背中スイッチ対策はこれで完璧!寝かしつけに悩むママにおすすめの神グッズ8選

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背中スイッチ対策に頭を悩ませているママ・パパは少なくないはず。ようやく寝かしつけた赤ちゃんが、ベッドや布団に置いた瞬間泣き出してしまう“背中スイッチ”は、育児中に訪れる大きな壁のひとつです。3歳の男の子を育てる筆者も、新生児期から子どもの寝かしつけには本当に苦労してきました。
この記事では、背中スイッチの攻略に奮闘した現役ママライターが、実際に試して良かった神グッズを厳選してご紹介します。「毎日寝かしつけに苦労してヘトヘト…」そんなママ・パパは、ぜひチェックしてみてくださいね。

そもそも背中スイッチはなぜ起こるの?

多くのママ・パパを悩ませる背中スイッチ。この現象は一体なぜ起こるのでしょうか?

体勢が変化するから

ママやパパが抱っこしているとき、赤ちゃんの背中は緩やかなカーブを描いています。これはいわゆる“Cカーブ”と呼ばれるもので、赤ちゃんがもっとも安心できる体勢です。ところが、ベッドや布団に背中が付いた途端、赤ちゃんの姿勢はCカーブからまっすぐ伸びた状態に。そのときの違和感が、背中スイッチが入る原因となります。

人肌と布団に温度差があるから

ベッドや布団が冷たいと、抱っことの温度差に赤ちゃんはびっくりしてしまいます。特に生まれたての赤ちゃんは、体温調節機能が未熟。わずかな温度差を感じ取り、目を覚ましてしまうことがあるのです。

刺激に敏感だから

生まれたての赤ちゃんにはモロー反射という原始反射が備わっており、音や光などの外部刺激を感じると、手足をびくっと広げるような動きをすることがあります。無意識下の反応ではありますが、赤ちゃんは刺激に敏感。些細なことがきっかけで、覚醒してしまいます。

背中スイッチ対策に役立つおすすめアイテム8選

敏感な背中スイッチを持つ息子を布団に寝かせるため、効果があると聞けば手当たり次第にアイテムを試してきたわが家。もちろんそのすべてに効果があったわけではありませんが、その中でも「これは使える!」と実感できたおすすめグッズを厳選してご紹介します。

両親のにおいを吸収した生地が新生児を優しく包み込む|ジョリーメゾン「トッポンチーノ®」

子宮の形状をシミュレートして開発されたという「トッポンチーノ®」は、まさに新生児期の背中スイッチ対策にうってつけのアイテム。
授乳や寝かしつけ、外出時など日常のさまざまなシーンで使うことによって生地にママやパパのにおいが染み込み、赤ちゃんに安心感をもたらします。授乳中に寝てしまった赤ちゃんを布団に置くときも、「トッポンチーノ®」ごと移動すれば体勢の変化による背中スイッチの発動を抑えることが可能。
このアイテムを購入するまではタオルで代用していた時期もありましたが、赤ちゃん専用に設計された「トッポンチーノ®」の触り心地や安心感は別格。息子も気に入ったようで、愛用するようになってからは背中スイッチの頻度が格段に減りました。

赤ちゃんがもっとも安心できる姿勢に着目|株式会社スマイルケアジャパン「おやすみたまご」

昼間の背中スイッチ対策として重宝したのは、株式会社スマイルケアジャパンの「おやすみたまご」。内部に入っている細かなビーズが柔軟に形を変えることで赤ちゃんの体にぴったりとフィットし、ママのお腹にいたときのようなCカーブの姿勢を保てます。
もちろん、授乳クッションとしての活用もOK。授乳中に寝てしまった赤ちゃんをベッドや布団に移動させる必要がないため、背中スイッチが発動する心配はありません。傾斜が付くように頭側を高くすれば、吐き戻し防止にも役立ちます。

胎内に似た環境で安眠をサポート|SwaddleMe「スワドルミー」

子宮の中にいたときのような安心感を与えてくれる「スワドルミー」。伸縮性のある生地でラップ状に赤ちゃんを包むことで、ぐっすりと眠れる環境を整えてくれます。
新生児期の息子はモロー反射の影響で起きてしまうことが多かったのですが、「スワドルミー」のおかげで布団に置いても目が覚めることなく、そのままぐっすり眠ってくれるように!長いときには5~6時間まとめて寝てくれたこともありました。寝返りを始める前の背中スイッチ対策におすすめです。

