広島市森林公園の魅力を大公開!家族で思いっきり楽しもう

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広島市森林公園は、広島市東区にある広大な敷地と大自然に囲まれた公園です。でも、ただ自然が楽しめるだけではありません。公園内には、子供も大人もの楽しめるスポットがたくさんあるんですよ!「広島市内に住んでいるけど、まだ行ったことがない…」「小さい子供を安心して連れていけるの?」など、広島市森林公園を知らない人も、ぜひ行ってみたくなる魅力的なスポットです。
交通アクセスや利用方法、公園内の設備なども紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
※こんちゅう館は現在臨時休館となっています

広島市森林公園ってどんなところ?

出典:広島市森林公園公式ブログ

広島市森林公園は、1989年(平成元年)に開園し、2019年には30周年を迎えた広島市立の公園です。自然と触れ合い、憩いの場、遊び場、学ぶ場として幅広く利用されています。公園内には、標高438mの鷹ノ条山の山頂があり、展望台からは広島市街地や瀬戸内海が一望できるようです。

公園の広さは約4ha(ヘクタール)と広く、広場や遊歩道、樹木の森が広がり、散策するだけでなく設備やイベントを通してさまざなま体験ができます。子供向けにはアスレチックや吊り橋、水遊びができる小川、昆虫の生態を学べる施設などが充実。広場では、遊具や自転車などを持ち込んで遊ぶこともできるそうですよ!
大人向けには、バーベキューなどが行えるデイキャンプ場や、レクリエーション活動に利用できる多目的広場もあります。

【基本情報】

名称

広島市森林公園

住所

広島市東区福田町字藤ヶ丸10173番地

電話番号

082-899-8241

公式HP

http://www.daiichibs-shitei.com/forest/

森林公園ってどこにあるの?アクセス方法もチェック

出典:広島市森林公園公式facebook

広島市森林公園は、広島市中心部から車で約30分の場所、東区福田町にあります。山陽自動車道広島東インターから約10分のところにあるので、高速道路を利用すれば市外からのアクセスも良好です。
広島バスセンターからバスが運行していますが、直行バスはなく、最寄りの登石停留所からは徒歩で約50分もかかるそう。バスで行く場合でも、途中からはタクシーを利用するなどして行くことをおすすめします。

開園時間と料金は?乳幼児連れでも安心して利用できる?

出典:広島市森林公園公式facebook

まずは、広島市森林公園の開園時間や各種の利用料金を確認しておきましょう。小さな子供を連れて行きたいと考えているママには、授乳室などの情報も要チェックですよ!

開園時間と休園日

◆開園時間
9:00~16:30(入園は16時まで)
※こんちゅう館の入館は16時まで、園内モノレールの乗車可能時間は9:30~15:30頃

◆休園日
毎週水曜日(水曜日が祝日の場合は翌木曜日、夏休み中は例外あり)
年末年始(12月29日~1月3日)

利用料金

◆入園料
無料

◆駐車料金(一般)
軽・普通車 450円/日
大型・中型車 1,400円/日
二輪車 無料

<駐車料金が免除される場合>
運転者や同乗者に障がいを持つ人がいる場合は、障がい手帳などを持参すれば駐車料金が免除されます。また、タクシーを利用して公園へ行く場合も、第一駐車場への送迎であれば免除の対象となるそうです。詳しくは公式ホームページを確認してくださいね。

◆こんちゅう館入館料
大人(18歳以上65歳未満) 510円
大人(65歳以上) 170円
小人(高校生及び18歳未満) 170円
中学生・小学生・乳幼児 無料
※土曜日は小人無料(土曜日が祝日、春・夏・冬休みを除く)

◆モノレール乗車料
大人(18歳以上65歳未満) 200円
大人(65歳以上) 100円
小人(小・中・高校生及び18歳未満) 100円
幼児 無料(1人につき大人1人同乗・3歳未満は乗車不可)

<入館料・乗車料が割引される場合>
障がいを持つ人は証明となる手帳、また原爆障害者章、戦傷病者手帳などを持参すると料金が免除されます。

授乳室はある?ベビーカーは持参すべき?

出典:広島市森林公園

広島市森林公園内には授乳室が2ヶ所あります。ひとつ目は、第一駐車場に隣接した管理センター内、ふたつ目は、こんちゅう館の近くにある芝生広場休憩所。管理センターでは、3台までベビーカーの貸し出しも行っています。利用料は無料なので、乳幼児のいるママやパパも、安心して公園での時間を過ごせますね。

広島市森林公園でおすすめしたい!見どころポイント6つ

広島市森林公園の広大な園内には、見どころがいっぱい。公園に着いたら、これは外せない!というおすすめの楽しみ方をご紹介します。

珍しい昆虫をじっくり観察できる!こんちゅう館【臨時休館中】

出典:広島市森林公園こんちゅう館facebook

中四国地方では唯一とされるこんちゅう館は、昆虫好きの子供にはぜひ行って欲しいスポット!館内には、50種類、約1,000頭もの生きた昆虫が展示されているスペースや、10種類、500頭以上ものチョウと、色とりどりの花いっぱいの温室「パピヨンドーム」などがあります。
館外の「昆虫好物樹木園」では、水辺に集まるトンボや、雑木林のカブトムシなどに触れ合うことができるそう。生きた昆虫に間近で触れ合い、自然の仕組みや命の大切さなどを学ぶ良い機会になりますね!

