赤ちゃん返り×イヤイヤ期にうんざり。はっとさせられた長女の一言とは?2歳児ママの子育て記録

子どもを持つママなら誰でも知っているであろうイヤイヤ期。我が家も例に漏れず毎日うんざりしていました。そんなとき長女が言った一言で、はっとさせられたエピソードをご紹介します。

イヤイヤ期 がなさそう☆なんて思っていたら大間違いだった!


私の中でイヤイヤ期といえば、全てに「いや!」と言い、お店に行くと「買って買って」と泣き、どうにもならない気持ちを抑えられず地面に寝転んでみたり、物にあたってみたり、とにかく激しいイメージでした。しかし我が家の長女はどちらかというと大人しいタイプ。よくしゃべりはするのですが、顔と顔をくっつけないと聞こえないようなささやきボイスな上、よっぽどのことがない限り泣かない子。
2歳になっても聞き分けが良いので、夫婦揃って
「これはイヤイヤ期 がないパターンなのでは!?」
なんて喜んでいました。が、そうは問屋が卸しません…

2歳2ヶ月のとき妹が生まれ、広島から実家のある福岡へ里帰りをしたことをきっかけに、
着替えない、お風呂に入らない、歯磨きしない、トイレに行かない、寝ない
と生活のルーティンを全て拒否。

そのあとやってきたのは「自分で自分で期」。とにかく少しでも手を貸そうものならものすごく怒られるので、トイレに入って出るまで、毎回30分かかることが続きました。また、これはイヤイヤ期に入るのかわかりませんが、とにかく自分の中での決まりごとを崩したくない時期もありました。
トイレットペーパーはこんな風に丸めて使え、とか、なぜかお風呂上りはパンツを全部並べて全部片付けてから履く、とか…。「どーでもいいじゃん!」と叫びたい衝動に駆られるようなことばかりです。

気持ちに寄り添う、を心がけていたはずなのに!?


私は以前に子どもと関わる仕事をしていたこともあり、「子どもの気持ちに寄り添うこと」の大切さを十分わかっているつもりでした。妹ができたことからくるストレスも気になっていたので、大きな心で向き合ってあげようと心がけていました。
しかし親もただの人間です。仏様じゃありません

急いでいるときに限って次の行動に移ってくれなかったり、次女が泣いているのにこだわりが始まったりすると、
「空気を読んでくれよ!」
と言ってしまいそうになります。そしてぷりぷり怒った後に、長女の背中を見て
「こんな小さい2歳児に何を求めているんだろう」
と申し訳ない気持ちになるのですが、次の場面ではまたイライラ。

長女はわーっと癇癪を起こすことはなく、頑固に我を通そうとするタイプ。かくいう私も怒るとぼそっと嫌味を言うか、相手にするのが面倒で違う部屋に逃げてしまうタイプ。
嫌な雰囲気になってしまうこともよくありました。

足りなかったものを教えてくれた長女のひとこと


長女が2歳半ぐらいのある日、いつものように保育園でのお話を聞かせてくれていたときのこと。

「○○ちゃんと△△ちゃんが大好きなの!」
という長女に
「そっか、なんで好きなの?」
と何気なく聞くと
「笑ってるお顔だから好きなの!にこにこしてるお顔なの!」
との返事が。そのときはただ微笑ましく思っていました。

その次の日、長女を保育園から連れて帰っていると、車の中からいつも見かけるママさんの姿。話したこともない、一方的に見かけるだけのママさん。いつも小さな男の子3人を連れて歩いているのですが、雨が降っていても暑い日でも、いつ見ても楽しそうに笑っているのです。子連れで歩くのって大変なのにいつも笑っていてすごいなー)と思っていたのですが、その日ふと気付きました。

あれ?私は子どもたちと歩くときこんな顔だろうか?
と。

赤ちゃんの次女には、目が合ったら満面の笑みで返すし「あぶー!」という喃語には「そうなの~♡」とでれでれの笑顔で対応。でも長女はどうだったかな?おしゃべりにはしっかり聞いてリアクションをとるようにしているはず。でも忙しいときは返事をなおざりにしていることもあるかも。そして、大人と同じようにおしゃべりできるようになって、次女に向けるような笑顔を向けてあげていないかも。
そんなことに気付き「これはだめだ!」と長女に対して申し訳ない気持ちが溢れてきました。

長女が激変!もう怖いものはない!と思えるように


帰り道の車内でそんなことに気付いた私は、家に着くと早速以下のことを実践してみました。

① 「ねえママー」と話しかけられたら、何かしている途中であっても「はーい○○ちゃん!なに~?」としっかり身体ごと長女に向けて、目を見て、笑顔で、聞く姿勢をとる
② 長女がおちゃらけてきたとき、「ふざけてないで早くして」とすぐ言ってしまうのではなく、一度は「わはは!」としっかり笑ってあげる

 

たったふたつです。でも、効果は抜群でした。いつもお風呂に入るのも、お風呂から上がるのも、洋服を着るのも、何もかもに時間がかかり、手伝おうとすると「だめ!」と怒るので、「あれしなさい、これしなさい」と何十回も言わないといけない状態。
しかしその日は自分から「これで遊んだらあがろっか!」「自分でパジャマ着れるよー!」
できないことは「ママお手伝いしてー!」
さらには次女が泣いていると「○○ちゃん(自分)が行ってあげるからママはいいよ!よしよししてくるね!」と。
そしていつも以上に
「ママ大好き!」「ぎゅーってしよう?」
と言ってくるではありませんか!まるで、

「こういうママの対応を待ってたんだよ!やっと好きなママに会えた!」

とでも言われているようでした。この日から、「自分で!」と意固地になっていた長女は、緊張が解けたかのように柔軟になり、色んなことがスムーズに進むようになりました。もちろん、イヤイヤ期が終わったわけではなく、反抗してくることも多々ありますが、
「私の対応一つで長女がこんなに変わるんだ」
という経験をしたことで私に余裕ができました。

わかっていたつもりだった「長女のイヤイヤにはちゃんと理由がある」ということが、本当の意味でわかった出来事になったのです。

どんな作戦よりも効果的だった「笑顔」

長女と二人きりの時間を作ったり、長女の前では次女をかまわないようにしてみたり、毎日楽しみな約束を作るようにしてみたり…。長女のイヤイヤ に対してさまざまな作戦を試してきましたが、私が笑顔でいることが一番効果的でした。こんな簡単なことに気付けなくてごめんね、と今になっては思っています。

担当ライター