ベビーカーならコレ!使いやすくて便利な機能のおすすめ3選

赤ちゃんとの買い物やお出かけに便利なベビーカー。各メーカーから豊富な機能を備えたものが多数発売されており、子どもやライフスタイルに合ったものがどれなのか迷ってしまいますよね。今回はベビーカー選びのコツと、おすすめのベビーカー3つを、使い方や機能性と一緒にご紹介します。子育てママが推す、使いやすいベビーカーの中から、ぴったりのものを見つけてみてください。
ベビーカー選びの3つのポイント
ここでは、ベビーカーを選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。選び方のポイントを押さえておけば、購入時にチェックしやすくなるので、ぜひ参考にしてください。
ライフスタイルに合わせたタイプ選び
ベビーカーの種類は大きく分けて3つ
- 新生児期からのお出かけにおすすめのA型
- おすわりができる6~7ヶ月ごろから4歳ごろまで長く使えるB型
- 2種類の機能をバランスよく併せ持つAB型
いつからどんな目的で使いたいかを明確にすると、あなたに合ったタイプのベビーカーが見えてきます。また、買い物や公園の散歩、電車の利用など、普段の行動範囲を考えることも大切です。例えば、砂利道でも振動を軽減してくれるタイヤのもの、小回りが利き、狭い場所でも使いやすいものなど、ライフスタイルに合わせた機能性も視野に入れましょう。
快適さと機能性で選ぶ
ベビーカーを選ぶ上で、重さや収納力は毎日の使いやすさに直結します。駅の階段の上り下りやバスの乗り降りが多いなら、軽量のベビーカーや片手で折りたたみができるタイプがおすすめです。また、玄関での収納を考えるなら、自立するタイプやコンパクトに折りたためるものが便利。赤ちゃんの荷物は多くなりがちなので、容量が大きいバスケットや、荷物をかけやすいフックなども見逃せないポイントです。
安全性と赤ちゃんの乗り心地も大切
ベビーカーは大切な赤ちゃんを乗せるものだからこそ、安全性が最も重要です。SGマークがついたものや、欧州安全基準に適合したものは、安全性が保証されていて安心ですよね。また、赤ちゃんが快適に乗れるかも確認しておきましょう。例えば、ヘッドサポートの有無やシートの通気性、日差しから守ってくれるサンシェードの大きさなどが挙げられます。リクライニングの角度が調整できると、赤ちゃんが眠ってしまったときでも乗り心地をよくしてあげられるので便利です。
ママライターが厳選!おすすめベビーカー3選
ここでは、子育てママが自信を持っておすすめする、ベビーカー3選をご紹介します。それぞれの特徴や向いているユーザータイプを参考に、赤ちゃんとライフスタイルにぴったりの1台を見つけてください。
毎日のお出かけがもっと自由に!真横スライドで狭い道もスイスイ|Aprica「ラクーナ クッションフリー」

(筆者撮影)
Apricaの「ラクーナ クッションフリー」は、生後1ヶ月から使える軽量タイプのA型ベビーカーです。最大の魅力は、ハンドルレバーを握るとタイヤが自由に動き、真横にスライドできる「4輪フリー」機能。スーパーの狭い通路やエレベーターの中でも、スッと方向転換できるので、買い物がスムーズになります。赤ちゃんへの振動を吸収するクッションで、デリケートな新生児期でも安心して出かけられました。さらに、マグネットで簡単に装着できるイージーベルトが、赤ちゃんの乗せ降ろしを楽にしてくれます。両対面での操作ができ、片手でも簡単にリクライニング可能。赤ちゃんが寝てしまってもすぐに角度調整できるのが嬉しいポイントです。
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対象年齢 |
生後1ヶ月~36ヶ月まで |
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製品重量 |
5.5kg |
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サイズ(開) |
幅46×奥行85.7×高さ99.1cm |
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サイズ(閉) |
幅46×奥行33.7×高さ98.7cm |
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リクライニング |
角度調整可能 |
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安全基準 |
SG基準適合(A形) |
驚くほどスイスイ進む!赤ちゃんに快適な乗り心地を♪|Pigeon「FELICE(フェリーチェ)」

