広島の小学校入学準備はいつから始める?先輩ママパパのアドバイスも

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来春、新1年生になる子どもがいるご家庭は、新生活の準備にソワソワし始める頃ではないでしょうか?「小学校の入学準備はいつから、何を準備すれば良い?」「説明会までにしておくべきことはある?」といった疑問をお持ちの方も多いはず。そこで今回、先輩ママパパにアンケートを実施。入学準備をスムーズに進めるヒントをまとめたので、ぜひ参考にご覧ください。

★掲載情報は変更になる場合がありますので、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

まずはスケジュールをチェック!小学校の入学準備

出典:photoAC

まずは、小学校入学までの準備の流れを確認しておきましょう。やることやゴールが見えていると、準備に取り組みやすくなります。

入学までのToDoをチェック

ランドセル購入

多くの小学校で通学に欠かせないのが、ランドセル。人気のデザインは早めに売り切れてしまうので、すでに購入済みというご家庭も多いかもしれませんね。

就学時健診

来春、小学校に入学する子どもたちが集まって受ける健康診断です。自治体からの案内に従って受診しましょう。基本的には通学する小学校で受けるため、校内の雰囲気を知れるチャンスでもあります。

学童保育申込

両親が働いている場合は、学童保育の申し込みが必要です。新年度が始まってすぐ、4月から利用する場合は前年の10月~翌年1月頃に受け付けている自治体が多いようです。
公立・民間によっても異なりますが、広島市では2026年度の利用申し込み一次受付(集中受付)が2025年12月5日~18日となっています。地域によって詳細が異なるため、広島市のホームページなどで利用箇所の情報を確認しましょう。

入学説明会

通学する学校で開催される説明会です。参加必須ではありませんが、入学前に校内を見たり質問できたりする貴重な機会となるため、できるだけ参加するのがおすすめ。事前に聞きたいことをまとめておくと質問もスムーズです。

学用品や制服の準備

ランドセル以外にも、必要となるものがたくさんあります。文房具や絵の具セット、体操服袋、手提げ袋など…。入学説明会で準備物のリストが配布されたり、指定用品の指示があったりするため、準備タイミングには気を付けましょう。制服で通学する場合は、採寸や購入スケジュールの確認も忘れずに!

準備物ってどんなものがある?

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「入学準備では、たくさんの準備物が必要なのはわかっているけれど、具体的には?」そんなママパパも多いでしょう。一般的に入学準備で挙げられるものを見てみましょう。

学習机や収納棚

学校で使うものはイメージしやすいものの、意外に後回しにされがちなのが家庭内の環境。学習机や収納棚を揃える予定のご家庭は、実物を試しにいったり価格の比較をしたりして納得の選択ができるようにしておきましょう。

ランドセルや文房具、手提げなど

一般的に個別準備が必要なのは、こちらのアイテム。

・ランドセル
・筆箱と筆記用具
・文房具(ノート、のり、色鉛筆、ハサミ、下敷きなど)
・給食用品
・袋類(体操服袋、上履き袋、手提げなど)
・傘
・水筒

学用品

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学校指定などが多い学用品はこちらです。

・教科書
・上履き
・体操服
・水着
・習字道具
・絵の具セット
・算数セット
・お道具箱
・楽器(鍵盤ハーモニカ、リコーダーなど)
・防災頭巾、防犯ブザー

防犯用品については、自治体や住んでいる地域で配布される場合もあるので確認してみましょう。

先輩ママパパに聞いた!入学準備のリアル

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準備物が多い新1年生ですが、実際に入学準備を経験したママパパはどうしていたのでしょうか。ここからは、アンケート結果をもとに準備を考えていきましょう。

準備スタートはいつが良かった?

準備スタートの時期として、年長の春~夏の回答がトップに。次いで年長の秋~冬という結果となりました。1年前~半年前から準備するケースが多いようです。

新1年生はマネしたい「やって良かった!」こと

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準備と言っても、やることはさまざま。先輩ママパパたちがやって良かったと挙げてくれたものには、持ち物の準備のほかにこんなものがありました。

早寝早起き。保育園のときよりも朝が早いことがわかっていたので、習慣づけておいて良かったです。」
通学路の確認はしておいて正解でした。危険な場所を共有できるうえ、子どもの不安感も減らせたかなと思います。」
ひらがなの読み書きをしておいたので、入学後の勉強がスムーズでした!学校ではひらがなは丁寧に進めますが、カタカナはあっさりなので両方触れておくのがベスト。」

失敗談から学ぶ「準備のアレコレ」

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「こうしておけば良かった!」ということとしては、次のような声がありました。

入学説明会があるまで学用品の購入は控えておけば良かったです。手提げ袋の持ち手の長さ指定、キャラ物NGなどを把握する前に購入してしまって後悔。」
名前シールは早めに、いろいろな大きさのものを購入しておくべき。ギリギリになって間に合うかどうかハラハラしました。」
「学校の注文リストで購入すると意外と高額に。ネットや他店で購入すれば同じものが安く購入できると後で知りました…。」

これもチェックして準備にぬかりなし!

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こんな点も確認しておくと、準備がスムーズです。

ランドセルや学用品の置き場の確保。置きやすく出し入れしやすくないと、なかなか元に戻す習慣がつきませんでした。」
「園で使っていたもので、小学校で再利用できるものがあるのでチェックがおすすめ!クレヨンや粘土板、ハサミなど…。」
学童申込のスケジュール確認!周りの保護者から、気づいたら申し込みが過ぎていたという話をよく聞いていたのでしっかり確認しておきました。」

「これはオススメ!」役立ったアイテム

先輩ママパパたちがイチオシの、入学準備に役立ったアイテムも聞いてみました。

テプラ、名前シール、名前スタンプが便利!算数セットやお道具箱グッズなどで大活躍でした。シールは子どもが自分で貼れるので手間も省けました◎」
「安全のためにGPSサービス、防犯ブザーを持たせています。GPSは居場所がわかりやすいので安心です。」
長期休暇中の学童お弁当サービス。実際には使いませんでしたが、広島市とスーパーが提携して行っているのを知り、魅力に感じました。」

節約のコツ!先輩たちはこうやって出費を抑えました

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何かと出費がかさむ入学準備。節約のコツも教えてもらいましたよ。

園で使っていたものや、知り合いのおさがり品を活用しました。制服やバッグ、上履き入れ、鍵盤ハーモニカ、クレパスなど。」
店舗で見たものをネット通販でリサーチして、安いほうを購入!フリマサイトも便利でした。」

「これだけは伝えたい」先輩ママパパからのアドバイス

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入学準備を乗り越えた経験があるからこそ、伝えたいことも聞いてみました。

「園のように手厚くないので、親子の対話が大切!子どもの変化や行事を見逃さないために…。」
「親の思った以上に、子どもは適応力があるので心配しすぎないで大丈夫です。入学してしまえば何とかなるもの。信じて見守ることも大切です。」

小学校入学準備はアイテムも気持ちもしっかりと

新しい環境で新しい友だちとの生活がスタート。ワクワクする気持ちと同時に、心配が尽きないというママパパも多いことでしょう。その気持ちは、子どももきっと同じ。計画的に準備を進めて、少しでも不安を軽くして入学式を迎えてくださいね。

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担当ライター

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