妊娠中の写真は必要?と思っていた私も撮った、マタニティフォト

広島でも、妊娠中マタニティフォト撮影をする人が増えています。しかし、マタニティフォトって必要?と思っている人も中にはいるのではないでしょうか。そこで今回は、マタニティフォトに否定的だった私の撮影体験をご紹介します。なぜ撮影する気になったのかや、撮影中の様子、撮影後の感想などを綴るので参考にしてみてくださいね。

マタニティフォトって必要?

一人目を妊娠する1年前、その当時は「マタニティフォト」がじわじわと浸透しているときでした。妊娠した女優やモデルがSNSにマタニティフォトをバンバン投稿。
「私、妊娠してもキレイでしょ!」
と言わんばかりにポーズを撮り、自慢げに微笑んでいるような写真。私はその写真を見て「マタニティフォトって必要なの?」と思ったのを覚えています。
その気持ちは、一人目の子どもをお腹に宿したときも続いていました。お腹が大きくなってスタイルが崩れた姿を、わざわざ写真に残す理由がわかりません。「女優やモデルなら顔がキレイだから許されても、私が同じことをやったら恥でしょ!」と、一人目のときはマタニティフォトを撮らず、出産を迎えたのです。
あれよあれよという間に月日が経つ産後。育児をしている日中は必死で余裕がないのですが、子どもが寝静まった夜に携帯の中の写真を見ることが多くなりました。「産まれた瞬間、かわいかったな」、「この頃いつも寝返りして、部屋中動き回っていたな(笑)」などを考えて、一人でニヤニヤ。しかし、それと同時に「なんであのとき、もっと写真を撮らなかったのかな」と考えます。
育児をしている瞬間はそれが当たり前の光景で、毎日毎日その光景が続くものだと思っていました。でも、子どもは日々成長するもの。その光景がずっと続くことは絶対にないんです。
それが分かったときに初めてマタニティフォトの素晴らしさに気付きました。
妊娠中はお腹が大きいのが当たり前だけど、それはずっと続くものではない。愛する子どもが私のお腹にいたこと、「あなたが私をママにしてくれて、こんなに幸せなのよ!」という姿を、次はちゃんと残そうと決意しました。

妊娠9ヶ月、マタニティフォトモデルに申し込む

一人目出産から4年後、二人目を妊娠しました。今回は、マタニティフォトを絶対に撮ろう!と思っていましたが、いざとなるとどこで撮影すればいいかわかりません。ママ友や周りの友だちから「ここが良かったよー」と聞くのですが、行動に移せず…。あっという間に妊娠9ヶ月になっていました。
そんなある日、新聞の広告で「マタニティモデル募集」というのを見つけます。私は「ここだ!」と思い、電話をかけてみることにしました。私が実際にマタニティモデル撮影を申し込んだ先は、広島の皆実町にあるフォトスタジオ『CREA(クレア)』。期間限定の撮影イベントでした。
モデルと言っても、合否があるわけではありません。マタニティの方なら誰でもOKです!撮影料は無料で、そのときに撮影した写真の中から1枚選択してキャビネ判にしてもらえます。撮影は50カット程度で、一人でも家族とでも撮影できました。

子どももニコニコ!家族で楽しむフォト撮影

マタニティフォトの写真は一人だけでなく、家族での写真も欲しいと思っていました。しかし、ここで問題が…。実は、子どもがフォトスタジオでの写真撮影が苦手なんです!
一人目の出産後、別のフォトスタジオでお宮参りの写真を撮影しました。最初は順調でしたが、着替えが始まると大泣きに!「赤ちゃんだから仕方ないか」と思っていましたが、1歳の記念撮影のときも大泣き。七五三のときなんて、衣装を着たまま寝転んで起き上がってくれません!自分の気持ちがちょっと話せるようになってきたときに、理由を聞いたところ「なんか怖い!」と言われてしまいました。
撮影当日、「今回は私がメインの撮影だから、子どもが嫌がったら私のみの撮影に切り替えよう!」と半ば諦めて、いざ出陣。フォトスタジオに着くと、不安と緊張でドキドキが止まりません。しかし、フォトスタジオに入るとすぐに準備開始☆夫と子どもはフォトブースで待機、私はマタニティフォト専用のドレスを着て準備をします。そして、私の準備が整い二人の前に姿を現すと、子どもが急に主人の後ろに隠れてしまいました。
やっぱ駄目だったか…と思いながら「どうしたの?」と聞くと、「……お母さん、お姫様みたい!」と言って抱きついてきたのです。
そこから、和やかに撮影が進みました。フォトスタジオでの撮影が苦手だった子どもも、終始笑顔です。お腹に手を当てたり、ちょっとキスしてみたり。なんなら、子どもが主役のように楽しんでいました(笑)。
きっと、スタジオの空気感やスタッフの対応が子どもに合っていたのですね。アットホームな雰囲気で、リラックスして撮影ができました。最初は私とお腹の中の子どものために申し込んだ撮影も、家族みんなで楽しめたのです。

ここに決めた!その後の記念撮影もスタジオで

マタニティフォトの写真が届いたとき、私の腕には赤ちゃんがいました。マタニティフォトの写真を見ながら「ちょっと前は、あなたは私のお腹にいたんだよ。やっと会えたね。これからは、いっしょに写真をいっぱい撮ろうね」と、笑って話しかけたのを覚えています。
マタニティフォトの撮影で、上の子どもがこんなに笑うのを初めて見ました。「フォトスタジオは値段や撮影方法が違うだけだから、どこで撮っても子どもは大泣きになる」と思っていましたが、そうではありませんでした。撮影場所の雰囲気で、子どもの気持ちや表情が変化するんですね。そのときがまぐれだったのかもしれないので、出産後試しにお宮参りの撮影に行くと、やっぱり笑顔☆生まれてきた次男も泣かずに撮影ができました。

マタニティフォトは、妊娠の記念以外にも収穫がある

妊娠の記念のために撮影したマタニティフォト。素敵な写真が撮れたのはもちろん、上の子のフォトスタジオ克服という収穫もありました。マタニティフォト撮影は、フォトスタジオの雰囲気やスタッフとの相性を試すのにもいいかもしれませんよ。

担当ライター