【哺乳瓶消毒グッズならコレ!】使いやすいおすすめ消毒アイテム4選

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出産後すぐに始まる赤ちゃんのお世話。「今寝かしつけたのに、もうミルクの時間…」と一日があっという間に感じるパパやママも多いはずです。毎日の哺乳瓶の消毒は、できるだけ手間を減らして楽に済ませたいですよね。そこで今回は、4つのおすすめ哺乳瓶消毒アイテムを、実際の使い心地とともにご紹介します。

哺乳瓶の消毒って必要なの?

哺乳瓶を洗うだけでも気を使うのに、さらに消毒までするのは負担に感じる方も多いのではないでしょうか。しかし、赤ちゃんの健康を守るためには、消毒は大切なステップ。まずはおすすめアイテムをご紹介する前に、哺乳瓶の消毒がなぜ必要なのかを、消毒までの流れと合わせて簡単に見てみましょう。

生まれたての赤ちゃんを守るために哺乳瓶は清潔に!

赤ちゃんは、病原体に対する抵抗力や免疫力が弱いため、哺乳瓶を常に清潔に保つことが欠かせません。哺乳瓶に飲み残しを放置すると、雑菌が繁殖しやすくなります。すぐに洗えないときは、汚れがこびりつかないよう、水につけたりすすいだりしておきましょう。また、消毒の前には洗い残しがないよう、専用のスポンジを使って各パーツをしっかり洗うことが大切です。

自分に合った消毒方法を見つけよう

哺乳瓶の主な消毒方法は、煮沸消毒、薬液消毒、スチーム消毒の3つです。どれも効果に大きな差はないので、各ご家庭の生活スタイルに合わせて消毒方法を選びましょう。

使いやすいおすすめの哺乳瓶消毒アイテム4選

ここからは簡単に消毒ができる、便利な哺乳瓶の消毒アイテムを4つご紹介します。

1台3役で使いやすい!|レック「3WAY ほ乳瓶 消毒ケース」

「レック(LEC)3WAY 哺乳びん 消毒ケース」は、薬液消毒、レンジでのスチーム消毒、保管ケースの3役をこなせる便利なアイテムです。

本体サイズ

縦13.5×横24×高さ19cm

耐熱温度

140度

所要時間

約5分(500~700W電子レンジ使用)

哺乳瓶消毒本数/回

パーツ含め3本(サイズにより2本)

 

 

我が家ではレンジで5分のスチーム消毒をメインに使っていました。使用方法は簡単!洗った哺乳瓶をケースに入れ、規定量の水を振りかけて蓋をしたら準備完了です。ケースごとレンジに入れて、スイッチを入れたらあとは待つだけ。1時間かかる薬液消毒に比べ、所要時間や手間が少なく、楽に感じました。乾燥後はそのまま保管ができ、場所を取らないのも優秀です。

まとめ洗いの味方!|ピジョン「 哺乳びんスチーム除菌・乾燥器 POCHITTOポチット」

「ピジョン 哺乳びんスチーム 除菌・乾燥器 POCHITTO ポチット」は、除菌、乾燥、保管が簡単にできる優れものです。

製品サイズ

縦25.6×横23.0×高さ34.4cm

所要時間

約57分(除菌12分・乾燥45分)

哺乳瓶消毒本数/回

パーツ含め5本

電源コードの長さ

130cm(電圧100V・周波数50/60Hz)

 

 

100mlの水を加え、洗い終わった哺乳瓶や各パーツを入れてボタンを押すだけで、スチーム除菌と乾燥を一度に終わらせることができます。一度に5本の哺乳瓶を消毒できるため、まとめ洗い派にピッタリのアイテムです。

すすぎ不要が嬉しい!煮沸不可にも対応|ピジョン 「哺乳びん除菌液 1000ml」

「ピジョン 哺乳びん除菌液」は、洗った哺乳瓶を規定量の水で薄めた薬液に1時間以上浸けるだけで除菌ができ、すすがずに次の授乳で使用することができます。

内容量

1000ml

所要時間

60分以上

成分

次亜塩素酸ナトリウム1%、水99%

 

煮沸に対応していないプラスチック製品などでも使用できるため、消毒を諦めていた物にも使えるのが嬉しいポイントです。実家で借りたプラスチックの哺乳瓶が煮沸非対応だったため、私にとっては里帰り中の必須アイテムでした。

洗いも除菌も一度にできる!|ピジョン「 洗える除菌料 ミルクポンW 40包入」

「ピジョン 洗える除菌料 ミルクポンW 40包入」は、洗浄と除菌が一度にできる便利なアイテムです。

内容量

40包(1.8~2.5Lに1包)

所要時間

60分以上

成分

ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(塩素系)、発泡剤(有機酸、炭酸塩)、界面活性剤(アルキル硫酸エステルナトリウム)

 

購入前に要チェック!使用する際の注意点

便利な消毒アイテムも、使用シーンや生活スタイルによってマッチしない場合があります。購入前に自分に合った使い方ができるかどうかを、しっかりと確認しておきましょう。

消毒したいものがたくさんあるときは回数が増えてしまうかも…

「レック(LEC)3WAY 哺乳びん 消毒ケース」は、箱型でコンパクトなので使い勝手が良い反面、容量が小さく設計されています。特に、哺乳瓶とマグ、搾乳機などをまとめて消毒するのは難しい場合があります。哺乳瓶のサイズによっては、1回の消毒で2本までしか入らないこともあるため、購入前にお手持ちの哺乳瓶の大きさを確認しておきましょう。

哺乳瓶の耐熱性を確認しておこう!

「ピジョン 哺乳びんスチーム 除菌・乾燥器 POCHITTO ポチット」は、ほとんどの哺乳瓶が煮沸に対応しているため、基本的に問題なく使用できるでしょう。しかし、中には「乳首のキャップだけ耐熱温度が100度以下だった」といった見落としやすいパーツも。誤って高温で変形させてしまわないよう、各部品の素材や耐熱温度をしっかりと確認しておくことをおすすめします。

専用の除菌ケースを使用しない場合は…

「ピジョン 哺乳びん除菌液」は、専用の除菌ケースがありますが、フタのない洗い桶などを代用して消毒する場合は注意が必要です。放置する際にラップをかけないと、ホコリや虫などが入ってしまうことがあります。せっかく消毒をしても、使う際に不衛生な状態になってしまう可能性があるため、取り扱いには十分注意しましょう。

類似商品と混同しないよう注意

「ピジョン 洗える除菌料 ミルクポンW」は、「ピジョン 哺乳びん除菌料 ミルクポンS」と間違えないよう注意が必要です。どちらも同じ顆粒タイプですが、ミルクポンSは洗浄成分が含まれておらず、除菌のみを目的とした商品で、すすぎは不要です。一方、今回ご紹介した「ミルクポンW」は洗浄成分を含むため、使用後はよくすすぐ必要があります。取り違えると誤った使用方法になるため、購入時はパッケージや商品名をよく確認して選びましょう。

あなたにぴったりの消毒方法で快適な授乳タイムを!

4つのおすすめ哺乳瓶消毒アイテムをご紹介しました。どれも使い勝手がよく、必要なシーンにマッチしやすいアイテムばかりです。ぜひあなたのライフスタイルに合った消毒方法を見つけて、快適に育児ができるよう参考にしてみてください。

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担当ライター

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