみて♪

出典:なぎさ公園小学校公式インスタグラム

子どもにとって大切な6年間の小学校生活。大人になったときに何より必要となるのは、さまざまな体験を通して培われる、“自分で考えて表現する力”かもしれません。なぎさ公園小学校では、そうした将来に役立つ総合的な力を重視しており、なぎさ祭もその一環。子どもが学ぶ環境が大事だと考えているママは、まずは「なぎさ登録」でなぎさ公園小の情報をチェックしてみてくださいね。

〈なぎさ公園小学校〉

住所

広島市佐伯区海老山南2丁目2-30

電話番号

082-943-0001

公式HP

https://www.nagisa.ed.jp/elementary/

公式Instagram

@nagisakoen_elementary_school

担当ライター

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