秋の夜長におすすめ!笑って泣ける選りすぐりの育児漫画10選

秋の夜は、子どもが寝たあとの自由時間、ちょっと一息ついて読書を楽しみたくなりませんか?そこで今回は、秋の夜長にぴったりの育児漫画をご紹介します。育児のリアルが描かれたエッセイ漫画やパパ目線の作品、創作漫画など、さまざまなジャンルから選りすぐりの10作品をピックアップしました。子育てや夫婦関係に悩んだとき、育児漫画を読むことで「自分だけじゃない」と救われることもあるはず。ぜひ、笑って泣ける育児漫画でリフレッシュしてくださいね。
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こんな子育てもアリ!?笑って救われる【エッセイ漫画】
初めにご紹介するのは、作者自身のリアルな子育てを描いたエッセイ漫画です。
超人気漫画家が描く新感覚の子育てエッセイ「ママはテンパリスト」
「東京タラレバ娘」や「かくかくしかじか」など大ヒット作を生み出し続ける漫画家・東村アキコさんが、自身の出産から育児までをユーモラスに描いたエッセイ漫画。この漫画の特徴は、子育てのハウツー情報が一切描かれないことです。息子・ごっちゃんの面白キャラと作者の笑いのセンスに爆笑しながら、一気に読み進めてしまうこと必至!子育ては本当に十人十色で、育児をする中さまざまな壁にぶつかることもありますが、「こういう子育てもアリなんだ!」と読んでいて心が軽くなる作品です。
涙あり笑いありの大人気子育て漫画「毎日かあさん」
人気漫画家・西原理恵子さんと離婚した元夫との間に生まれた、2人の子どもとの日々を描いた漫画シリーズ。文化庁メディア芸術祭賞受賞に加え、アニメ化や実写映画化もされた子育て漫画の金字塔的存在です。西原さんの規格外な子育てには圧倒されるばかり!「こうするべき」というプレッシャーに縛られて、ヘトヘトになっているママにこそ読んでほしい応援漫画です。読めばきっと、「子どもが生きているだけでありがたい」と子育てに希望が見いだせますよ。4巻では、アルコール依存症で離別した元夫も登場し、予想外の涙・涙の展開に…。ぜひ、育児のリフレッシュに読んでみてくださいね。
ほっこりとした絵とリアルな子育てが胸に響く「おかあさんライフ。」
人気イラストレーター・たかぎなおこさんの育児ライフを綴ったエッセイ漫画。40代で結婚・出産し、退院後休む暇もなく家事・育児に奮闘する怒涛の日々がコミカルに描かれています。慣れない授乳や我が子とのお出かけにアタフタしたり、公園遊びで大人のほうが汗だくになったり…産後誰もが共感してしまうエピソードばかり!「出産はゴールではなくスタート地点」と改めて実感する作品です。初めての育児に必死で向き合う“おかあさんライフ”は、読み終えた後に「今日の育児も頑張ろう」と前向きな気持ちになれますよ。
誰もが共感する“子育てのリアル”が炸裂「日々白目むいてます」
「日々白目むいてます」は、ブログやInstagramで爆発的な人気を誇った育児漫画。「なーんも予定通り進まへん」「おわりの見えない靴下神経衰弱」「寝落ちするなとか無理じゃない?」など、育児の「あるある」がカルタ調の絵と文章で表現されています。子育て中のママなら誰もが体験するであろう白目家の日常に、爆笑と共感が止まりません!読んだ後は、子育ての悩みもフッと軽くなるはず。育児に疲れたときや、元気をもらいたいときにおすすめですよ!
