わたしの楽しみ♡小さな子どもとパン屋さんで楽しくお買い物

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わたしの楽しみは子どもと広島市内にあるパン屋さんに行くことです。でもまだ2歳の我が子はじっとしていられず、騒いだりお店の商品を触ったりしてしまいます。周りに迷惑をかけず、子どももわたしも楽しむためにどうすればいいのか…あれこれ考えたときのことをお話ししたいと思います。

素通りできない?パン屋さんの前を通ると始まる「パン買って」攻撃!

1度でも子どもの前でパンを買ってしまうと大変(笑)保育園帰りに立ち寄るスーパーでは入口のすぐそばにパン屋さんがあります。わたしはそのパン屋さんの塩バターパンがお気に入りでよく食べていました。わたしの好きなパン屋さんに、子どもが興味を示したとき、なんだか嬉しく思ったのです。それに、一緒に買い物をするという楽しさもあり、週に2回くらいパン屋さんに行くようになりました。それがきっかけでそのスーパーやその他の場所でもパン屋さんを見かけると「パン買う」と言うようになったのです。

「昨日買ったからまた今度にしようね」「まだお家にあるからなくなってから買おうね」というのですが当然聞き入れるわけもなく「パン買うの~」とダダをこねます。ここで「ダメ!」と言えば大泣き大暴れして大迷惑。かと言って買ってあげて、泣けば買ってくれると思われるのも嫌だし…

でも普段なかなか遊びに連れて行ってあげられないから、こういったところで一緒になにかをする機会を削りたくなかったのです。

これなら暴れない!カートで入れるショッピングセンター内のパン屋さん

なかなか言うことを聞いてくれない年齢の子どもとお買い物をするには、カートで入れるショッピングセンターやスーパーの中にあるパン屋さんがいいのでは?という結論に至りました。いろんなパン屋さんに行ってみたい気持ちはあるものの、子どもが乗れるカートでの移動が可能なお店の方が安心感があります。

カートなら逃げだす心配はないし、大声を出して騒ぎそうになってもすぐに移動ができます。子どもがお店の商品に手を出しそうになっても、サッとカートを遠ざけるだけで大丈夫。力づくで興味のあるものから引き離すのと違うから、あんまり機嫌を損ねることもありません。
商品に近づきすぎたかな?と思ったらあらかじめ子どもの手が届かない距離までカートを離しておくようにしてみました。

「これおいしそうだね」と話しかけながらだといい子にしてくれる?

ショッピングセンター内のパン屋さんでカートに乗せてお買い物をすることでほぼ解決したのですが、それでもまだまだ問題点が…
我が子はまだ「あとで」や「ちょっとまっててね」と言ってもわかってくれないことがあるので、ひたすら「どれにする?」「これいいねえ」「お母さんこれが好き~。○○ちゃんは~?」などと、買ってくれると思わせるようなセリフを言い続けます。言葉が途切れることなくひたすら喋りながらその間にどれにするか考えているのです。

喋り続けているとその間は機嫌がいいのですが、ネタが尽きてしまうのが悩みどころ。そして、うっかり買わないと思わせるようなことを言ってしまうと、そこからが大変です。
買ってもらえないかもと思った瞬間「いやだ~!買うの~!」と騒ぎ出してしまいます。

名案だ!と思っていたこの作戦も万能ではなかったようです。結局買うものを考えてお店に行き、プラスこの作戦を使うのがベストかなと思えてきました。

小ぶりなパンの詰め合わせで子どもご機嫌☆

子どもとパン屋さんでお買い物をするときは、できるだけ小ぶりなパンの詰め合わせを買うことにしました。
それにはこんな理由があるのです。
出されたものは全部自分のもの!と思っている我が子は半分こが許せない様子。ただし大きさはあまり関係ないようです。子どもには多すぎるからと半分に切ったり割ったりしたものを渡すと、「○○ちゃんの~~~!半分しない~~~!」と怒って泣いてしまいます。

でも、小さなパンなら半分にする必要もなく、切る手間もいらないので子どもにとってもわたしにとってもありがたいのです。
しかし、小さいパンだからと言って袋入りのものを全部食べさせるわけにはいきません。なので帰宅後にすぐ、キッチンの子どもに見えない場所へ行き「○○ちゃんの好きな牛乳持って行くからね~」「牛乳と一緒にパン食べようね~」と言い機嫌を伺いながら、こっそり食べさせる分だけ袋に残し、あとは冷凍します。

そして「ぜんぶ○○ちゃんのだから食べていいよ~」と言って差し出すと「全部いいの~!やった~!」と大喜びで食べます。しめしめと思うのですが、これがいつまで通用するのかわかりません。しばらくはこの方法でOKかなと思い、どうにか乗り切っています。

なんだかんだでパン屋さんは楽しい

以上がわたしのパン屋さんでのお買い物作戦でした。まだまだ課題点が多いので、今も試行錯誤しています。このやり方って子どもの教育上いいのかな?こんな自己流で大丈夫かな?と悩むことはありますが、失敗したなと思ったら直しつつ、パン屋でのお買い物を通じて子どもと向き合っていけたらと思っています。そして今日もまた広島市内のパン屋さんでどのパンを買おうかなと考えているのです。

担当ライター

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