3歳から学べる国際バカロレア認定校「広島インターナショナルスクール」で身に付く5つのスキルとは? 2/23(祝)オープンキャンパス開催!

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広島市安佐北区の広島インターナショナルスクール(Hiroshima International School)で、2月23日(金・祝)にオープンキャンパスが開催されます!3歳から18歳までさまざまな国籍の子供たちが在籍する、広島県内唯一国際バカロレア幼小中高一貫校として注目されているスクールです。今回は広島インターナショナルスクールのスタッフに、国際バカロレアとスクールの魅力をインタビュー! 「子供の未来の選択肢を広げたい」「豊かな人間性を育んでほしい」…そんなパパママはぜひチェックしてくださいね。

3歳から入学できる!国際バカロレア認定校「広島インターナショナルスクール」

1962年創立の「広島インターナショナルスクール(Hiroshima International School:HIS)」は、安佐北区倉掛に位置する長い歴史を持つスクール。近年日本でも注目されている世界基準の教育プログラム「国際バカロレア(International Baccalaureate:IB)」を導入した幼小中高一貫校で、3歳~18歳まで年齢別にクラス編成がされています。

2023年12月現在、約25カ国・185名の生徒が在籍。全校生徒のうち両親が日本人の生徒はおよそ4割と、半数近くの子供たちが日本語を母語に持っているそうです。
授業はほぼすべて英語で行われますが、3歳~5歳の幼児クラス(EC・KGクラス)なら、英語が話せない子供でも入学OK。担任の先生が日本人なので、きめ細かなサポートを受けながら、学校生活の中で自然と英語でコミュニケーションできるようになるのだそうです。「うちの子は帰国子女でもないし、英語学習の経験もないけど大丈夫かな?」と不安を持つパパママも、安心して通わせられるでしょう。

2月23日(金・祝)オープンキャンパス開催!日本語ツアーもあり♪

広島インターナショナルスクールでは、毎月1回オープンキャンパス(※要予約)を開催しています。授業見学のほか、校内見学ツアーや日本語での質疑応答など、スクールのことをじっくり知ることができるチャンスです!

【オープンキャンパス開催日程】

開催日程

2月23日(祝・金)※要予約

【2024年の開催予定】

3月27日(水)、4月22日(月)、5月27日(月)

会場

広島インターナショナルスクール

広島市安佐北区倉掛3-49-1

スケジュール

9:15 受付開始

9:30 オープンキャンパス開始

11:00 終了予定

対象

入学を検討しているお子様と保護者の方

内容

・校内見学ツアー(日本語ツアーあり) 

・実際の授業見学 

・説明会、質疑応答(日本語対応OK)

駐車場

あり

予約

電話番号

082-843-4111

(受付時間/平日8:30~18:00、日本語対応)

 

 

いま注目の「国際バカロレア」教育プログラムの魅力に迫る!

社会で役立つスキルを学ぶ!「国際バカロレア」の教育プログラムの魅力

広島インターナショナルスクール
広報・入学担当 平田清香さん

ここからは「国際バカロレア教育」の魅力について、広島インターナショナルスクールの広報・入学担当の平田さんにインタビューしました。
実は平田さんは、自身のお子さん2人を広島インターナショナルスクールに通わせている保護者でもあるんです!

▼平田さんをインタビューした記事はこちら!

そもそも「国際バカロレア(以下IB)」って何ですか?

平田さん
IBは、スイスの「国際バカロレア機構」が提供する世界共通の教育プログラムです。もともとは世界を飛び回るご家族の子供たちのために、どの国に住んでいても同じ水準の教育が受けられるよう開発されました。

IBの特徴はなんですか?

平田さん
IBは、「学び方を学ぶことが教育である」という理念に基づいています。つまり知識の量を増やし、テストで良い点をとることを目的としていません。子供たちが将来、社会で豊かに生きるための「スキル」を身につけるサポートをする、それこそが教育だという考えです。この「スキル」は、どんな課題に対しても用いることができる5つのスキルを指し、「ATL(Approaches to Learning)」と呼ばれています。

ATLの5つのスキル

・Thinking(シンキング)…考える力
・Research(リサーチ)…調べる力
・Communication(コミュニケーション)…伝える力
・Social(ソーシャル)…発信する力
・Self Management(セルフマネジメント)…自己管理する力
平田さん
IBが目指すのは、生涯学習を貫く姿勢、子供たちが将来どこに住むことになっても、自分の意思で考えて行動し、周囲と協力しながら問題解決に取り組めるように、ATLのスキルを身につけること。そのために、日々の授業を通じて探究心を養い、自分でスケジュールを管理し、周囲を尊重しながら自分の考えを伝えるスキルが必ず必要になります。日本では個々の能力がテストの点数で評価されることが多いですが、IBでは個々の学力だけではなく、このようなATLスキルも総合的に評価します。