袖が外せるから寝返りを始めた赤ちゃんにも安心|‎SwaddleUP「スワドルアップ」

寝返りを始めるようになってからは、「スワドルアップ ステージ2」を購入。このアイテムは袖がファスナーで外れる設計になっており、赤ちゃんの寝返りを妨げることなく安心して使用できます。
さらに便利だったのが、上下どちらからも開くダブルファスナー仕様だったこと!おむつ替えの際もいちいち脱ぎ着させる必要がなく、足元をオープンするだけで良いので、育児中のママ・パパに優しい設計です。わが家では、息子が活発に動き回るようになるまでの長い期間活躍しました。

自然な揺れが赤ちゃんを眠りへと誘う|ベビービョルン「バウンサー」

元々は家事などの合間に赤ちゃんを一時的に座らせるためのアイテムですが、息子の場合は意外にもセルフねんねを習得するきっかけになりました。体に沿うフィット感と優しい揺れが心地よいのか、「バウンサー」に乗せるとそのままウトウト…なんてことも。
窒息のリスクがあるためそのまま寝かせておくことはできませんが、寝かしつけの補助としてはとても優秀。寝たあとはスムーズに布団へ移動させることで、背中スイッチの発動もグッと減りました。

緩やかなスイングが寝かしつけに大活躍|Aprica「ハイローチェア ユラリズム オート ライト」

産後に通っていた整体で出合ったのが「ハイローチェア ユラリズム オート ライト」。眠たくてグズグズしていた息子が、このアイテムに乗せるだけでスッと眠りに入ったのを見て、自宅でもすぐに導入しました。
これまでは寝るまで抱っこでゆらゆらしていましたが、「ハイローチェア ユラリズム オート ライト」を使えばその手間もなし。メロディとともに自動で優しくスイングしてくれるため、赤ちゃんのスムーズな入眠をサポートします。寝かしつけから解放されたのはもちろん、短時間ならそのまま寝かせておけるので、背中スイッチの発動に怯えることもなくなりました。

心地よい音楽でいつの間にか夢の中へ|タカラトミー「ディズニー いっしょにねんね すやすやメロディ」

わが家と同じく子どもの背中スイッチに悩んでいた友人から「うちの子にはこれが効いたよ!」と勧められて取り入れたのが、タカラトミーの「ディズニー いっしょにねんね すやすやメロディ」。クラシックや子守歌、童謡のほかに赤ちゃんが落ち着く環境音が収録されており、優しく眠りへと誘います。
特にわが家で重宝したのは胎内音。いわゆる“ホワイトノイズ”がママのお腹の中にいる感覚を思い出させてくれるのか、抱っこでなくても布団の上で自然にまぶたが閉じてしまうようで、背中スイッチの発動を防ぎやすくなりました。ぬいぐるみタイプなので、赤ちゃんのそばに置いておきやすいのも安心できるポイントです。

【番外編】心理学的アプローチで寝かしつけを時短|飛鳥新社「おやすみ、ロジャー」

2歳以上の寝かしつけに効果的なのがこちら。心理学的アプローチにより、読み聞かせるだけで自然と眠りに入りやすくなる話題の一冊です。
「背中スイッチは発動しなくなったけど、なかなか寝てくれない…」そんなお子さんを持つママ・パパにおすすめ。3歳になった今も相変わらず息子は寝るのが苦手ですが、この絵本を読めば15分も経たないうちにぐっすりです。寝る前のルーティンとして取り入れるだけで、スムーズな入眠につながっています。

背中スイッチの対策グッズを使えば寝かしつけの負担も軽減

ようやく寝かしつけた赤ちゃんが目を覚ましてしまうと「背中スイッチはいつまで続くのだろう…」と少しげんなりしてしまうかもしれません。一般的には生後半年を過ぎると落ち着く傾向にありますが、眠れない日が続くと精神的にも体力的にもつらいもの。親子ともに心地よい睡眠時間が確保できるよう、この記事でご紹介したような背中スイッチ対策グッズをぜひ取り入れてみてくださいね。

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担当ライター

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