子どもの保湿アイテム7選|もちもち肌を保つためのおすすめは?

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子どもの保湿に時間を割いているママ・パパは多いはず。産院で「赤ちゃんの保湿はしっかり!」と言われ、沐浴の時期から保湿クリームのランキングや市販のおすすめ品を調べていたという方もいるのではないでしょうか?
今回は、お肌が弱めの6歳の女の子と2歳の男の子を育てる現役ママライターが、実際に使ってみた保湿アイテムの中からおすすめを紹介。「娘が使って良かったから息子にも」というアイテムや、新たに使って「コレは良い!」と感じたアイテムを厳選しました。

子どもの保湿におすすめのアイテム7選|部位やシーズンで使い分けも!

ここでは、数々の保湿アイテムを使ってきた我が家のおすすめ7点をご紹介。実際の使用感やおすすめポイントだけでなく、乾燥具合に応じた使い分けなど実体験に基づいた情報もあわせてお届けします!

刺激がマイルド&伸びが良い|アトピタ「保湿全身ミルキィローション」

全身のカサカサに悩んでいるときに使えるのがこのローション。ほどよいとろみがありスーッと肌になじんでいくので、動き回る子どもにもササッと塗りやすいんです。
300mlのポンプボトルタイプもあるのですが、個人的には小さめの120mlサイズがお気に入りです。なぜなら、子どもがおもちゃ代わりに持っている隙に塗れるうえ(子どもの両手にちょうど良いフィット感)、旅行や帰省先にも持っていきやすいから!ただし、子どもが成長してくるとフタを開けて遊び始めるのでご注意くださいね。
アトピタのスキンケアシリーズは新生児から使えるよう無香料・防腐剤無添加など、赤ちゃんの肌に配慮された成分配合なのもおすすめポイントですよ♪

保湿力が欲しいときに!部分使いも◎|アトピタ「保湿しっとりクリーム」

アトピタ「保湿全身ミルキィローション」では物足りない、もう少ししっとり感が欲しいときに使っているのがこちら。我が家では、乾燥する冬場によく活躍するアイテムです。ローションタイプに比べてこっくりとした使用感で、塗り終わったあともしっとり感が持続するのが特徴です。
肘の内側や膝裏がひどくカサつきやすいきょうだいなので、部分使いとして重宝しています。そのため、小さめの60gチューブタイプを愛用♡カサつきが特に気になる部分が広範囲の場合や全身しっとりさせたい場合は、150gのポンプボトルでも良さそうです。

大容量でコスパ良し!滑らかな使い心地|ピジョン「ベビーミルクローション」

サラッとした塗りやすさとコスパの良さを兼ね備えたローションです。300gと大容量なのにリーズナブルな価格がポイント!「1回につき2プッシュだけ」などと量を気にすることなく、たっぷりと塗ってあげられます♪詰め替え用があるのも◎ミルクローションなのでとろみがあり、さっぱりとしたローションのように垂れることなく塗りやすく、塗ったあとのベタつきもありません。
保湿クリームをドラッグストアで探しているとき、高確率で店頭に並んでいるため“購入のしやすさ”も個人的に高評価ポイントとなっています。

ちょっとしたカサつきにほど良いしっとり感|ピジョン「ベビーミルクローション うるおいプラス」

「冬ほどは乾燥していないけれど、ちょっと保湿力高めのものを全身にたっぷり塗りたい」というときに使っているのがこちら。春の終わり頃に下の子(2歳)の全身のカサつきが気になりはじめたとき、ドラッグストアで出合ったアイテムです。
ピジョン「ベビーミルクローション」同様、コスパの良さは言うことなし!“うるおいプラス”とうたっているだけあってしっとり感がありつつも、クリームではないので伸びの良さもあります。「何となく乾燥気味」というお腹や背中などの広範囲にもササッと塗り広げやすいですよ♪

ベビーにこだわりの保湿をしたいときに|ママ&キッズ「ベビーミルキーローション」

育児本や子育てサイトで一度は目にしたことがあるであろう、ママ&キッズのローション。価格面で迷ってしまうかもしれませんが「安心感や使用感には代えられない」というママ・パパが多いアイテムです。
肌トラブルの多い我が子たちはそのときの症状によって保湿アイテムを変えるのですが、ママ&キッズのスキンケアアイテムはいつ使っても安心感があるのが印象的!こだわりの成分配合、各種アレルギーテスト実施といった点で一定の信頼感を持って使い始めました。赤みや肌荒れがあるときでも症状に響かず肌を保湿してくれて「本当に大丈夫だ」という感想を持ちました。
ママ&キッズのスキンケアアイテムは新生児期にデビューして、ある程度肌が強くなってきたタイミングで、我が家は別アイテムにシフトしました。経済的に余裕があるならぜひ使い続けたかったアイテムです!

