気軽な気持ちで参加してみよう!妊娠中にいろんな教室に参加して思ったこと

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マタニティ教室、パパママ教室、妊娠後期教室、妊婦体操など、参加できるものは全部参加してみました。近所に友達ができたり、自分の不安を解消できたりと、どれも自分にはためになることばかりでした。妊娠中に妊婦向け教室に参加して感じたことを紹介したいと思います。

 

妊娠したけど、周りに友だちがいない!どうしよう…

結婚を機に引っ越した東広島市西条で、周りに話ができる友だちがいなくて、寂しく妊娠生活を送っていました。妊娠がわかってから産婦人科を探すのも、相談できる友だちがいなかったため、インターネットの口コミをチェックして、「この産婦人科で大丈夫かな?」と、不安を抱えつついくつか産婦人科に行ってみました。そのときはいつも、「もし近くに『この産婦人科はおすすめだから行ってみなよ!』と、言ってくれる友だちがいたら、迷わず行けるのにな…。近くに妊娠中の不安なことや、わからないことを気楽に話せる人がいたらなぁ。」と、思っていました。しかし、西条に引っ越しても、これまで仕事と家の往復だけで誰かと知り合う機会もなく、当然ママ友さんもいない状態だったので、どうやって友だちを作ればいいんだろ…。と考えていました。

 

 

友だちが欲しい!勇気を出してマタニティ教室に参加

そんなとき、母子手帳と一緒に東広島市役所主催するマタニティ教室とパパママ学級の案内があったことを思い出しました。案内をもらったときは、「仕事もあるし、時間があったら行こうかな」くらいに思っていましたが、妊娠5ヶ月に入っても、妊娠中の不安を相談できる人がいなかったのもあって、まずは、マタニティ教室に参加してみることにしました。当時、私が参加したマタニティ教室は、安定期に入った、妊娠6ヶ月から8ヶ月の妊婦さんを対象に行われる2回コースの教室でした。助産師さんによる妊娠中の過ごし方のお話や、栄養士さんによる妊婦中の食生活のアドバイスなどを聞くことができて、とても勉強になりました。私は、妊娠6ヶ月のときに参加しましたが、9ヶ月の妊婦さんも来ていて、「9ヶ月になったらこんなにお腹が大きくなるんだ!」と実感することもできました。2回目が終了したときの帰り道、気が合いそうな妊婦さんに勇気を出して声をかけ、連絡先を交換することができました。その妊婦さんとは、出産後もお互いの子どもの誕生日を祝ったり、ハロウィーンパーティを開催したりと、今でも仲の良い友だちのひとりです。

 

妊婦のつらさをパパママ教室で体験!

東広島市では、妊婦さんだけを対象としたマタニティ教室のほかに、パパとママが一緒に参加することができるパパママ教室がありました。妊娠6ヶ月以降であればいつでもよかったのですが、妊娠後期になるとお腹が大きくなって、歩くのも大変になると聞いていたので、私の場合は、妊娠6ヶ月のとき、2回のマタニティ教室の間に旦那さんと参加することにしました。お母さんとお父さん、赤ちゃんの絆についての学習をしたり、赤ちゃんの人形を使って沐浴の練習をしたりしました。その中でも旦那さんに参加してもらって一番よかったと思うのが、妊婦ジャケットを着用して、妊婦さんの体の変化や重さを体験できる妊婦体験です。旦那さんが挑戦したのは、階段の上り下りと、掃除機がけです。どちらも体が前のめりになって転びそうになったとこのこと。妊婦さんがいかに大変かをインターネットで事前に調べていたようですが、いざ妊婦ジャケットを着てみると、想像以上の動きにくさに驚いたようです。同じようなプログラムが近くにある方は、旦那さんと一緒に参加されることをおすすめします。

産婦人科で出産前の後期妊婦教室に参加

妊娠8ヶ月までは、東広島市の西条で過ごし、妊娠後期になって広島市内の実家に戻るという、近距離里帰り出産をしました。実家近くの産婦人科は、その当時、施設は古かったものの、妊娠初期から参加できる、妊婦さん向けの教室が充実している産婦人科でした。私の場合は、妊娠中期についての学習を東広島市主催のマタニティ教室で受け、妊娠後期の学習は実家近くの産婦人科で受けることにしました。妊娠後期になると、現実味を増してくるお産にやはり不安が出てくる時期ですよね。この産婦人科の妊娠後期教室では、
・お産の流れ
・お産の近づいたしるしのはじまり
・お産に必要な「物品・書類」
・出産直後のカンガルケアー
などを、学習しました。お産の流れは、本やインターネットでざっくりは見ていたのですが、助産師さんがホワイトボードやイラストを使ったり、体で表現してくれたりして、じっくり丁寧に教えてくださったのでわかりやすかったです。そのほか、妊婦体操も週1回開催されており、自分の体調に合わせて参加できるのもよかったです。妊娠9ヶ月まで逆子だったこともあり、妊娠後期でもできる逆子体操を教えてもらいました。そのおかげか?逆子も治り、出産の流れも理解できスムーズにお産を迎えることができました。

 

「合わなければ行くのをやめたらいい!」くらいの気持ちで参加してみて

妊娠中は妊婦さんの体調が不安定になったり、ほかの予定が入ったりして、教室に来なくなったりする人は多いようです。今になって思うことは、教室参加前に身構えずに「自分に合わなければ行くのをやめたらいい!」という気持ちで参加してよかった、ということ。参加費が無料のところも多いので、気軽に参加してみてくださいね。

 

担当ライター

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