2人目の妊娠安定期にしておいてよかったことリスト

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上の子を育てながら迎える2人目の妊娠安定期。この時期にしておけばよかったことって、1人目のときとは違うと感じるママもいるのではないでしょうか。今回は、3歳差で2人の子どもを出産した私の体験談をベースに、2人目の妊娠安定期にしておいてよかったことをご紹介します。

上の子が小さくても少し遠出の家族旅行に行く

 

2人目の妊娠が分かったのは、上の子が2歳の誕生日を迎えてすぐの冬でした。個人差がありますが、つわりが落ち着き体調のよくなる妊娠5ヶ月~7ヶ月の頃が安定期と言われているようです。私の場合、5月頃には安定期に入りました。初夏の風が吹く頃、下の子がポコポコとおなかをたたく胎動を感じながらおなかをさすっていたことを覚えています。

つわりも落ち着いたし、上の子はまだ小さいけれど思い切って少し遠出の家族旅行を計画。それまでは広島市内で遊び場を探していましたが、車で2時間弱の尾道市にあるホテルと百島へ遊びに行ったのです。上の子にとっては初めての長距離ドライブ。親子で緊張モードでしたが、途中多めの休憩を入れながら辿り着いたときの達成感は最高でした!今思い起こすと、「広島県内の移動じゃん!」とも突っ込みたくもなるのですが、子どもが小さい内は2時間弱の移動でも大冒険ですよね(笑)

百島でいちご狩りをしたり浜辺を散歩したり、ホテルで日本食のフルコースディナーに挑戦したりと、家族でのんびりと過ごした思い出は、今でも大事な思い出です。赤ちゃんが産まれるとしばらく旅行には行きにくくなったので、上の子が小さくても妊娠安定期の時期に少し遠出の家族旅行に行っておいて良かったなと思います。

上の子と2人だけの時間をたくさん持つ

おなかがだんだん大きくなってくると、上の子のお世話をするのも一苦労。臨月には、外で上の子がだっこをせがんできても「帰ったら座ってだっこしてあげるから今は頑張って歩いてくれる?」なんてこともしばしばありました。

でも2歳の上の子もまだまだ甘えたい盛り、妊娠安定期に入ってからは「上の子と2人だけの時間をたくさん持つ!」ことを生活の中心にして過ごしました。当時専業主婦だったこともあり、毎日公園に通って1~2時間子どもが飽きるまで遊んだり、葛餅やドーナツ、白玉団子など、簡単なおやつをいっしょに作ったり、市内の遊び場に連れ出したり…。今思うと、上の子とのハネムーン期間とも呼べるような貴重な期間だったなと思います。妊娠安定期の自分も動きやすい時期に、上の子だけと過ごす時間をしっかり持てたことが、赤ちゃんが産まれてからの新生活を迎える心の準備にもつながったのではないかなと思っています。

新たな育児グッズは事前に準備しておく

1人目の妊娠安定期には、ベビー服やベビー布団、布おむつ類などの育児グッズを準備していましたが、2人目の妊娠安定期にも新たに育児グッズをいくつか買い揃えました。赤ちゃんが産まれてからはもちろん、妊娠後期や臨月に入ってからも外出がしづらくなるので、新たな育児グッズは安定期に入ったら早めに準備を始めることがおすすめです。

私の場合は、上の子のときに買っていなかった授乳用枕や授乳用ケープ、ベビーベッド、ベビークーファン、新生児のときからだっこできる抱っこひもなどを買い足しました。1人目のときと違い、2人目育児は「上の子のお世話をしながら赤ちゃんのお世話をする」という視点が入ってきます。すでにある育児グッズにプラスして、事前に新たな育児グッズを準備しておいたことで、産院からの退院後すぐに新しい生活に入りやすかったなと思います。

反対に…やっておけばよかったこと

 

2人目の妊娠安定期にやっておいてよかったことをご紹介してきましたが、反対にやっておけばよかったと後悔していることもご紹介します。

産後養生時の準備

赤ちゃんを産んでから約1ヶ月は安静にして母体を休める期間を産後養生と言います。床上げまでは3週間という言葉もありますが、産後は家事などの身の回りのことを人に頼んで数週間はよく休み、徐々に家事などを再開し日常生活へと戻っていく期間のことを指します。実家で里帰り出産をしたり、義実家のお姑さんに自宅に通ってもらったり、旦那さんが育休を申請するなど、産後養生にはそれぞれの形があるようです。

私の場合は、1人目のときは実家に帰省しましたが、2人目のときは自宅に実母と実姉、お姑さんの3人がそれぞれ交互に日中通ってくれる形での産後養生をさせてもらいました。でも、自宅での産後養生ということで気を抜いて、産後養生時の準備を全くしていなかったことが、後々やっておけばよかったと後悔することにつながりました。退院後、いざ産後養生が始まったのはよいものの「掃除機や雑巾はどこだっけ?「上の子の肌着やパジャマはどこにしまってある?下にはかせるズボンがないかも!」「調味料が見当たらなくて…」「お玉はどこにしまってる?」「紙おむつのストックがもうなくなっちゃった、サイズは何?」などなど、ハプニングが続出。自分以外の誰かでも家事や子どものお世話がしやすいように産後養生の準備を事前に整えておけば、仕事の合間を縫ってきてくれている皆がもっとスムーズに作業できていたのかなと思います。

歯医者さんなど病院系に行く

子どもが産まれると自分のことは後回しになりがちなママも少なくないのではないでしょうか。美容院や買い物だけでなく、歯医者さんなどの病院系もなかなか行きづらい場合があるかもしれません。私の場合も、1人目の妊娠安定期には病院系を回っていたものの、2人目の妊娠安定期には気になる虫歯をほったらかしにしたまま出産を迎えてしまいました。

でも徐々に奥歯がズキズキ痛み始め、「しまった…」と思ったときには歯の大部分を削らなければならないほど虫歯が悪化。乳児と未就園児を抱えての通院は思っていたよりも大変で、妊娠安定期にちゃんと歯医者さんにかかっていれば…と後悔しました。

2 人目の妊娠安定期には上の子との時間も大切にしよう

2人目の妊娠安定期には、家族旅行を企画したり産後養生の準備をしたりと、上の子との思い出を作りつつ、赤ちゃんを迎える準備がゆっくりできると良いですね。

担当ライター

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