(筆者撮影)
Pigeonの「FELICE」は、軽量ながらスムーズな走行性と安定感を両立した両対面のA型ベビーカーです。タイヤには、動きをスムーズにするベアリングが搭載されており、スイスイと進む上に、小回りも抜群!振動を吸収するサスペンションや、中空構造タイヤのおかげで、赤ちゃんへの衝撃を軽減してくれます。タイヤは太く設計されていて、歩道の溝などにはまってしまう心配もありません。広々としたシートで圧迫感が少ないので、乗り心地もバッチリです。4輪が自由に動き、両対面の切り替えもスムーズにできます。大容量のバスケットは、多くなってしまいがちな荷物もたっぷり持ち運べて便利!また、地面の照り返しから少しでも離せるハイポジションシートや、日差しを避ける大きなサンシェードなど、嬉しい機能も満載です。
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対象年齢 |
生後1ヶ月~36ヶ月まで |
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製品重量 |
5.4kg |
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サイズ(開) |
背面位:幅50.7×奥行82.5×高さ103cm 正面位:幅54.5×奥行95.5×高さ103cm |
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サイズ(閉) |
幅50.7×奥行41×高さ101cm |
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リクライニング |
角度調整可能 |
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安全基準 |
SG基準適合(A形) |
どこまでも行ける!圧倒的な押しやすさと安定感でアクティブ家族に|AIRBUGGY 「ココブレーキ EX フロムバース」

(筆者撮影)
AIRBUGGY の「ココブレーキEX フロムバース」は、圧倒的な押しやすさが魅力のB型ベビーカーです。他のベビーカーよりも一回りサイズは大きく、重量もありますが、持ち上げやすい形なので車への乗せ降ろしも楽々。赤ちゃんや荷物を乗せてもスムーズな走行性の秘密は、独自の大型エアタイヤにあります。キャンプ場のデコボコ道でもスイスイ進めるので、アウトドア派の家族には特におすすめです。ハンドルにはブレーキがついており、下り坂もゆっくり進めます。フットブレーキが踏みやすく、ロックの開閉が楽なのもお気に入りのポイントです。小回りが利く3輪タイヤだから、街乗りでも大活躍!複雑な工程なく簡単に折りたためる点も、使い勝手の良さだと感じています。
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対象年齢 |
生後0ヶ月~36ヶ月まで |
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製品重量 |
9.5kg |
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サイズ(開) |
幅53×奥行96×高さ104.5cm |
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サイズ(閉) |
幅53.5×奥行40×高さ82cm |
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リクライニング |
フレキシブルリクライニング |
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安全基準 |
欧州統一安全規格EN1888-2 |
ベビーカー購入の失敗談
出産後すぐに購入しなければならないと思いがちなベビーカーですが、慌てて購入して失敗してしまったパパママも。ベビーカーは赤ちゃん用品の中でも、特に大きな買い物のひとつです。先輩ママの失敗談を参考に、ご自身のライフスタイルにも当てはめて、ベビーカー選びの参考にしてみてください。
【1歳のママ】車での移動が多いなら、バギーがおすすめ?
初めての出産で、張り切って対面式のベビーカーを購入しました。しかし、地方に住んでいる我が家では、お出かけが車の移動で完結することが多いため、ベビーカーに乗せるのは目的地に着いてからだけ、ということがほとんどです。また、スーパーやデパートでは乳幼児用のカートを使うようになったので、出番は公園や行楽地と限定的に。舗装されていない道や芝生の上で使うことも増え、使い勝手や乗り心地の面でバギーに買い替えてしまいました。
【2歳の双子のママ】憧れのツインベビーカー
双子の赤ちゃんを乗せた2つ並びのベビーカーを見かけると微笑ましく、憧れがありました。まさか自分が双子を授かるとは思いませんでしたが、実際に購入して後悔もしばしば。横幅が大きく、狭い玄関のスペースをかなりとってしまっています。なによりも、1人で買い物をすることが多い私にとって、ツインベビーカーではレジを通過できないことが最大の後悔です。結局、1人をおんぶして、シングルタイプのベビーカーに乗せて出かけられるよう、買いなおしてしまいました。
赤ちゃんのために、とベビーカーを購入しても、ライフスタイルに合わず出番がないまま使わなくなってしまってはもったいないですよね。私は市町村の子育て支援の一環である、1年間無料レンタルを利用し、実際にベビーカーを使ってみてから購入を決めていました。購入に不安がある方は、生活の中でどのようにベビーカーを使いたいのか、しっかりとシミュレーションをしてから購入しましょう。
ライフスタイルにぴったりのベビーカーを見つけよう!
子育て中のママライターが厳選した、おすすめベビーカー3つをご紹介しました。ベビーカーは、赤ちゃんの成長や家族のライフスタイルに合わせて、必要な機能が異なります。お店の試乗や口コミも参考にしながら、パパママと赤ちゃんにとってベストな1台を見つけてみてください。
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担当ライター
















