卵アレルギーの子を持つ友人のために!みんなで楽しめるパン作り

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広島の高校で出会ってから、30歳になった今でも付き合いのある友だちの子どもは卵アレルギー。完全母乳だった友だちは子どものアレルギーが判明してから、卵が使われたメニューを食べないようにしていました。ただ、私も友人もパンが好きだったので、食べられないことにショック。
そんな友人の姿を見て、みんなで楽しめる卵不使用パンを作ったときの体験談とレシピを紹介します。

卵アレルギーの大変さとは?

高校から10年以上の付き合いの友人は、私より1年前に出産を経験した先輩。私が子どもを出産してからも、おっぱいや子育ての悩みを気軽に相談したり、愚痴を聞いてもらったりと心の支えになってくれ本当に感謝してもしきれない友人です。

そんな友だちとは私の子どもが生まれても定期的に会っていたのですが、あるとき友だちの子どもが卵アレルギーだったことが分かったと告白されたんです。卵といえば、パンだけでなく麺類やお菓子などさまざまな料理に使われている食材ですよね。食品アレルギーがないときは既製品でも気にせず買って食べられますが、アレルギーとなると話は変わってきます。
食品は成分をひとつひとつ確認しながら買ったり食べたりしないといけず、外食も使われている食材を気にしながらメニューを選ばないといけません。特に卵は、目で見て確認できるメニュー以外にもいろいろな食品に使われている食材。パッと見使われていなさそうな「ちくわ」や「かまぼこ」などにも卵が含まれていた!なんて話を聞いたこともあり私たちの生活にいかに卵が使われているのかを思い知らされたのです。

「卵アレルギーが判明してからは、好きだったパンも控えているんだ…。」と悲しそうに話していた友人の姿が私の心に引っかかっていました。

妊娠期間中のパン作り経験を活かすときが来た!

妊娠期間中に仕事を辞めて時間に余裕があった私は、いろいろなことに挑戦していました。そのひとつが「パン作り」です。もともとパン好きだった私は、よくおいしいと有名なパン屋を訪れていましたが、妊娠中はなかなか遠くのパン屋へ買いに行くのが難しく困っていました。そこで、「時間もあるしどうせなら自分でパンを作ってみよう!」と思い立ったのです。

わが家にはホームベーカリーのような便利グッズはないので、簡単にできるパンメニューをあれやこれやと調べ、できたてパンを作って楽しんでいました。しかしパン作りは思っていた以上に手間がかかります。種類にもよりますが、発酵を何度も繰り返したり、何回もこねたりと、子どもを産んだ今なら絶対にやらない!と思う程(笑)
いろいろなパンを家で作った中で、私が一番簡単!と驚いたのがパン屋でもよく見かける「ベーコンエピ」でした。使う食材は、強力粉や塩・砂糖・水・ドライイースト・ベーコン(お好みでマスタードや醤油)です。ドライイーストと強力粉さえ常備しておけば、あとは自宅にある食材で作れます。
作り方は、強力粉や塩・砂糖・水・ドライイーストを混ぜてこね、何度か生地を発酵させます。上手に発酵すると、生地はもとの2倍の大きさに!できた生地を分割して休ませたのち、平たく伸ばしてベーコンを包んで発酵させます。
最後に生地に切れ込みを入れて左右交互に広げれば完成!焼く前にパン生地に霧吹きで水をかけるのをお忘れなく!あとはオーブンに入れれば手作りベーコンエピのできあがりです。

大人用にはベーコンといっしょにマスタードを入れるのがおすすめです。また焼きあがった表面に醤油を塗ると香ばしさがプラスされておいしくなりますよ!ベーコンの代わりにソーセージを入れても◎発酵を繰り返すのが面倒…と思いますが、発酵時間は時折ガス抜きする以外は待つだけなので意外に簡単。パン作りは妊娠中の手持無沙汰な時間の有効利用になりました☆
この妊娠期間中のパン作り経験が、まさか出産後に役立つことになるとはこのとき思いもしなかったのです。

卵アレルギーの子どもを持つ友人のために!卵不使用のベーコンエピをプレゼント

友人から子どもが卵アレルギーなんだ。という話を聞いて、ふと妊娠期間中のパン作り体験を思いだしました。たまたま簡単そう!と思って作った「ベーコンエピ」がこんなところで役に立つことになるなんて!

そこで当時授乳中だった友だちのために急いでパンを作りプレゼント。友だちはパンを手作りしたことにびっくりしてくれ、また卵を使わないパンがあるんだね!と感心。お互いの子どもが大きくなった今では、私たちと子どもの4人で手作りベーコンエピを楽しんでいます。
ベーコンエピに使っている生地は、中に入れる食材を変えれば、食事系やスイーツ系などいろいろな味に変化させられるので、とっても万能です☆また作り方も簡単なので、お子さんといっしょに手作りしてもいいかもしれませんね。

卵アレルギーに負けないで!アレルギーでも楽しめるメニューがきっとあるはず!

アレルギーのある食材が、いろいろなメニューに使われるものだと食べるものを選ぶのに慎重になりますよね。市販の食品だと、何が含まれているかひとつひとつ表示を確認しなければいけませんが、手作りなら何を使ったか分かるので安心です。
今回は卵を使わないパンレシピでしたが、それ以外にもアレルギーでも楽しめる手作りレシピがたくさんあるはず。いろいろと工夫してアレルギーに負けずに食事を楽しめるといいですね!

 

※今回ベーコンを使用したパンをご紹介していますが、ベーコンやハムの中には、卵を使用しているものもあります。ベーコンやハムを使う前には成分に気をつけてください。

担当ライター