男女で違う?1人目と2人目妊娠時にあったつわりの違い

2013年に長女を、2017年に長男を出産。2回の妊娠にあたり、つわりも2回経験しました。同じ人間が妊娠しているにも関わらず、1回目と2回目の妊娠でつわりの感じ方に違いが…。これから妊娠する方や、現在妊娠中の方へ向けて、筆者が感じたつわりの違いについてご紹介します。

 

実母がつわりなし人間だったので自分もないと思い込んでいた

長女の妊娠が判明したのは、2013年の1月。年末年始に実家へ帰省し、仕事はじめ目前に広島へ帰ってきてすぐのことでした。生理不順をそろそろ整えておいたほうがいいかなと思い、婦人科を受診。念のため妊娠検査をうながされ、言われるがまま検査を受けることとなりました。検査後、診察室へ呼ばれ先生の前へ座ると、先生の口から出たのは「妊娠おめでとうございます」の言葉。妊娠しているなんて全く思っていなかったので、頭の中は半分パニックでした。病院をあとにし、主人と合流するまでは、地に足がついていないようなフワフワとした感覚に襲われていたのを覚えています。

妊娠するとつわりがやってくるということは、まわりの話やテレビなどを見て、理解しているつもりでした。ただ、私は自分の母から「私はつわりなかったから、多分あんたもないで」と言われ続けていたので、なんとなく“私はつわりなくてラッキー♪”と思っていたのです。妊娠が判明したときはまだ4週目くらいだったのですが、体の変化も特になく、いつもと変わらない日々を過ごしていました。

実際は出産まで口の中の気持ち悪さと闘うことに

のほほんと妊娠生活をスタートさせた私でしたが、翌週にはつわり地獄の日々に足をつっこむこととなりました。妊娠が判明した日から1週間後、病院へ行く電車の中で吐き気をともなう体調不良に襲われます。この日から、出口のみえない“つわりトンネル”をさまようこととなったのです。

長女妊娠時のつわりは、“食べようが食べなかろうがとにかく気持ち悪い”というもの。食べづわりや吐きづわりという言葉は知っていましたが、「どっちでもないやん!」というのが、率直な感想です。つわりが落ち着く5ヶ月頃までは、起きていることもしんどく、当時働いていた職場でも時短勤務をさせてもらっていました。仕事から帰ると、倒れこむようにソファーへころがり、ひたすらに寝ていたことを覚えています。

夕飯の準備もにおいが気持ち悪くて作れなかったため、主人にはできあいのものを自分で買って帰ってもらう日もしばしば。スーパーで買ってきたやきそばを、レンジでチンしている主人に向かって「くさいなー!なんで焼きそばやねん!」と、理不尽極まりない理由でキレたこともありました(笑)。

安定期を迎えるころには、ソファーから起き上がれないという状態からは改善しましたが、気持ち悪さからは解放されないまま。結局その状態は、娘を出産するまで続くことになったのです。母から言われた「私はつわりなかったから、多分あんたもないで」という言葉は、ただの幻でした。

2人目は妊娠に気づく前から吐き気に襲われる

娘を出産したときから4年経ったある日。長女出産後からPMSの症状がひどくなり、生理前には毎度吐き気に襲われたり眠れなくなるような日々が続いていました。そのときも、吐き気に襲われることが増えてきたため、「そろそろ生理がくるのかなー」と思っていたのですが、吐き気が1ヶ月近く続いていたため、さすがに内科の受診も検討していました。

内科を受診する前にふと思いついたのは、妊娠検査薬を試してみること。「妊娠しているわけがないから、検査薬買うのもったいないなー」とも思っていたのですが、万が一の可能性も考えて試してみました。すると、結果はなんと陽性。第二子妊娠によるつわりは、第一子のときとは違い、妊娠判明前からスタートしていたのです。

1ヶ月近く続いていた胃の不調や倦怠感が妊娠によるものだということがわかり、体調が悪いながらも少しホッとしたのを覚えています。

初めてのリバースで絶望に襲われる

第二子となる長男妊娠時のつわりは、長女のときよりもキツく感じました。つわりの系統は、いわゆる“食べづわり”タイプ。当時仕事をしていた私は、仕事中もおにぎりを食べ、ランチ後もみたらし団子を3本平らげるほど、恐ろしい食欲に襲われていました。口の中に何か味がないと気持ち悪かったので、常に何かを食べていないと保てない状態に。しかし、食べても気持ち悪さが改善されるわけではなかったので、本当につらかったのを覚えています。

GW(妊娠5ヶ月目前)に実家へ帰省している間、つわり症状が軽くなっていたので、「そろそろつわりも終わるかな」と若干ウキウキしていました。しかし広島の自宅に戻ってしばらくすると、つわりが再燃。夕飯に冷しゃぶを作って食べていたのですが、食事中に猛烈な吐き気に襲われ、そのままトイレへ。長女のときは気持ち悪いもののなんとか吐かずに乗り切れていたため、初めてのリバースにこの世の終わりと言わんばかりの絶望に襲われました。

しかし、長男のときは安定期を迎えることにつわり症状はかなり軽減。そのため、長女のときのように、最後まで気持ち悪さに苦しむことはありませんでした。

人によってだけでなく妊娠ごとに変わるつわり症状

前回は軽かったけれど、2回目3回目に苦しんだ方。逆に、初めての妊娠ではつわりに苦しんだけれど、2人目以降は軽かった方など、本当に人それぞれです。愛しいわが子と対面するために、自分に合った方法で乗り切ってみてください。

担当ライター