まるでオウム!5歳女子の子育ての悩みは、自分の言葉使いを見直すいいチャンス

現在年中の娘。いまの悩みは、言葉使いです。ある日友だちと遊んでいたときに、「もう遊ばない」と言われたと泣き出しました。原因はどうやら私の口癖を娘が真似したせい。5歳の娘の言葉を聞いて、子育て中の自分の言葉使いを反省したエピソードをお届けします。

一気におませになってきた5歳女子。すっかり一人前気分♡

年中の娘が大好きなものは、プリキュアとリカちゃん人形。見えない敵と女子らしく戦ったり、リカちゃん人形でおしゃれを楽しんだり、服は自分で選びたがったりと、おませな女子に成長しています。気分はすでに一人前で、髪の毛を結ぶのを手伝うのを嫌がることも。

5歳になり、ひらがなを書けるようになった娘。文字への興味は個人差があるようですが、うちの子は絵本を丸暗記したりキャラクターの名前を覚えたりして、自然とひらがなを覚えていきました。ひらがなが書けると、お手紙を書くのがブームに。幼稚園で書いたイラスト入りのお手紙を、毎日のようにくれるようになりました。内容は「ママいつもありがとう」「ママだいすき」など。心やさしい子に成長したなと、うれしく感じる日々です。

うちの娘は4月生まれ。年少の頃は、周りの子はまだまだ幼く、自分が仕切れる環境に身をおいていました。でも年中になると、周りの子との差も次第になくなってきます。以前は自分の言うことを聞いてくれていたお友だちが、自分の意見を言うように。当たり前のことですが、まだ5歳の娘は現状の変化になかなかお困りの様子です。また、彼女の風紀委員タイプの性格が邪魔をするのでしょう。親や先生に言われた通りにしないと、ついついお友だちを注意してしまうのでした。そのため、お友だちと衝突してけんかをしてくることもたまにあります。それでも、「今日は○○ちゃんとけんかしたの~」となぜか楽しそうに話す娘。けんかと言っても、ちょっとした言い合いくらいなんですよね。

はじめて「〇〇ちゃんとはもう遊ばない」と言われた理由とは…

うちの娘はバス通園をしているんですが、降園後は近くのマンションを経由してUターンしてくるバスを見送るのが日課です。その少しの時間に、同じバス停の子どもたちで遊んでいます。エントランスに入って、子どもたちだけで遊ぶこともしばしば。実際にどんなやり取りを子どもたちが行っているかは、ほぼ謎です。たまに、誰かがムスッとした顔で戻ってくると、「あっ!ケンカでもしたのかなぁ」とママたちで話しています。

そんなある日、4人中3人がムスッとした顔で戻ってきました。そのうちの1人がうちの子でした。帰宅後半泣き顔の娘に「どうしたの?」と聞いたところ、「○○ちゃんとはもう遊ばないって2人に言われた」と泣き出したのです。「何か嫌なこと言ったりしたんじゃない?」と聞いても、「何も言ってない、してない。」の一点張り。仕方なく、関係なさそうだったお友だちのママに、何があったか子どもに聞いてみてもらうことに。

経緯はこうでした。歯医者さんごっこをしていたそうです。お医者さんが2人、助手さんが1人だったところ、もう1人の子が「お医者さんは1人だよ」と言いました。すると、うちの娘は2人がいいと言い張り、2人は1人がいいと主張。すると、娘が「そんなん、バカじゃん」と言ったそうです。その結果、もう遊ばないと2人から言われたというものでした。

この話を聞いたとき、自分の口ぐせを後悔しました。「バカじゃん」は、私が悪ふざけをする息子によく言う言葉。もちろん愛をもって言っていますが、5歳の女の子にはそんな微妙なニュアンスなど伝わっていなかったのでしょう。娘は悪気がなく「バカじゃん」と言ったのかもしれません。でも、相手が嫌な気持ちになったのは現場にいなくても理解できました。

子育てを通して、ていねいな言葉使いの大切さを実感

5歳になり、娘の弟やお友だちへのきつい物言いが気になっていましたが、それはすべて私の真似だったのでしょう。子育て中の自分の言葉使いを見直すことにしました。そうは言っても、どうすればいいのか悩みが募るばかりでしたが、ちょうど園長先生と話す機会があり、相談してみることに。園長先生からのアドバイスは、「お母さんが、オーバーなくらいていねいな標準語を話すことが大切」とのことでした。関西育ちの私にとって完璧な標準語はなかなか難しいですが、広島弁にすっかり馴染んできた5歳の娘に標準語で話す特訓中です。

また、「園でも女の子たちはなかなかきつい言い方ですよ~。だから、あなたのお子さんだけじゃない。安心してくださいね」と園長先生に声をかけてもらいました。自分の子だけじゃないと知ることができ、本当にホッとした私がいます。

小学生になる前に言葉使いを直すのが目標

幼稚園では先生方の目が届きやすく、子ども同士でけんかをしてもすぐに仲裁してくれますが、小学生になるとそうもいかないこともあるかもしれません。5歳女子のきつい物言いという悩みを、幼稚園児中になんとか直すことを目標に子育てを頑張りたいと思います。

担当ライター