何げない家族との毎日に感謝したくなる♡「家族ほど笑えるものはない」
何事にも慎重派の優しい息子と活発で大胆不敵な妹。そんな対照的な兄妹の成長や夫婦のやりとりなど家族の日常を描いた作品です。「娘の出産」「息子の赤ちゃん返り克服」「夫との出会い」など、書き下ろしのお話がたっぷりと読めるのも嬉しいところ。読み終えた後は、家族で過ごす何気ない毎日が愛おしく感じられるはずですよ♡加えて、クスッと笑える育児のイラストも500点以上収録!イライラや疲れが吹き飛ぶおもしろさなので、ぜひじっくりと眺めてみてくださいね。
パパの本音がわかる!夫婦で読みたい【パパ目線の漫画】
続いて、夫目線で見た子育てのリアルが描かれた育児漫画を2つご紹介します。
独自の視点で描かれる“妻に見せる育児”「そのオムツ、俺が換えます」
「妻に褒められたい!」「認められたい!」そんな思いを抱くパパは意外と多いのではないでしょうか。「そのオムツ、俺が換えます」は、子育て中のパパの本音を漫画家・宮川サトシさんが描いたエッセイ漫画です。自分の想像で作り出した「育児ポイントカード」でモチベーションを維持し、妻への育児アピールを続ける姿にクスッと笑いが込み上げます。読み終わった後は、夫からの家事・育児アピールもかわいく思えるかも?
親になる葛藤・喜びを感じられる作品「新米おとうちゃんと小さな怪獣」
育児は些細な積み重ねの連続。毎日のドタバタ劇に泣いたり笑ったりしながら、いつの間にか子どもは成長していくものです。「新米おとうちゃんと小さな怪獣」は、「子どもたちと一緒に成長したい」というパパの奮闘を描いた等身大の育児エッセイ。キュートなイラストと、温かい言葉で綴られた文章は、読んだ人を優しい気持ちにさせてくれます。「限りある育児の時間を大切にしよう」そんな風に思わせてくれる珠玉の作品です。
「家族とは?働くとは?」を考えるきっかけに【創作育児漫画】
最後は、「復職」「義実家との付き合い」「人間関係」など、子育て中にぶつかることが多いテーマを扱った漫画をご紹介します。
病児保育の裏側に迫る育児漫画「37.5℃の涙」
「37.5℃の涙」は、椎名チカさんが描く、病児保育をテーマにした作品。タイトルの“37.5℃”は、子どもを保育園に預けられる体温のボーダーラインで、これを超えると登園ができなくなります。物語の主人公は、病児保育施設「リトルスノー」で働く杉崎桃子。桃子がさまざまな家庭や子どもたちと触れ合うことで病児保育士として成長していき、彼女自身の辛い過去や心の変化も繊細に描かれています。病気の子どもを抱えながら働く親たちの葛藤や、仕事と家事を両立することの難しさが胸に迫る、子育て世代の心に深く響く作品です。
さまざまな視点で描かれる親の苦悩に共感「ひだまり保育園 おとな組」
「ひだまり保育園 おとな組」は、親の苦悩や家庭の問題をオムニバス形式で描いた作品です。復職後、夫との家事・育児の分担で悩む方は多いですよね。第一話は、「共働きなのに夫の協力が得られない」という妻の不満や違和感をテーマにしたお話です。働くママの気持ちや、夫との不平等さに共感を抱く方も多いはず。その他、「産後クライシスの働く母」や「将来に不安を抱えるシングルマザー」など、さまざまな視点から育児の苦悩や社会問題が描かれ、読んでいて考えさせられる作品です。
登場人物の心理描写が秀逸「母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか」
結婚生活や育児の中で悩むことが多い義実家との関係性。「母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか」は、義両親との関わりを通して「普通とは?」「普通の母親って何?」をテーマに掘り下げたヒューマンドラマです。専業主婦として生活するあかりは、義両親と敷地内同居を始めたことで、その微妙な距離感や“普通”の価値観に悩まされます。主人公だけでなく、夫や義母など登場人物それぞれの心情が非常にリアルに描かれているのがポイント。家族の在り方について考えさせられる作品なので、ぜひ読んでみてください。
秋の夜長は笑って泣ける育児漫画で決まり!
さまざまなジャンルからおすすめの育児漫画を10作品ご紹介しました。今回ご紹介したのは、怒涛の子育てライフをコミカルに描いた育児漫画やパパ目線の漫画、義実家との関係性を描いた作品など、「子育てのリアル」に寄り添った良作ばかり。この秋は、笑って泣ける育児漫画を読んでリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
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担当ライター






























