1人目で子宮頚管無力症が発覚。2人目妊娠でシロッカー手術を決意!

私は、1人目を予定より3ヶ月以上早く出産しました。早産の理由は子宮頚管無力症。
出産してから自分がそういう体質だったことを知ったので、2人目を妊娠したときは早産予防としてシロッカー手術をすることに決めたのです。

1人目は早産。理由は子宮頚管無力症

検診では何も問題なかったのに急な腹痛で一気に出産までいってしまった1人目。今は笑顔でそのときのことを話せますが、できればもう二度とあんな思いはしたくないと思うほど当時はショックで辛い思いをしました。1人目の早産の理由は子宮頚管無力症。子宮頚管無力症とは、陣痛がきていないのに子宮口が開いてきてしまうことです。原因はまだはっきりしていないみたいですが、本来なら妊婦健診で開き始めた子宮口や短くなってきた子宮頚管を発見し、早産予防や経過観察をします。
しかし、安定期の妊婦健診は期間があいていた私は次の検診日の前日に腹痛が起こり防ぐことができませんでした。どうしようもないことかもしれませんがすごく後悔しました。
もう早産しないためにも1人目を出産した日に、2人目を妊娠したらシロッカー手術をしましょうと医者から言われたのです。

妊娠4ヶ月でのシロッカー手術決定、上の子をどうする?

シロッカー手術とは、赤ちゃんが出てきても大丈夫という正産期まで子宮口をくくって早産を予防する手術のことです。2人目の出産も同じ病院でと決められていたので、始めから検診は広島市民病院でした。
自分なりにシロッカー手術について調べていた私は、安定期に入ってすぐの手術かと思っていたのですが、検診で手術の説明を聞いてびっくり。来週か再来週あたりに手術しましょう、と言われたのです。
心の準備もできていないし、上の子だって預けなきゃいけない。当時2歳だった長男とは半日以上離れたことがありません。実家が遠く、まだ両親共に働いている私は急いで予定を立てました。
手術自体はそんなに大がかりなものではなく、5日程の入院だったのでその間は実家にお願いすることに。

シロッカー手術当日

手術前日から入院し、さらに詳しく内容を聞きます。予防するためとはいえ、何が起こるかわかりません。手術のリスクも伝えられ、とにかく赤ちゃんは無事でありますようにと願ったのを覚えています。そして何より長男と離れることが心配で寂しかったです。
手術は簡単なとはいえ当日はドキドキします。いろいろな経験者の方の記録を読み漁ったことで時間が近づくにつれ不安も大きくなりました。
家族もきてくれ、いざ手術室へ。手術にかかる時間は30分もなかったと思います。下半身麻酔なので意識がある中での手術はとても怖かったですが、麻酔のおかげで痛みはほとんどありません。手術が無事終わり、先生からも問題ないことを聞き一安心。
手術をしたので術後の痛みが少しずつ出てきましたが、痛み止めを上手く使ったことで、私の場合は少しひどい生理痛くらいだったので我慢できました。

術後の生活、気を付けることって?

術後は安静にすることが大事と言われひたすらベッドで横になっていました。遠い実家から毎日お見舞いにきてもらうのは大変なので、長男に会えない日は毎日写真や動画を見て励まされていました。
そして、術後3日目には痛みもなくなり体はとても元気なのでとにかく暇なんです(笑)夫や友だちに暇つぶしアイテムを持ってきてもらい、診察時間以外は長男を出産してから初めてのゆっくりできる時間を過ごしました。
術後の経過もよく予定通りに退院できましたが、その後も安静が必要です。夫は仕事が忙しくほぼ1人で育児をしていた私は、少しの間実家でお世話になることに。父と母には本当に感謝です。

計画出産。無事に2人目誕生!

落ち着いた頃自宅に戻り、妊娠後期はとても順調に過ごせました。もちろん途中でくくった糸が切れてしまうこともごくまれにあるようですが、私の中では手術をしたから早産を防げる、ということがすごく安心でき心強かったです。

私は1人目が緊急帝王切開だったので、2人目は予定帝王切開でした。普通分娩の方は、正産期に入ると子宮をくくった糸を外す処置をしますが、帝王切開の私は手術のときに糸を外す処置もしたようです。
そして、無事に2人目を出産できました。生まれてすぐ産声をしっかり聞け、顔を見ることができ、手を握れ、とても感動しました。無事に産まれてきてくれたことが何よりの幸せです。
それと同時にたくさん我慢してくれ、私と離れてもわがまま言うことなく頑張ってくれた長男にすごく感謝しています。

赤ちゃんとママは一心同体、一緒に頑張る

順調な妊娠期間を送れる人がいる一方、早産を防ぐために長い入院や手術、痛い処置などを乗り越えなければいけない人はたくさんいると思います。しかし、赤ちゃんを守ることができるのはママだけ。いつまで続くの?と見えない未来に落ち込むこともあるかもしれませんが、赤ちゃんもその間一所懸命頑張っているはずです。
怖がりで痛みに弱い私ですが、赤ちゃんのため!と思えば乗り切れました。そして今は手術をしてよかったと心から思えます。気になることや不安なことは全部お医者さんや看護師さんに聞いてみてください。赤ちゃんに会える日を楽しみに、素敵な出産になることを願っています。

担当ライター