妊娠初期の悩み。つわりがツライ、でも仕事は休めない!私はこうしてつわりを乗り切った

「妊娠した♡」という喜びとともにやってくるのが、ツライつわり…。特に仕事をしていると、つわりとの付き合い方に悩んでしまいますよね。今回は、3人目妊娠中歯科衛生士として働いていた私の体験談を紹介します。つわりと仕事の両立に直面しているプレママさんの参考になればうれしいです♪

つわりのはじまりと本格化

3人目の妊娠時、私は広島市内の開業医で歯科衛生士として働いていました。9時から17時、週4回の勤務。外来診療では担当患者さんへの歯周病治療を行い、訪問診療では高齢者の患者さんへの口腔ケアを行う日々。子どもは小学3年生の女の子と年少の男の子の2人で、育児と家事、仕事を毎日バタバタとこなしていました。

そんな中、希望していた3人目を妊娠!妊娠5週に産婦人科で胎嚢を確認してから数日後、早速つわりがやってきました。最初は「朝起きると気持ち悪い、もしかしてつわり?」という程度でしたが、日を追うごとに「空腹時に気持ち悪い…、でも食べても気持ち悪い…」という症状に。「つわりってこんな感じだったよね!?」とつわりが来たことを実感しました。妊娠6週までは「今回はつわりが軽いのかも♪」なんて甘い期待を抱けるくらいの症状でしたが、妊娠7週に入ってからついにおう吐を伴うつわりがやってきました。本格的なつわりの到来です。

仕事中の工夫や乗り越え方

つわりがひどくなってきてからは、日々の業務をこなすのに必死でした。「自分が休むと、担当患者さんのアポイントをキャンセルしなくてはいけなくなる…」そう考えると仕事を休むわけにもいきません。なんとか業務をこなすため、私はこのような工夫をして乗り越えました

・ひと口ゼリーやラムネを常備
お腹が空くと特に気持ち悪くなるので、ひと口ゼリーやラムネなどすぐにつまめるものをバックヤードに常備。グレープフルーツやレモンなどさっぱりとしたフレーバーを選ぶと、気持ち悪さも少しだけ軽減できました。

・炭酸ドリンクを飲む
診療の合間にちょこちょこ炭酸ドリンクを飲むようにしました。爽快感が得られるうえ、空腹感もやわらぎましたよ。

・吐く前にたくさん水分を取る
何度か吐いているうちに、先に多めに水分を取ると吐きやすいことを発見。「気持ち悪い、吐きそう」と思ったら、水やお茶をコップ1~2杯くらいがぶ飲みしました。

・お昼はコンビニで
仕事のときの昼食はいつもお弁当でしたが、つわりの時期はお弁当を持って行っても食べられないことが増えました。日によって食べられるものも違うので、お昼休みに職場の近くのコンビニで「今日はこれならいけそうだ!」というものを購入。食べる直前に選ぶことができたので、その日の症状に合わせられました。

・上司に相談
仕事で一番ツラかったのは、訪問診療です。老人ホームや病院、患者さんのご自宅にうかがう訪問診療では、気持ち悪くてもガマンするしかない場面が多く、業務への限界を感じました。そのため、上司には早い段階で妊娠を報告。訪問診療に関する業務負担を軽減してもらいました。

 

つわりを乗り越えるグッズ

そんなツラすぎるつわり生活中、

「少しでもつわりを楽にさせてくれるグッズはないものか?」

とネットで探したのが、シーバンドです。シーバンドは、手首の内側にある“内関”というつわりのツボを刺激することで、つわりの症状を軽減させてくれるというアイテム。リストバンド状のシーバンドを両手首にはめて使います。効果は、…明確にはよくわかりませんが、気持ち的にはラクになったような気がします(笑)。ただしこのシーバンド、衛生面での観点で仕事中は使用できませんでした…。

仕事の際のお助けアイテムといえば、マスクの中のガーゼ!