春秋は自然の美しさを観賞、夏冬はレジャーが楽しめる

出典:広島市森林公園公式facebook

広大な公園内は四季折々の自然で溢れています。春には、「芝生広場」で桜やツツジが満開の時期を迎え、秋には、「モミジ谷」にある約1,000本ものモミジが鮮やかに色づき、紅葉狩りも楽しめます。
子供が楽しめるレジャー体験も充実していますよ!夏には、園内にある「ジャブジャブ川」で水遊びができ、冬には、雪が積った斜面でそり滑りもできるようです。どの季節に行っても、必ず楽しめるのが森林公園の魅力と言えます。

デイキャンプ場も完備!自然の中でバーベキューも

公園の敷地内にはデイキャンプ場があり、大小16個の炉を常設したスペースとフリースペースの2タイプあります。炉のあるスペースを利用する場合は、公園内で炭や網などのバーべキュー用品を購入することが可能。レジャーシートやお皿などもあるので、最小限の持ち物でデイキャンプが行えます。フリースペースは、すべての道具を持参する必要があるため、キャンプ経験者におすすめのスペース。
利用時間は9:00~16:00で、どちらも予約が必要です。家族や友人と公園遊びを楽しみながら日帰りキャンプも楽しめるのは嬉しいですね!

森の中を通り抜けて展望台へ!公園内モノレール

出典:広島市森林公園公式facebook

鷹ノ条上の山頂にある「山城展望台」には、森の中を抜けるモノレールがおすすめ!森の中を進んでいく、かわいいカブトムシ型の車体なら、きっと子供も喜んで乗ってくれることでしょう。片道約7~8分で山頂に辿り着き、山頂からの絶景を眺めることができますよ!
モノレールは、3歳未満の子供は乗車できないので、ぜひ展望台まで続く遊歩道を楽しみながら利用してみてくださいね。

自然と触れ合う企画が満載☆親子森林体験

公園内では、小学生以下の親子を対象としたさまざまな森林体験が企画されています。体験内容の一例には、モリアオガエルの卵を観察する「モリアオガエル観察会」や、食材を持ち寄って作る「森のピザづくり」などがあります。イベントシーズンになると、12月の「クリスマスリースづくり」などの体験も企画されているようです。
自然の中でしか体験できないことや、家とは違う場所で作ったり学んだりすることの楽しさを、親子で共有することができますね。

森の中を探検しよう!グリーンアドベンチャー

地図に従って森を探検する「グリーンアドベンチャー」は、全長約2㎞のコースにある18問の問題を解きながらゴールを目指して進みます。すべての問題解いてゴールすると、参加者には記念品が貰えるそう。森林探検という目的をもって散歩できるので、子供だけでなく大人も楽しめそう。
小学生以下の子供は、必ず保護者同伴で参加しましょう。所要時間の目安は約1時間半!挑戦したい人は、時間に余裕をもって行ってみてくださいね。

広島市森林公園の口コミでの評判は?

出典:広島市森林公園公式facebook

実際に広島市森林公園へ行った人の口コミをご紹介します。

「お友だちと集まって公園で遊びました!小さなお家がある広場が気に入ったようで、中に入ってお店やさんごっこやままごとをして楽しんでいました。自然の中で遊べるので自分たちで考えていろんな遊びをしていました」(5歳児のママ)

「遊具もあり、3歳の子供がのびのび遊んでいました。夏には川で遊んだりもできるし、ゆっくり過ごしたり探検したりと1日中遊べます」(3歳児のママ)

「昆虫館がおもしろいです。いろいろな種類のチョウや虫がいて、男の子はもちろん女の子も楽しめると思います。変わった虫もたくさんいたので、子供の夏休みの課題にも良さそうです」(小学3年生のママ)

子供の年齢に合わせてさまざまな利用方法があるのも、広島市森林公園の良いところと言えますね!

広島市森林公園は遊び学び自然に触れられる街のオアシス

広島市森林公園は、小さい子供から大人まで、どんな世代でも幅広く利用できる場所です。広大な敷地もあり、のびのびと過ごせるので、子供と一緒に思いっきり遊び、大人はゆっくりと自然を感じたりと、親子で有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか。ぜひ気軽に行けるレジャースポットのひとつとして利用してみてくださいね。

担当ライター

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