おうちで快適に過ごしたい!厳しい残暑を涼しく乗り切る裏ワザ7選

夏本番の時期にはもちろん、年によっては9月や10月になっても暑さを感じることもあります。そんな残暑が厳しい時期には「おうちで過ごしていてもなかなか体が休まらない…」なんて感じることもあるでしょう。そこで今回は、残暑をできるだけ涼しく乗り切るための裏ワザを7つご紹介します。どれも手軽にトライできる暑さ対策ばかりです!
暑さが体にこたえる!まずは基本の暑さ対策をチェック
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残暑が長引けば、食欲が落ちたりだるさを感じたりすることもありますよね。そこで、できるだけ快適に、そして元気に残暑を乗り切るための対策を取り入れるのがおすすめです。
基本の暑さ対策として、適宜エアコンを使用するのはマスト!つい電気代が気になってエアコンを我慢してしまうこともありますが、熱中症の原因になりかねないため要注意です。また、直射日光を避ける、通気性に優れた衣類を着用するといったことも忘れてはいけません。こういった基本の暑さ対策を取り入れつつ、より涼しく過ごすための裏ワザもチェックしていきましょう。
今日から実践したい!涼しくなるための裏ワザ7選
ここからは、今日から実践したくなるような、誰でも簡単にできる涼しく過ごすための裏ワザをご紹介していきます。
凍らせたペットボトルで涼しく就寝
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寝苦しい夜におすすめしたい暑さ対策が、凍らせたペットボトルを枕元に置いて寝る裏ワザ!ペットボトルからひんやりとした空気が漂い、快適な睡眠をサポートします。なんとこの裏ワザ、凍らせたペットボトルの周りにある空気が冷やされ、水蒸気が水に変化することで除湿効果も期待できるのだとか!
水は凍らせると膨張するため、ペットボトルに7~8割ほどの量を入れてから凍らせるのがおすすめです。また、枕元に置く際には寝具が濡れないよう、ボウルなどに入れておくと良いですよ。
緑のカーテン
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緑のカーテンとは、つる植物を窓のそばで育てて、日差しを遮って暑さ対策する方法です。アサガオなどの花で緑のカーテンをつくれば美しい景観が楽しめ、ゴーヤなどの野菜類を植えれば食卓を彩ることができます。庭の土に直接植えるのはもちろん、プランターでも作れるので、ぜひトライしてみてください。アサガオやゴーヤ、きゅうりやヒルガオ、ヘチマといった植物は、比較的育てやすいため、初心者にもおすすめですよ。緑のカーテンを作る際には、隣家の迷惑にならないようにする、避難経路を妨げないようにするといった点などに注意してみてください。
打ち水
打ち水は、文字通り水をまくことで暑さ対策する裏ワザ。水をまいた後に水分が蒸発すると、同時に熱を奪うことができるため、涼しくなるという仕組みです。家の外壁やベランダといった、太陽の熱で熱くなった場所に打ち水をして、快適な環境を整えてみてください。誤って隣家や通りすがりの人などに水をかけてしまわないよう注意してトライしましょう。
扇風機+保冷剤
扇風機の後ろ側に凍らせた保冷剤を置いておくと、ひんやりとした冷たい風を生み出してくれます。後ろから空気を吸い込んで風を発生させる仕組みの扇風機を活用するのが基本です。ただし、扇風機の後ろ側に直接保冷剤をくっつけてしまうと、水滴で故障の原因となるため避けてくださいね。保冷剤がないときには、冷たい水でぬらしたタオルを活用する方法もあります。
除湿器の活用
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暑さに加えて湿度が高いと、余計に不快に感じることがあります。そこで、除湿器を使って湿度を下げ、暑さ対策する裏ワザも試してみてください。エアコンと一緒に使うのはもちろん、気温が高すぎない日であれば除湿器のみでも涼しさが感じられる場合も。湿度が高くなりがちな雨の日に活用すると、洗濯ものが乾きやすくなるメリットもあります。
冷却系アイテムで体を冷やす
保冷剤やクールリングなどの冷却系アイテムを活用するのもおすすめです。電源が必要ないグッズが多数登場しているので、持っておくと防災にも◎。
こういった冷却系アイテムで首や脇の下などをメインに冷やすと、効率的な冷却効果が期待できるとされています。ただし、冷やしすぎると皮膚や体の負担になりかねないため、保冷剤や氷などはタオルで巻くなどして使用してくださいね。
ミント・ハッカ系のスプレーもおすすめ
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ミント・ハッカ系のスプレーは、スースーとした独特の清涼感が特徴のため、暑さ対策にもぴったりです。ハンカチや衣類に吹きかけて使うのが一般的。使用することで、体感温度を下げることができ、気分をさわやかにしてくれる効果も期待できます。市販の商品が多数あるのでお好みのアイテムをチョイスしてみてくださいね。
食べ物にも配慮してみて!
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暑さ対策のために、食べ物を工夫するのもひとつの手段です。どのような食べ物が良いのかチェックしていきましょう。
暑い時期にぴったりな食べ物は?
残暑の影響で食欲がない場合には、さっぱりとした味付けの料理がおすすめ。ネギやショウガといった薬味系の食材を使ったメニューは食べやすく、涼やかな気持ちになれることも。ときには食欲を促す場合もあります。また、残暑によって体がだるく、夏バテのような状態になった場合には、ビタミン類やクエン酸、ミネラルを含む食品が良いとされているので、フルーツや野菜、海藻類などを積極的に食べるのがおすすめですよ。
冷たい飲み物ばかりはNG!
暑いとつい冷たい飲み物ばかりをたくさん飲んでしまいがちですが、飲みすぎには要注意。その冷たさが胃腸の負担となる可能性があります。そのため、一気に飲まない、温かい飲み物と交互に飲むといった工夫をしてみてください。
暑さに負けない!残暑を快適に過ごせる裏ワザを実践してみて
今年もまだまだ気温が高いひが続きますが、できるだけ日差しを避け、エアコンなどをうまく活用して乗り切りましょう。また、今回ご紹介した、扇風機と保冷剤を一緒に使ったり、緑のカーテンを作ってみたりといった裏ワザをぜひ取り入れてみてください。さまざまな方法があるため、お好みの方法を試して、残暑を快適に乗り切りましょう!
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