妊娠中期までは逆子でも大丈夫って本当?妊娠後期に入って逆子が治るまでの体験談

お腹の赤ちゃんが逆子になっても、妊娠30週くらいまでであれば、正常な位置に戻ることが多いから大丈夫、という話はよく聞きます。でも実際に赤ちゃんが逆子になってしまうと、本当に頭を下にした体勢に戻ってくれるのか、気が気ではありませんよね。今回は、長女妊娠時に、中期に入ってから逆子になってしまった私の体験談をご紹介します。

妊娠中期で逆子になった我が子

何の問題もなく、お腹の中ですくすくと成長していた長女。彼女がクルンと回って骨盤位、いわゆる「逆子」になったのは、妊娠6ヶ月の後半にあたる妊娠22週目のことでした。

逆子と言ってもまだ妊娠中期で、産婦人科の先生からも「まだまだ赤ちゃんは動くから、様子見で大丈夫」と言われ、そこまで気にもならず。

さらに、私自身が生まれるときも「途中まで逆子だったけど、最終的には無事頭から出てきた」という話を母から聞いていたので、「まぁ大丈夫だろう」と心配せずにいました。

逆子を治すため実際に試してみたこと

最初に逆子だとわかったときは気にしていなかったものの、妊娠7ヶ月に入った次の検診でも相変わらず逆子のままだとわかり、さすがにやや不安に。

7ヶ月目であれば、まだまだ心配するほどでもないとは思うのですが、妊娠後期に入る次の検診までには治ってほしいと考え、逆子を治す方法をいくつか試してみました。実際に私が試してみた方法をご紹介します。

◎逆子体操

逆子体操は本来、妊娠後期に入ってからでもいいようですが、不安になった私は、暇なときなどに試しにやっていました。あまり難しい動きをして赤ちゃんに負担がかかっても悪いので、私が実際に行ったのは、仰臥位(ぎょうがい)と呼ばれる体操くらいです。仰向けに寝てお尻の下に枕などを置き、ブリッジの姿勢になるという簡単な動きで、妊娠・出産に関する本などを見ながら行いました。ただし、妊娠後期で逆子の場合や、妊娠中期でも本当に心配な方は、産婦人科の先生などにきちんと相談することをおすすめします。

◎トコちゃんベルト

3歳上の長男の妊娠時に購入した、骨盤を支えるための「トコちゃんベルト」。主に長男出産後に使用しただけで、長男妊娠中はあまり使用していませんでした。
しかし「骨盤のゆるみから逆子につながることがあり、逆子の場合は骨盤ベルトの装着がおすすめ」という内容の説明書きにあったので、こちらも使用してみることに。もともとトコちゃんベルトの装着の仕方が、仰臥位(ぎょうがい)の体操と同じようなものだったので、仰臥位の体操をしてからトコちゃんベルトを装着するようにしていました。
それで実際に逆子が治ったかどうかはわかりませんが、上の子を連れてウロウロと歩き回ることの多かった私にとっては、骨盤が支えられている安心感はあったと言えます。

逆子が治っても気が気じゃない?

母の思いが届いたのか本人がふと回る気になってくれたのか、妊娠後期に入る妊娠8ヶ月目の検診の際には、長女は頭を下にした正常な体勢に戻ってくれていました。

ただそれからも、また逆子になっていないか気になってしまい、「頭はどこだ」「足はどこだ」といつもお腹をなでては胎児の姿勢と位置をチェック。お腹の上のほうに固くて丸い物体の感触を見つけるたびに、「また逆子になったのでは?!」と不安に思ったりもしました。
しかし再び逆子になることもなく、無事頭から出てきてくれた長女。出産して2ヶ月後には広島市内に引っ越すことになりましたが、長女が元気に生まれてきてくれたおかげで、大した不安も感じずに引っ越し作業に専念することができました。

【おまけ】 逆子のままお尻から生まれてきた我が夫

臨月に入っても逆子のままだと、帝王切開になる場合が多いと聞きます。しかし私の夫の場合は、帝王切開ではなく普通分娩で、逆子のままお尻から生まれたそうです。病院の方針だったのかそういう時代だったのか、はたまた間に合わなかったのか、はっきりした理由は聞いていません。私は出産についてはあまり詳しくなかったので、夫の話を聞いてはじめて、お尻から生まれてくる赤ちゃんもいることを知りました。
夫は昔から腰痛持ちで、彼いわく「お尻から生まれてきたせい」だそうですが、もちろん真相は定かではありません。ただ、たとえ逆子のままでもなんとかして生まれてくる赤ちゃんの生命力に、感動を覚えました。
ちなみに、広島県内ではわかりませんが、逆子の場合でも自然分娩を推奨する産院は、探せば中国・四国地方にもあるようです。

逆子になってもあわてない

赤ちゃんが逆子になってしまっても、心配しすぎなくてもよいように思います。特に妊娠中期であれば、一般的に言われているようにきちんと元の体勢に戻ってくれると身を持って実感しました。妊娠中はちょっとしたことでも不安になりがちですが、ママが何かと心配しすぎるより、大らかな気持ちで構えておくことが、赤ちゃんにとってはいちばんのような気もします。

担当ライター