読書の秋にぴったり!【3歳~】未就学児と楽しむおすすめ絵本5選

読書の秋は、子どもと一緒に絵本の世界をじっくり楽しむのにぴったりの季節です。図書館や本屋さんに行くと、たくさんの絵本が並んでいて「どれを選んだらいいの?」と迷うこともありますよね。今回は、未就学児(3歳~)と楽しめる、秋におすすめの絵本を5冊厳選しました。かわいいイラストや季節を感じられるストーリーで、ママも子どもも一緒にワクワクできる時間を過ごせますよ。
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絵本の選び方のポイント
低年齢の子にはシンプルで繰り返しの多い絵本
小さな子どもには、短い文章やくり返しのフレーズが出てくる絵本がおすすめです。同じ言葉のリズムや展開を繰り返すことで安心感を覚え、言葉の理解も深まります。ページをめくるたびに予想できる楽しさがあるのも魅力です。
年齢が上がったらストーリー性や感情描写が豊かな絵本
年齢が上がるにつれ、少し長いお話や登場人物の気持ちが描かれた絵本に触れると良いでしょう。ストーリーを追うことで集中力が養われ、登場人物の気持ちに共感することで感情の幅も広がります。親子で感想を語り合う楽しみも生まれるでしょう。
秋におすすめの絵本5選
ここからは、未就学児におすすめの絵本をご紹介します。
童心社『14ひきのあきまつり』(いわむら かずお)
秋の森での発見を親子で一緒に楽しめる絵本
対象年齢:3〜6歳
秋の森でねずみの大家族がおまつりを楽しむお話。ページごとに小さな発見があり、親子で「どこにいるかな?」と会話が自然と広がります。秋の季節を感じたいときや、のんびり絵を眺めながら読みたい日にぴったり。絵を指差しながら「一緒に探そうね」と声をかけると楽しさが倍増します。
ママ・パパの口コミ
福音館書店『ぐりとぐらのえんそく』(なかがわ りえこ)
遠足気分を味わいながら秋の自然に親しめる一冊
対象年齢:4歳~
大人気シリーズ「ぐりとぐら」の秋の遠足編。落ち葉や木の実など、秋らしい自然がいっぱい登場します。お出かけ前や遠足シーズンに読むとワクワク感が高まります。声に抑揚をつけて読むと、ぐりとぐらと一緒に歩いている気分になれるでしょう。
ママ・パパの口コミ
ポプラ社『ルラルさんのごちそう』(いとう ひろし)
食べる楽しさを親子で感じられる温かい物語
対象年齢:3歳~
森の仲間たちと一緒に食卓を囲む温かいお話。食欲の秋にぴったりで、「一緒に食べるとおいしいね」といったという気持ちを、子どもと共感し合うきっかけになります。食事の前に読むと、食べることの喜びを共有できます。登場人物の気持ちを想像しながら読むのがおすすめです。
ママ・パパの口コミ
ひさかたチャイルド『くぬぎのもりのどきどきはっぴょうかい』(ふくざわゆみこ)
発表会を控えた子どもに勇気を与えてくれるお話
対象年齢:3歳~
森の動物たちが発表会に向けて練習する姿を描いた物語。仲間と力を合わせることの大切さや挑戦する気持ちが伝わり、幼稚園や保育園での発表会前に読むと子どもの励みになります。読み聞かせのときはキャラクターの声を少し変えると、子どもが物語にぐっと入り込みやすくなります。
ママ・パパの口コミ
主婦の友社『ハロウィーンってなぁに?』(クリステル・デモワノー)
対象年齢:4歳~
ハロウィンの由来や楽しみ方をわかりやすく紹介してくれる一冊。イベント前に読むと気分が盛り上がり、衣装や飾りつけを一緒に考えるきっかけにもなります。絵を見ながら「どんな仮装したい?」と質問してみると、親子の会話も弾みます。
ママ・パパの口コミ
絵本の読み聞かせでよくある質問
最後に、絵本の読み聞かせでよくある質問を見ていきましょう。
Q1:読み聞かせの時間帯は?
A:寝る前の落ち着いた時間が定番ですが、朝の親子のスキンシップや昼間のちょっとした隙間時間にもおすすめです。毎日決まった時間に読むことで習慣化しやすく、子どもも絵本を楽しみにするようになります。
Q2:いつから自分で読むようになる?
A:個人差はありますが、ひらがなを少しずつ覚える4〜6歳頃から自分でページをめくり声に出すようになる子もいます。最初は短いフレーズを一緒に読むなど、無理なくステップアップするのがポイントです。
絵本の読み聞かせで親子の時間が充実!
絵本は子どもの成長をサポートするだけでなく、親子の心をつなぐ大切な時間になります。季節や年齢に合わせた一冊を選び、楽しみながら毎日の習慣にしていくことで、親子の絆も自然と深まっていくでしょう。ぜひ、今回ご紹介した絵本を手に取って読書の秋を楽しんでくださいね。
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