子連れ遊園地にあると便利な持ち物3選!実際に使えた負担軽減&安全対策グッズ

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子どもと一緒に遊園地に行くとなると、どんな服装や靴で行くかだけでなく「持ち物」も重要です。できるだけ「あれも持ってくればよかった」「これは必要ないものだった」という事態は防ぎたいもの。今回は、子連れ遊園地に必要な持ち物を紹介するとともに、筆者が実際に使って「便利だった!」と太鼓判を押すグッズを紹介します。遊園地に行く予定がある方は、お見逃しなく!

子連れ遊園地の持ち物を時期別に解説

まずは、子連れ遊園地の基本的な持ち物を見ていきましょう。

子連れ遊園地の持ち物リスト【共通】

シーズン共通して必要な持ち物を紹介します。

  • ベビーカー、抱っこ紐
  • ミルクセット、離乳食セット
  • おむつ、おしりふき
  • ビニール袋
  • 着替え
  • タオル
  • 除菌シート、ウェットティッシュ
  • 飲み物
  • スマホ、モバイルバッテリー
  • 現金、カード類
  • (雨の日の場合)雨具

子どもに必要な持ち物は、成長に合わせて臨機応変に対応してください。
また、昨今の遊園地ではスマホを駆使します。例えば、現金ではなくスマホでキャッシュレス決済をしたり、写真撮影をしたり…。そのため、ポータブル充電器やモバイルバッテリーも持って行きましょう。

子連れ遊園地の持ち物リスト【夏編】

共通の持ち物にプラスして、暑い時期に欠かせないグッズをまとめました。

  • 帽子、日傘
  • 日焼け止め
  • ハンディファン、冷感タオル、保冷剤
  • スポーツドリンク、塩分入りタブレット

暑い時期に重要なのは、熱中症対策。子どもは大人より体温を調節する機能が低く、体に熱がこもりやすい傾向があります。日差しをガードするとともに、体の冷却&塩分補給ができるアイテムもお忘れなく。

子連れ遊園地の持ち物リスト【冬編】

寒い時期は、次の持ち物が役立ちます。

  • 防寒グッズ(アウター、レッグウォーマー、カイロなど)
  • ひざ掛け
  • ホットドリンク

遊園地やテーマパークでは、屋外を歩き回ることが多くあります。冷え対策を万全にしましょう。

子連れ遊園地の持ち物で便利だったグッズ3選

今回は、特に4歳以上の子どもがいる家庭におすすめしたいグッズを紹介します。小さいうちはベビーカーや抱っこ紐での移動がメインでしょう。しかし、4歳以上になると「ベビーカーに乗れなくなる」問題や「あちこち歩き回って迷子になる」リスクが考えられます。大きくなったといえども、着替えの準備も外せません。
そんなお悩みの解決に役立つ持ち物を3つピックアップしました。

6歳・30kgまで対応&スイスイ動かせる|MRG「メッシュクルーズ2ND」

4~5歳になると、自分で歩いて移動できます。しかし、広い園内を1日中歩くのはまだ難しい時期です。とはいえ、抱っこして移動すると、親が疲労困憊に。

そんな時期に重宝するのが、B型ベビーカーの「メッシュクルーズ2ND」。対象が、なんと6歳ごろ&体重30kgまでOKなので、わが家の4歳女子(身長111cm・体重18kg)も難なく乗れます。

18kgの娘が座っているにもかかわらず、軽量でタイヤの滑りがよくスイスイ進むのもうれしいポイント。多少のデコボコ道も、ものともしません。おかげで、親の肩・腕・腰の崩壊を免れました…!

たたむとコンパクトになるので、持ち運びや収納に困らないのも魅力。ただし、荷物入れがないため「ベビーカーに持ち物も乗せたい」という場合は、工夫が必要です。わが家では、マジックテープで留められるバンドを持ち手に巻き付け、ちょっとした荷物をかけました。

対象年齢

ひとり座りができる年齢~6歳ごろ

耐荷重

約30kg

サイズ(最大値)

開いた状態:高さ93cm×奥行63cm×幅42cm

たたんだ状態:高さ64cm×奥行25cm×幅42cm

重量

3.8kg

迷子防止対策をスマートに|Apple「AirTag」

人混みで心配になるのが、迷子。わが家では、Apple社の「AirTag」を迷子防止対策に活用しています。

AirTagは、位置情報を割り出すアイテムです。AirTagが発したBluetooth信号を近くのデバイスが受信し、クラウドに情報共有。手持ちのiPhoneなどの「探す」アプリを起動すると、クラウドに送信された位置情報を確認できる仕組みになっています。

GPSではありませんが、大体の場所を特定するにはじゅうぶん。地図上に場所が示されるのはもちろん、アプリ内の「探す」をタップするとAirTagの場所までの距離や方向を教えてくれます。サウンドも鳴らせるので、目視が難しくても音で発見可能。

AirTag自体はコイン状のため、そのまま持ち歩くと落としてしまうリスクがあります。そのため、わが家では保護ケースに入れて子どものバッグにつけました。なお、一度購入してしまえば、月額利用料などはかかりません。

サイズ

直径31.9mm×厚さ8.0mm

重量

11g

適用iOS

iOS14.5以降

 

【AirTag 本革ケース】

素材

本革、アルミ

カラー展開

グレージュ、ジャスミンイエロー、スカイブルーなど全6色

 

かさばる着替えをコンパクトに|無印良品「ポリエステル仕分けケース圧縮タイプ S」

子どもの着替えを少しでもコンパクトに持ち運びできるよう、ファスナーで圧縮できる「ポリエステル仕分けケース」を愛用しています。

使い方は簡単。2つのポケットに衣類を入れたら、中央のファスナーを閉めるだけ。今回は、120cmのトップス・パンツ・下着・靴下・タオルを入れてみました。圧縮前の厚みは、およそ8cm。ファスナーを閉めると、約6.5cmになりました。

「劇的に圧縮される!」というわけではありませんが、カバンに入れやすい厚みに。また、中央のファスナーを閉めるとケースが衣類に密着するので、他の荷物に押されて服がシワシワになる…という事態も防げます。

収納ポケットが2つあるので、きょうだいで入れる場所を分けたり、服と下着で仕分けたりできるのも、GOOD!Mサイズも販売されていますが、Sサイズでも子どもの着替えが2日分入るため、収納力にも申し分ありません。

サイズ

(約)20cm×26cm ※最大マチ10cm

重量

約90g

カラー展開

黒、グレー、カーキ

 

子連れ遊園地の持ち物に関する注意点

遊園地の持ち物を準備する際は、必ず公式サイトで持ち込み不可のものを確認しましょう。例えば、遊園地によっては以下のルールがあります。

  • 缶や瓶の飲み物の持ち込みNG
  • スーツケースやキャリーケースの使用不可
  • ベビーフードの持ち込みは要相談
  • カメラの自撮り棒はハンドサイズのもののみ可

せっかく準備しても「持ち込めなかった」「足止めされてしまった」とならないよう、事前にチェックしておいてくださいね。

子連れ遊園地を満喫しよう!

子どもと一緒に遊園地に行くとなると、持ち物が多くなりがちです。現地でお土産を買えば、さらに荷物が増えます。できるだけ安全かつ負担が少なくなるよう、今回紹介したグッズも遊園地のお供に検討してみてください。

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担当ライター

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