共働きするならパパ育てから!家事に子育てに協力してもらうコツ

子育てをしながらフルタイムで共働きをしていた頃のことです。子どもを抱えてのフルタイム勤務は大変!パパとぶつかることもしばしば…。でも、さまざまな困難を乗り越えていくうちに、家事にも育児にも協力的なパパになってくれました。今回は、その経緯を振り返りながら、コツを探りたいと思います。

子どもを抱えて遠距離通勤。ワンオペ育児に不満が爆発

私が結婚後に転職した会社は、自宅から車で片道約90分。遠いことは分かっていましたが、前職の経験を活かせることもあり、遠距離通勤していました。
転職から1年を過ぎた頃、長女を授かり産休を取得、生後10ヶ月のときに職場復帰。子育てしながらフルタイム勤務の共働きがはじまりました。自宅近くの保育園に入園が決まりましたが、主人はバス通勤。仕事が多忙で最終バスで帰ってくる日々だったこともあり、主人に送迎する気はありません。車通勤の私が送迎する方が便利なので、ひとりで送り迎えを担当することに。朝早く起きてご飯とお弁当を作り、子どもにご飯を食べさせ…とにかく、共働きの朝は戦争です。
帰宅後は、ひとりで娘の相手をしながら晩御飯作り。ご飯を食べさせてお風呂に入れて、寝かしつけた後に片づけ、洗濯物など…家事をこなす日々に疲れていました。

ワンオペ育児に奮闘する中、主人はいたってマイペース。「少しは何かしろよ!」と不満が溜まっていきました。ある休みの日、私は晩御飯づくりに手間取ってイライラしていました。すると、
「何をそんなにイライラせんといけんのん?」
と主人に言われ、
「じゃあ、代わりに作って!」
と私。
「いや、料理できんし」
という主人の言葉にカチン!
「私だって好きで料理してるわけじゃない、私はあなたの家政婦じゃない!」
と捨て台詞を残して家を出ました。

これが、人生最初で最後の?プチ家出です。行く当てもなく、ふらふら広島市内をドライブ。夜風に当たって冷静さを取り戻し、帰宅しました。

自然と適度な家事分担に。細かいことには目をつぶる!?

帰宅すると、主人はひとり慣れない家事と育児に奮闘していたようです。台所がぐちゃぐちゃになってましたから…。
娘を寝かしつけた後、落ち着いて話をしました。私はひとりで全部家事をするのは大変なこと、朝は時間がなく毎日ギリギリ就業時間に駆け込んでいることなど、いろいろ話をしました。主人はできることはやっているつもりだったようですが、
「今日ひとりで全部するのは大変だった…『家政婦じゃない!』の言葉がずっしりきた…」
と言っていました。

話をするうちにお互いすっきりし、「手があいた人ができることをする」というのが我が家のルールに。

その結果、朝は主人が娘にご飯を食べさせて登園準備をする、夜は食器の片づけと洗濯物干しと、自然と役割分担ができていきました。私も頑張りすぎなくていいんだと適度に肩の力が抜け、イライラすることも少なくなりましたね。
若干、洗濯ものの干し方が雑でシワが入るとか、食器に汚れが残っていたとか…、注文したいことはありましたが、細かいことには目をつぶって、「やってくれてありがとう」とだけ伝えるようにしています。時々、「洗濯物はこうするとシワが伸びるんだよ~」とか、「卵の汚れって落ちにくいよね~、よく見ないと」とかさりげなく言いながら(笑)。子育てと同じようにパパ育てもすればいいんだ!と思っています。

我が家の24時間ルール。ケンカは引きずっても良いことなし!

プチ家出の後、我が家にもうひとつできたルールが、24時間ルール
厳密に時計を見るわけではありませんが、ケンカをしても24時間まで、次の日には何事もなかったかのように普通に会話をしています。意地を張ってケンカを引きずっても、お互いにも娘にも良いことはありません。不満も募れば募るほど、いつか爆発してしまいます。夫婦なのだから率直に話し合うことが大切だ、とプチ家出事件から学びました(笑)。一般論になってしまいますが、お互いに譲り合い理解することが大切だと思います。

産休・育休で振り出し?2回目のパパ育ては案外スムーズ

家事分担ができるようになり、子育てしながらの共働きも軌道に乗った頃、第2子を妊娠しました。再び産休を取得し、次女が誕生。育休中は家にいる時間が長くなるので、必然的に私が家事をこなすようになっていました。
次女が1歳になるとき職場復帰。再び怒涛の日々が始まりました。育休中の一年間で、あまり家事をしなくなった主人。産休・育休でまた「家事をしない夫」となり、振り出しに戻ってしまった…と思いました。

でも、長女の時の経験があったので、案外スムーズに家事をしてくれるように。しかも、長女のときより内容もグレードアップ!食器の片づけ、洗濯物たたみに加え、お米を研いで炊飯器をセット、保育園セットの用意、とやってくれることが増えていきました。
主人に「できる家事が増えたね!」と褒めてみると、疲れ果てて寝ている私を起こす気になれず、「自分がやった方が早いと思った」からするようになったそうです。優しい気遣いに感謝することが増え、ケンカする回数も減っていきました。

共働きだったからこそ!家事に育児に協力的なパパに

長女が小学生に上がるのを機に、「おかえりなさい」が言いたくて退職し、専業主婦に。家事分担は変わらず、「手があいた人ができることをする」スタイルです。次女は幼稚園に通うようになり、送迎時にママ友と話をすることが増えました。いろいろな話をしますが、ご主人が家事や育児を手伝わないことに不満を持っているママが多い、という印象です。

あるママに「どうやったら、そんなにイクメンになるん?」と言われて気が付きました。私としては、特にイクメンにしたつもりはなかったのですが、共働きだったことが大きかったと思います。時間に追われる中ぶつかりながら、お互いに協力することが普通になっていたのです。共働きだった時代があったからこそ、家事にも育児にも協力的なパパになったと思っています。
現在は、娘の制服のブラウスにアイロンをかける家事も主人に追加されました(笑)。不満も言わず、お互い様だと思っている主人に感謝しています。

子育てしながらの共働きに大切なこと

子育てしながら共働きするのは大変ですが、ママひとりで抱え込まないことが大切。家事に育児に協力的なパパに育てて、お互い感謝の気持ちで過ごせると良いですね。

担当ライター

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