私の場合、妊娠中はニオイに敏感になっていたのですが、仕事柄特に薬品のニオイ、治療中のニオイ、患者さんのニオイ…、今まで気にならなかったさまざまなニオイに悩まされました。そこで仕事中、常につけているマスクの中にガーゼをプラスしてニオイを遮断。調子がいい日は、マスクに柑橘系の香りのアロマオイルをつけることもありました。ムカムカした症状が軽減できましたよ。

そういえば、ママ友から「つわりに効くよ」と勧められた「チョコラBBローヤル2」というドリンクを飲んだこともありました。朝出勤時に1本飲んでから仕事をすると、調子が良かったような気がします。

家族への対応方法

妊娠中のママの悩みといえば、つわりのときの家族への対応。思うように上の子の相手ができなかったり、しんどくて家事ができなかったり、なんてことがあると思います。私はこのような対応で乗り切りました。

・食事の用意は手抜きする!
つわり中のツラい家事といえば、料理。食材・料理中のニオイで、つわりの症状が悪化していた当時の私は、本当に参っていました。そこで我が家では、「この時期だけだ!」と割り切りとことん手抜き!デリバリーを利用したり、お惣菜に頼ったり、レトルト食品・冷凍食品を利用するなど、できるだけ料理をせずにすむ方法を探しました。子どもたちと夫に外に食べに行ってもらって、自分は家で休む、なんてことも。子どもたちも「お父さんとおいしいもの食べに行ける~♪」と喜んでいましたよ。

・夫はもちろん、子どもたちにもお手伝いしてもらう
3人目ともなると、夫も家事スキル・育児スキルがアップしています。食事後の片づけや洗濯物干しをお願いしたり、上の子とお風呂に入ってもらったりしました。しかし頼りになるのは夫だけではありません。小学3年生・年少の“お手伝いしたい盛り”である子ども達にも、積極的にお手伝いをお願いしました。上の娘はお風呂掃除もこなしてくれて、とても助かったことを覚えています♡

・上の子に私の状況を理解してもらう
上の子たちは話せばわかる年齢。「お母さんしんどいから休ませてね」と話して、しばらく横になることができました。また、私が休んでいる間きょうだい同士で仲良く遊んでくれて助かりました。

「今赤ちゃんはこのくらいの大きさなんだよ」「赤ちゃん元気に大きくなってるみたいだよ!」とエコー写真を見せながらお腹の子の様子を伝えると、上の子たちも「赤ちゃんが生まれるんだ」という実感がわいたようです。子どもなりに「赤ちゃんのためにもお母さんに優しくしなきゃいけない」という気遣いをみせてくれるようになりました。

 

<長女の変化、長男への対応>

2人目妊娠中、長女は何かと不安定になることが多かったです。今思うと、赤ちゃん返りの一種だったように思います。しかし、今回の妊娠では「お母さん、赤ちゃんのために無理しないでね」と私の体調を気遣ってくれました。娘の優しさ・成長に感激。

また、長男に対してはスキンシップを多くとる、とにかく抱きしめる、「大好きだよ!」と伝えるなどを意識的に行い、できるだけ不安な気持ちにさせないように配慮しました。

 

 

妊娠17週ごろ、ツライつわりもついに終了!

17週、妊娠5ヶ月を迎え安定期に入ったころ、「もうつわり落ち着いたかな」と感じられるようになりました。ツラかったつわりライフもついに終了です!

終わってみると「あんな状態でよくやっていたな…」という気持ちですが、つわり中はとにかく必死で毎日を過ごしていました。ツラかったけど、私の場合「ひとりで家にいるより仕事をしている方が、気が紛れてよかったかもしれない」と思います。

 

妊娠初期のつわりと上手に付き合おう!自分なりのつわり対策を見つけてみて

ツライつわり中の仕事は、いつもにまして大変。少しでもつわりをラクにする方法を見つけて、うまく乗り切っていけたらいいですね。

担当ライター