お産ができない施設でもOK☆妊娠前から通っていた一般的な婦人科での妊婦検診エピソード

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2人目の妊娠がわかったとき、長男は1歳6ヶ月。つわりで体調が優れない私に反して、長男は遊びたい、走りたいの盛りでした。産婦人科を受診したいけど、長い待ち時間を長男がジッとおとなしく過ごせるとはとても思えない。そこで私はひらめきました!お産ができない婦人科でも、妊婦検診を受けることができるかも!?

2人目妊娠!そのとき長男1歳6ヶ月

わが家の長男は、体を動かすことが大好きな男の子です。そのせいか、絵本をゆっくり読むことや何か特定のおもちゃでおとなしく遊び続けることは少し苦手なタイプ。正直言うと、母である私も運動が大好きで、室内でジッとしていることは得意ではありません…長男はきっと私のDNAを強く引き継いだのでしょうね。私には長男の動きたい気持ちがよくわかります。
まだわが家の子どもが長男だけだったころには、公園などでよく遊びました。いっしょにただ走り回るだけ、すべり台を滑りまくるだけで長男はニコニコ☆私もニコニコ!毎日とても楽しく過ごしていました。

そんな長男との生活に変化が訪れるきっかけとなったのが、“2人目の妊娠”でした。体調が優れない日が続き、その不快症状は徐々に強くなっていたため「妊娠しているんだろうな。」と思いました。そのとき長男は1歳7ヶ月…動きたい欲求、走るスピード、ジッとしていることの苦手具合、その全てが“パワーアップ”している状態。

恐る恐る市販の妊娠検査を試してみたら、案の定判定は“陽性”。妊娠を確定するためにも、産婦人科へ行かなければならない状況です。しかし長男のときにお世話になった産婦人科は患者が多く、待ち時間が大変長かったという記憶が脳裏をよぎりました。つわりで体調が悪い中、動きたい盛りの長男を連れての受診…無理かもしれない…。

妊婦検診だけなら、普通の婦人科でもできるんじゃない?

私は以前、月経困難症の治療のため自宅最寄りの婦人科クリニックに通っていました。そのことをふと、思い出したのです。今まで考えたこともありませんでしたが、お産を取り扱っていない婦人科であっても、診療している先生は“産婦人科医”。ということは、妊娠の判定や妊婦検診であればお願いできるんじゃない?

そこは広島市南区にある“瀬戸産婦人科”という婦人科クリニックです。当時の私が瀬戸産婦人科に魅力を感じた理由は、以下のとおりです。

  • 以前からお世話になっている大好きな院長先生と看護師さんがいる
  • 先生1人、看護師2人だけの少人数でやっているアットホームな診療所
  • 待ち時間がほとんどない
  • 予約制ではないため、こちらのタイミングで受診できる
  • 待合室に子ども用の絵本などがある
  • 待合室は全体が見渡せる空間なので、長男を見失わない、など

 

さっそく電話をかけ、事情を話し妊婦検診をしてもらえないか問い合わせてみました。先生からの回答は、

「もちろん妊婦検診できますよ!広大病院や県病、市民病院ともしっかり連携を取っているから、安心して来院してください。」

とのことでした。そのときの先生から言葉が本当にうれしく、心強く感じたのを覚えています。

息子といっしょ!瀬戸産婦人科で妊婦検診の日々☆

晴れて自宅から車で5分、徒歩で15分の位置にある瀬戸産婦人科への通院生活の始まりです。受診前に電話で待ち時間の状況などをお聞きし、

看護師さん:「今、いいわよ!」
私:「それでは、今から伺います!」

といった具合で、毎度ほぼ時間のロス無く妊婦検診をしていただきました。
私はつわりの症状がかなり重いタイプなので、ときには貧血でフラッとすることも。そんなときはどんなに近距離でも、運転することが怖かったため徒歩で通院することもありました。

徒歩の際には、後ろについているバーでハンドル操作ができる三輪車に長男を乗せるのがお決まりのスタイルでした。長男にとってベビーカーにただ座っているより、三輪車を漕いでいる(風)の方が楽しかったのでしょう。嫌がることなく、張り切って三輪車に乗ってウキウキモード!道中、長男と話しながら、ゆっくりゆっくり歩くことは私にとってもよい気分転換になりました☆

院内では、先生や看護師さんも息子を気遣ってくださいました。診察中には遊び相手をしてくれたり、絵本を見せてくれたりと本当に助かりました。

ちなみに最近ではあまり見なくなった水銀血圧計を用い、聴診器を腕に当てて血圧を測る方法。瀬戸産婦人科では、今でもこの昔ながらの計測方法で血圧を測定します。看護師さんの手際のよさを観察するのも、私の楽しみのひとつでもありました。

紹介状を持って、いざ県立広島病院へ!

順調に妊娠生活を送り妊娠後期に入ったころ、瀬戸産婦人科からの紹介状持参で、実際にお産をする県立広島病院へ移りました。広島市は地域の医療機関と基幹病院との連携体制が整っているため、とてもスムーズに転院することができましたよ!
その後、妊娠39週で無事次男を出産。男の子が2人になり、さらににぎやかさがパワーアップしたわが家なのでありました。

婦人科クリニックで妊婦検診を受けるというアイデア

長い時間ジッとしているのが苦手な長男。患者が多い産婦人科に通っていたら、走り回って妊婦さんにぶつかったり、動きたくてグズったりしていたかもしれない…と思うと今でも冷や汗ものです。当時のわが家にとっては、お産を取り扱っていない婦人科で、妊婦検診を受けたことはよい選択だったと思います。ひとつのアイデアとして、これからママになる人の役に立てたら幸いです。

担当ライター