初めての妊娠・出産体験は予想と違いすぎ!

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妊娠中は食べつわり状態で食べ物のことばかりで頭がいっぱいという事態に悩まされ、お産はあれやこれや予想外の展開で思っていたのと全然違っていた!というあまり人には話せない、忘れられない初めての妊娠、出産の体験談です。

初めての妊娠!つわりが始まる

結婚して9ヶ月過ぎたころ、待望の妊娠が判明しました。当時私は広島の会社にてフルタイムで働いていましたが、妊娠は病気とは違うし、デスクワークだからなんとかなるだろう、とそのまま仕事を続行することにしました。しかし妊娠6週が過ぎたころ、気持ち悪い感覚が続くようになりつわりが始まったことに気付きます。

私のつわりの特徴は食べていないと気持ちが悪くなる「食べつわり」タイプ。仕事をしていながらモグモグするわけにもいかず、とりあえず飴で凌いでいました。この時期、毎日考えていたのが今日のお昼ご飯は何を食べるかと、仕事をしながらも頭の中は食べ物のことでいっぱいだったのです。

臨月まで仕事をしながらの妊婦生活

仕事中も頭の中は食べ物のことばかりでしたが、体調を崩すことなく働き続けていました。一度、コンビニで買った中華弁当を食べて会社で戻してしまったことがあり、自分に合うもの、合わないものを試行錯誤しながら食べるものには一層の注意をするようになりました。

つわりの時期は食べ物への執着が異常に強くなっていました。私がイメージしていたつわりは、ひたすら吐くと思っていたので、こういう食べてばかりのつわりもあるんだなぁと身をもって実感しました。もし日中仕事をしていなかったら食べ物のことばかり考えて、ひたすら食べていたように思うので、私にとっては仕事をしていたことは気を紛らわすことができたという意味でも良かったのだと思います。

安定期に入る16週を超えるころ、つわりがぴたっと治まりそれからは体調が安定。臨月まで問題なく仕事を続けることができました。引継ぎを終えると初めての専業主婦生活に入り、自宅でのんびりと過ごす日々に変わりました。子どもが生まれてからはこんなにゆっくり過ごせないと思い、ランチに行ったり街に出てウィンドウショッピングをしたりしながらしっかり歩いて出産に備えました。

破水から始まった出産

そして出産予定日の8日前。朝方、家で寝ているときにびしゃっと股が濡れるような感覚が。「破水だ!」と思い、病院に電話をし、入院の準備を整えて病院に向かいました。7時過ぎに病院に着き、受付を済ませ、問診。点滴の処置をし、陣痛室のベッドで安静にしていたら、鈍い生理痛の痛みが。陣痛の始まりです。

助産師さんからは破水をしたら羊水が減っていくし、赤ちゃんに細菌感染などのリスクもあるので今日か明日には出産、今日陣痛が起きなければ人工的に陣痛を起こして出産しますと言われました。それを聞いて自然な流れで今日中に産めたらいいな、と思っていました。

8時半くらいから始まった生理痛のような軽い陣痛も、昼頃には本格的に。痛くてお昼ご飯を食べられないし、じっとしていても辛いので横になったり立ってみたりとせわしなく動いていました。助産師さんは子宮口の開き具合を見に、1時間に1回くらい様子を見に来てくれててはいたものの、毎回まだまだですね、と言った様子です。こんなに痛いのにまだ産んではいけないの?と毎回心の中で泣き言を言っていました。

そんな感じで陣痛に苦しんでいたら、あるときものすごい便意に襲われます!それは、どうしても我慢できない、理性では抑えきれないほどで、思わずベッドに上半身を預け、膝を床に付けた状態で思いっきりいきんでしまいました。その様子を見た母が急いで助産師さんを呼び、子宮口の確認をしてくれて、ようやく分娩室へ。どうも頭が少し出ていたのか、分娩室まで歩くときに股に何かが挟まっている感覚でよちよち歩きしながら自力で分娩室へ向かいました。

いよいよ出産!現実はドラマと違った。

時刻は16時過ぎ、分娩室のベッドに上がるとお医者さんからは「あーもう頭が少し出てるね。あとは体を出すだけだから楽だよ」と言われ、会陰も少し切られたものの、その痛みも麻酔のおかげか感じず、医者の指示のもと、数回いきんで、するすると娘が産まれました。

分娩室に入ってから出産までは15分くらいでした。お産というと、ドラマの出産シーンで汗だくになりながらヒーヒーフーフーしながら「痛い、痛い!」と叫んでいるイメージだったので思ったよりあっさりだったなぁ、と少し拍子抜けしました。ドラマのイメージで、産み出す瞬間はさぞ痛いのだろうと思い込んでいたので、陣痛は痛かったものの、産み出すときの痛みはあまり感じなかったというのが初めての出産の感想です。もちろん、個人差が大いにあるとは思いますが。
助産師の指示なく勝手にいきんだ私の行為は間違った行為で、子宮口が全開でなかったら危険でした。でも、頭ではダメだとわかっていても理性がきかず、身体が本能で動いてしまう、本能には抗えないという体験をしたのは初めてでした。あやうく、陣痛室で出産という事態になるところだったのでそうならなくて本当によかったです…

お産は十人十色。考えすぎない方がいいかも?

初めてでも何度目でもお産は怖いと思う人も多くいるでしょう。でも私のように陣痛を乗り越えたらあとは楽だったという人や、ひたすら気持ち悪かったけど痛くなかったという強者もいます。案ずるより産むがやすしの精神で、いたずらに不安にならずにおおらかな気持ちで妊娠生活を送り、出産に臨めたらいいですね。

担当ライター