子育て中の楽しみ、子どもの誕生日!どう盛り上げる?

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子どもが産まれると、クリスマスやお雛祭り、お正月など年間を通して子どもと過ごすイベントが増えますよね。中でもビッグイベント「子どもの誕生日」をどう盛り上げるか、試行錯誤しているママは多いのではないでしょうか。今回は、3歳と6歳の姉妹を子育て中の我が家で行っている子どもの誕生日の盛り上げ方の工夫をご紹介します。

誕生日の朝

誕生日を特別なものに演出したい!

自分が子どもだった頃、誕生月に入ると指折り誕生日がくるのを待ちわびていませんでしたか?自分が主役のパーティで大好きなごちそうや大きなバースデーケーキを食べて、欲しかったプレゼントがもらえて、みんながお祝いしてくれる誕生日が私は本当に楽しみで仕方がありませんでした。

子どもを授かってから気が付いたのは、こうした自分の楽しい誕生日の記憶は、子育て中の母や父が毎年工夫して作ってきてくれていたんだということ。そして子どもが1歳の誕生日を迎えたとき、「今度は私が子どもの誕生日を特別なものに演出したい!」と強く思ったのでした。それから毎年、子どもの誕生日をどう盛り上げるか、少しづつ試行錯誤しながら誕生日を迎えています。

頭の上に風船をたくさんふくらませて置いておく

誕生日のワクワクは、誕生日の朝起きた瞬間から始まります。その秘訣は、頭の上にいっぱいのカラフルな風船。子どもは誕生日だと分かりながら起きるのですが、頭の上にある大量の風船に起きた瞬間「わ~!誕生日だ~!」となりますよ♡

その風船は、誕生日前日子どもが寝静まったあと、夫婦でふうふうと膨らませて子どもの枕元にばらまいておいたもの。「明日の朝絶対大喜びするよね…フフフ…」と成功すると分かっているサプライズを仕掛けるのは親もかなり楽しいです(笑)。20個~30個くらいあれば「風船がたくさんある!」という雰囲気に仕上がります。

リビングを誕生日風に飾りつけしておく

子どもが起きたあと向かう先はリビング。バースデーパーティは夜ですが、朝の時点でリビングの飾りつけもバッチリ仕込んでおきます。壁に「HAPPY BIRTHDAY!」のガーランドを貼ったり、風船を柱につけたり、バースデーの王冠をかぶったぬいぐるみをソファの上に置いたり、天井からバルーンをぶらさげたり、いろいろやってみています。

リビングに入ったときに目に入る壁を装飾することで誕生日感が増して、子どももテンションがあがるようです。誕生日の朝、リビングで大量の風船で遊ぶ子どもの姿を見ることが我が家の文化になってきています。

プレゼント選びは誕生日当日に

誕生日プレゼントは当日自分で選ぶ

誕生日プレゼントはあらかじめ準備しておくという家庭が多いかもしれません。我が家でも、長女が3歳まではそうしていました。

でも、長女が4歳になった年から誕生日当日に広島市内のおもちゃ屋さんに行って好きなプレゼントを選ぶ方式に転換しています。というのも、我が家は2人とも女の子だからなのか、ショッピングであれやこれやと悩みながら選ぶこと自体が大好きだからなんです。「これが欲しい!」と前々からリクエストしていたプレゼントがドーンと届くのは、クリスマスのときに回して、誕生日では「選ぶ楽しさ」も特別感のひとつに加えることにしました。長女は4歳から次女は3歳から誕生日当日に誕生日プレゼントを自分で選んでいます。

誕生日はなんでも好きなものを買ってよい日。それこそ1時間くらい時間をかけて、店内を隅々まで歩き回って探しています。「やっぱりこれがいいかな、さっきのはやめてこっちにする、うーん、やっぱりあれとこれにしようかな…」といっちょまえに買い物を楽しんでいる姿は、見てて可愛いですよ♪

誕生日でない子にもプチプレゼントを買う

兄弟の誕生日は、その日誕生日でない子にとってもワクワクと嬉しいものであってほしいな…という気持ちもあって、誕生日でない子もプチプレゼントを選んでもいいよということにしました。子どもの中でも、大きいおもちゃは誕生日の主役のものと思っているのか、人形遊びの小物とかメイキング系のおもちゃとか、おまけ的なプレゼントを選んで持ってくるので感心します。

バースデイディナー

夕飯は軽めに

子どもが1人だけのときは、誕生日のご飯は手作りで!と張り切っていろいろ作っていました。でも、下の子が産まれて2人に増えてからは「バースデーディナーのメインって、ケーキだよね?」と勝手に解釈。今では、出前でお寿司をとったり、焼くだけステーキと簡単なスープとサラダなど、かなり楽をしています。私としては、誕生日前夜から風船を大量に膨らませたり、リビングを装飾したり、プレゼント選びに連れていったりしているので、ごはんの準備と片付けまで体力持たない…!という本音もあります(笑)

実際、夕飯のあとにプレゼントを渡すので子どもはプレゼントで遊びたくてうずうずしてご飯どころじゃなくなってくるし、ケーキをほおばる方が嬉しそうです。

ケーキと数字キャンドル、バースデーソング

ケーキは子どもが好きなケーキを予約しておきます。プリキュアのイラストが入ったケーキだったり、キャラクターのアイスケーキだったり、年によってさまざま。電気を消して数字キャンドルを灯し、みんなでバースデーソングを熱唱して誕生日を祝います。

子どもの誕生日を楽しもう

子どもが大きくなると、誕生日を友だちや恋人と祝うようになってくるかもしれません。親が主体で盛り上げていける子育て中の子どもの誕生日も今だけ。これからもバージョンアップしていきたいなと思っています♪

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担当ライター

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