続けて平田さんは、IBのもうひとつの特徴として、独自のカリキュラムがあると語ってくれました。

平田さん
IBの教育プログラムの大きな特徴は、小学部まで具体的なカリキュラムや指定の教科書が存在しないことです。決まっているのは世界共通の大きなテーマだけ。各校はそのテーマに沿って、独自の学習カリキュラムを作成します。

例えば5歳児が学ぶKGクラスでは、以下の6つのテーマに沿って年間カリキュラムが作られます。

Who we are(私たちは誰なのか)
Where we are in place and time (私たちはどのような場所と時代にいるのか)
How we express ourselves (私たちはどのように自分を表現するのか)
How the world works (世界はどのような仕組みになっているのか)
How we organize ourselves (私たちは自分たちをどう組織しているのか)
Sharing the planet(この地球を共有するということ)

引用:Hiroshima International School: Programme of Inquiry 2023-24

上記のテーマに沿っていれば、具体的な学習内容は各学校にゆだねられているというわけです。カリキュラムを作成する際は、スクール内はもちろん、外部の先生とも意見交換を重ねているそうです。

平田さん
KGクラスでこの秋に行われた授業を例にご紹介しましょう。授業は『How the world works(世界はどのような仕組みになっているのか)』のテーマに関連した内容でした。生徒たちは「なぜ植物は紅葉するのか」「どんな色の葉っぱが好きか」などをディスカッションし、集計したデータをグラフにまとめて視覚化しました。ひとつのテーマから、生き物の生態、色の知識、数字の知識まで、子供たちの興味関心が広がっていく内容なんです。

教科を超えたさまざまな視点で物事を考え、発言し、まとめる。まさに、ATLのスキルが自然と身につくような授業が行われているんですね。

国際バカロレアが注目されている理由は?

日本では2018年から、国をあげて学校教育へのIB普及が進められてきました。2023年3月時点で、日本国内にあるIB認定校は200以上にのぼります。グローバル化が進むいま、国内外で活躍するグローバル人材を育てるため、日本の政財界もIBに注目しているようです。

なぜいま、IBが日本で注目されているのですか?

平田さん
子供には国際的な環境で教育を受けさせたい、将来はグローバルに活躍してほしいと願う保護者が増えていることがあげられます。IBでは、18歳クラス(DPクラス)まで修了すると、海外大学へ入学する資格が得られます。さらに国内大学でも、IB校で学んだ生徒のために独自のIB入試を実施する例が増えてきました。国内外を問わず進学の選択肢が増えていることも、人気につながっていると思います。

幼児クラスも英語でプレゼン!先生は「教える人」ではなく「導く人」

IBの授業は、日本の学校の授業とどんな違いがありますか?

平田さん
IBでは、教師はTeacher(教える人)ではなく、Facilitator(導く人)として、子供たちをサポートする役目を持ちます。授業では、先生が一方的に知識を教えるのではなく、教室を歩いて回って生徒の意見を引き出します。意見の正しさは問われません。どの教室も子供たちの発言が飛び交い、いつもにぎやかなんですよ。

Show and Tellの様子

平田さん
広島インターナショナルスクールでは、ほぼすべての授業が英語で行われますが、英語はあくまでコミュニケーションの手段にすぎません。英語が話せるのは当たり前で、英語で何を伝えるのか?が重視されます。そのため、幼児クラスでも「Show and Tell」というプレゼンテーションの場を設け、幼いころから自分の意見を発表するトレーニングをしています。

「Show and Tell」は、子供たちが自分のお気に入りのもの(お菓子や本など)を持ち込み、なぜそれを選んだのか、どんなところが好きなのかなど、自分の考えを英語で発表する場。こうして幼いころから、自分の意見を伝え、相手の意見を聞く力が養われるんですね。

3~5歳の幼児クラスなら英語学習経験がなくてもOK!

英語の学習経験がなくても幼児クラスに入学できますか?

平田さん
はい、幼児クラスは担任の先生が日本人なので、英語が話せなくても丁寧にサポートします。それに、3~5歳の子供はすごいスピードで言葉を吸収するので、自然と英語が上達しますよ!

▼幼児クラスの1日に密着した記事はこちら!

 

広島インターナショナルスクールなら、英語教育を超えたスキルが身につく♪

3歳~18歳までの一貫した国際バカロレア教育で、将来役立つスキルが身につけられる「広島インターナショナルスクール」。幼少期からの学びは、きっと子供たちの人生の財産になるはずです。少しでも気になる方は、ぜひオープンキャンパスでその魅力を実感してみてくださいね。

【広島インターナショナルスクール】

所在地

広島市安佐北区倉掛3-49-1

電話番号

082-843-4111

(受付時間/平日8:30~18:00、日本語対応)

公式サイト

https://www.hiroshima-is.ac.jp/

Facebook

https://www.facebook.com/Hiroshima.International.School/

Instagram

https://www.instagram.com/hiroshima_is/

担当ライター

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