乾燥シーズンの心強いお守り|ママ&キッズ「ベビーミルキークリーム」

乾燥する冬場に1本持っておくと安心のクリームです。クリームとありますが、伸びが良いので全身にもスルスルと塗り広げられるのが特徴。チューブから何度も繰り返しクリームを出すという手間もなく、使いやすさも抜群です。
ママ&キッズ「ベビーミルキーローション」同様、きょうだいともに0歳の頃によくお世話になっていたアイテム。こちらは子どもたちが大きくなった現在も冬場になると我が家に登場し、カサつきがひどいときに部分使いで使っています。コンパクト&少量で足りるので、荷物を減らしたい年末年始の帰省時にはこれ1本というときもありますよ♪

唇の保湿にも使える優れもの!|健栄製薬「ベビーワセリン」

個人的に「子どもの肌を守るのに万能では?」と思っているのがこちらの「ベビーワセリン」。成分がシンプルなのに子どもの肌を保湿するだけでなく、ワセリンだけで守りのはたらきもある優秀なアイテムです。
「ベビーワセリン」は、一般的なワセリンよりも不純物が少なく伸びが良いのが特徴。公式で口唇への使用OKとされているので、口周りを肌荒れから守るために我が子にもテカテカに塗っていたのを覚えています。よだれかぶれ、離乳食期の肌荒れ対策にもおすすめですよ♪

子どもの保湿のタイミングは?いつまで続ける?

「子どもの保湿の良いタイミングは?」「子どもが動き回って保湿が大変…いつまで続けるの?」といった疑問を持つママ・パパは多いでしょう。2人の子どもをワンオペで見ることも多い私もその1人。そこでこの疑問について調べてみました。

まずはお風呂上がりの保湿を徹底

保湿するタイミングは、お風呂から出たあと。肌から水分が逃げていってしまうため、なるべく早く、15分以内を目指して保湿ローションやクリームを塗るのが良いそうです。よく「5分以内に」という情報を見かけますが、子ども相手にスムーズに保湿が進まないのは私も何度も経験済み。イライラしてしまうので「5分でできたらラッキー、15分以内に」という心持ちで向き合うと良さそうです!
なお、1日あたり1~2回の保湿を基本とし、朝とお風呂後と考えておくと肌をすこやかに保ちやすくなります。ただし、新生児期と2歳といった年齢の違い、季節や肌質による違いもあるので、気になったら小児科や皮膚科で相談してみましょう。

決まりはないけれど…小学生頃まではしっかりと

保湿を続ける時期は、専門家たちの間でも意見が分かれています。明確な決まりはありませんが、小学生頃までは保湿を続けると良さそうです。
その理由は、皮脂の分泌量が減り、外部環境による肌トラブルのリスクが増えるから。赤ちゃんの頃は皮脂の分泌が盛んですが、次第に減少し、1~10歳頃までは皮脂が少なくなります。皮脂による「保護膜」が作れなくなると肌のバリア機能が低下してしまい、紫外線や花粉などによる肌トラブルが増加。大きくなって外遊びや外出の時間が長くなることも影響します。赤ちゃんのようにすぐに肌荒れすることはなくなっても、保湿は続けておきたいですね。

子どもの保湿はアイテム選びも楽しんで♪

私は、子どもたちの肌荒れが長引いたりひどくなったりしたときは、迷わず皮膚科を頼ることにしています。保湿剤として処方される「ヒルドイド(ヘパリン類似物質)」も手放せないアイテムです。しかし、タイミングよく受診できるとも限らないため、市販の保湿アイテムと併用しながら子どもたちのスキンケアを行っています。今では、市販品をアレコレ試しながら我が子に合うアイテムを見つけるのも1つの楽しみ!専門家のアドバイスと市販品を活用して、子どもたちの肌を守っていきたいですね。

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担当ライター

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