家にあるものでOK!プロに聞いた子供が夢中になるおすすめおうち遊び5選

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pikabuで何度もご紹介している造形教室『和久洋三のわくわく創造アトリエ』。今回は子供たちからも大人気の先生に、親子で楽しめるお家での遊びを紹介していただき、親子のおうち時間に実際に試してみましたよ!これでお家での遊びもアイデアをプラスして脱ネタ切れ!さぁ、さっそく見ていきましょう。

わくわく創造アトリエとは?

子供たちがとにかく楽しみ、のびのび生き生きと活動している造形教室『和久洋三のわくわく創造アトリエ』。失敗=悪いことではなく「ありのままの自分でいい」という自己肯定感や、自分で考えて行動する力を養ってくれる造形教室なんです!先生が子供たちと向き合う姿勢は、こちらの記事でより詳しく知ることができますよ。

どんな形ができるかな!?竹ひごと粘土の遊び(6歳女の子)

材 料:粘土、竹ひご(竹串でもOK)、はさみ
準 備:①粘土を丸めて「豆」をたくさん作る。②竹ひごを一定の長さ(5~10cm)に切る。遊び方:豆に竹ひごを刺して、いろいろな形を作る。

 

材料は100円均一で買った粘土と竹串。まずは粘土を丸めて「豆」を大量生産します。粘土を小さく丸くするのが楽しそうです!途中からは黙々とコロコロ…集中していましたよ笑

竹串に刺したときの感想は「おいしそうなお団子ができた!」まず四角形を一緒に作ったのが楽しかったらしく、「つぎは六角形を作るんだ!」と作り始めました。

六角形を作り終えた後に、四角形の形に戻って柱を立て始めました。はじめはまっすぐ上に向かって立方体を作り上げました!

「お家にしたい」ということで、上に三角形を作って屋根を作り完成。六角形のほうは、「キャンプのテントだ!」ということで、角のところにドンドンと柱を立て、最後に上でまとめて粘土をくっつけています。オリジナル作品が完成してにっこり♪

大人もハマる!折り紙で模様づくり(6歳女の子)

材 料:台紙の紙(画用紙など)、色のついた紙(帯状に切る※画用紙など少し厚めが扱いやすい)、はさみ・カッター
準 備:①台紙に等間隔で切り込みを入れる(1cm間隔くらい。両端は切り離さないように注意!)。②いろいろな色の紙を帯状に切ってさし紙を作る(1~2cm幅に統一)。台紙の横幅と同じ長さの紙にする。
遊び方:台紙の切り込みにさし紙を差し込み、交互にくぐらせて台紙を埋めていく。

 

家にある画用紙と折り紙を使いました。画用紙に切り込みを入れるのは母親の私が担当です。その間に娘は折り紙を選んで細く切っていきました。たくさんできた差し紙にワクワクです!

やり方を説明するとすぐに「わかった!」と言って、切り込みに上手に差し込んでいきました。「最初はうえ・した・うえ・した。つぎはした・うえ・した・うえの順番だね」と自分で言いながら、模様ができていくのを楽しんでいましたよ。

できあがった模様の画用紙を見て、娘が「こいのぼりの模様みたいだねえ」とポツリ。

その結果、大きめの紙にできあがった模様入りの紙を貼り付け、左に目を書き、右にひれを書いて、こいのぼりができあがりました!こどもの日が近いのでなんてナイスなタイミング!
これはいろんなパターンが作れるので、大人も一緒になって楽しめる遊びです!

「わたしの手作り!」ジャムのお花摘み (2歳女の子)

材 料:和紙や包装紙の切れ端など、いろいろな空き瓶
準 備:①紙をちぎっておく(これだけ!)
遊び方:床にマットや紙を敷いて、その上にちぎった紙を撒き、ジャムの材料として空き瓶に詰めていく。

 

レジャーシートに折り紙と千代紙を切って撒きました。娘、「うわあー!」と感激です笑
100均の瓶を気に入ったのもよかった!持ちやすいサイズを選ぶのがよさそうです。
親が入れてみせると、マネして張り切って入れていました!入れてはふたを閉め、ふたを閉めては「開けて」とお願いしてきます。また入れてはふたを閉め、の繰り返しでした笑

全部拾い終えたら、また撒いて、と何度も飽きずに遊べました!できあがったジャムの瓶は、シャカシャカ振ったり、おうちの中を持ち歩いたり、車にも持ち込んで楽しんでいましたよ!

ワクワクドキドキ!おうちで宝探し

材 料:箱(陶器や金属がおすすめ)、宝物(箱の中に隠すもの)、紙
準 備:①お母さんが家の中に隠す。②宝物のありかを示す地図やヒントを作る。
遊び方:地図やヒントをもとに、子供が宝物を探しだす!

 

いつものおやつタイムを、「宝探し」に変更!チョコレート缶にお菓子を詰めて、家の中に隠しておきました。

子供に隠し場所のヒントを描いた「たからのちず」を渡します。おやつがかかっているので真剣に読んでいました笑

探してもらったら「あった〜!」と大喜び!まだ小さいので難しいかもしれませんが、ヒントの箱をいくつか用意して、最後に宝物にたどり着く!というパターンや、逆に子供に宝物を隠してもらうのもしてみたいな、と思いました!

オリジナルのストーリーのできあがり!絵巻物

材 料:コピー用紙、ラップの芯、クレヨン・マーカー・絵の具・色紙など、のり、ひも
準 備:①コピー用紙を長く繋げる②タイトルの短冊を書く
遊び方:自由にストーリーを考えて絵を描いていく。

 

コピー用紙を繋げて、巻物にできるように長くし、ラップの芯に巻き付けました。長~い紙をみて、子供たちも興奮気味でした笑

兄弟で絵巻物作り。『鬼が山を超えて、虹の橋を渡ると、大きな街にたどり着く…』という話を即興で作りながらお絵描き。自分たちが作るお話なので、ふざけて笑いながら、ときには真剣になりながら、完成させていきました!

最後にタイトルの短冊を一緒に巻いて、できあがりです!読むときには自分たちが描いた絵がだんだんと見えてくるのがワクワクするようで、とても楽しそうに読んでいました!

ちょっとした工夫で違う楽しみ方を

家にあるもので簡単にできるのに、手を動かしたり、考えたりしながら作ったり…アイデア一つで、おうちの中にもいろいろな遊びが隠されていましたよね。材料や素材を変えてみたり、時期を変えてまた挑戦してみたりすると、素敵な作品集ができあがりそうです!今回の遊びを親子のおうち遊びにぜひ活用してみてくださいね。

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担当ライター

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