総勢20名超え!1歳の誕生日はビッグイベントに

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出産後はお七夜やお宮参り、お食い初めなどあっという間に次の行事がやってきます。なかでも1歳の誕生日はしっかりとお祝いをしてあげたいですよね。私の場合は予定よりも大規模な行事になりました。大勢で行う誕生日ならではの準備したことや、やってよかったポイントなどをご紹介します!

1歳の誕生日は誰まで呼ぶ?家族と両親の予定が親戚一同に!

1歳の誕生日は両親を招いて贅沢にお祝いする方や、家族だけでアットホームにお祝いする方などさまざまですよね。わが家では、出産直後に義母と産後の行事について話し合っており、誕生日は両親を招いて行う予定でした。夫の親族は行事のたびに集まるのが習慣でしたが、私と夫がお互い末っ子で姪甥も多いこと、夫の親族が遠方にある実家周辺に住んでいることから、お互い負担になるので両親以外は招かないことに。

しかし、間近になって「誕生日をいっしょに祝いたい」という甥・姪からの熱い希望があり、急遽大人数で行うことになりました。どうやら、息子が産まれたときからずっと楽しみにしてくれていた様子。実際に招いたのは両家の両親と甥・姪を含む兄弟家族まで。ちびっこがいっぱいの総勢21名が集まってくれました。家庭によって誰までを招くかは違いますが、自分たちと両親だけで決めず兄弟や子どもの意見も聞いて考えるのも大切だなと思いました。

大人数だとどんな準備が必要?アレルギーや好き嫌いのチェックや席表も!

場所探しや席表、遊び場など

人数が増えた分、準備することもたくさんあります。もちろんわが家に全員のお膳を並べるスペースはないので、まずはお店探しからです。2ヶ月を切っていたのでなかなか空きがない中、わいわいできる個室の座敷がとれるお店が見つかりなんとか予約ができました。予約後は、お店や義母と詳しい内容を打ち合わせ。席順は、ちびっこが多かったので配置に相談が必要で、席表や席札を作成しました。また、会食の前後はわが家で過ごすので、子どもが退屈した場合を考えて、広さや遊具が整っている公園もチェック。

ご飯のこと

アレルギーや好き嫌いがある方が多く、お膳のメニューをそれぞれが確認してからでないと決められませんでした。子どもたちも年齢によって子ども向けメニューが良かったり、大人と同じものが良かったりするので本人に聞くのが一番です。

お祝いグッズや費用負担

その他に準備したのは一升餅、選び取りのグッズ、ビッグサイズのバースデーケーキなどです。選び取りのグッズは、そろばん、お金、絵本、筆、おもちゃを準備。費用については、両家の親に御膳代を出してもらい、ケーキや一升餅は自分たちで負担することに決まりました。親族には負担なく来てもらうため手頃なプレゼントのみをお願いすることに。

一人で悩まず相談が◎

どの準備にも相談が必要でなかなか進みませんでしたが、それぞれの好みに合わせられたのでみんな喜んでくれました。「これで良かったかな」と悩むよりは、手間がかかっても気になることをしっかり聞いておくほうが安心して当日が迎えられますよ。また、電話だけでは分かりにくいことも多いのでお店に下見に行って、直接打ち合わせしておく方が無難です。

スケジュール通りには進まない!当日は子どもたちが楽しめればOK!

スケジュールは、子どもが多いので流れだけは考えておき、お店への集合の時間以外はこだわらないことにしました。当日は、朝早くに予約していたケーキと一升餅を取りにいって、お店に持ち込む荷物を最終確認。夫の親族が到着し、わが家でひと遊びしてお店に向かいました。私の親族とも合流できて、誕生日会を開始。

人見知りで泣き虫の息子は終始大泣きで、一升餅を担ぐのはおろかプレゼントを受け取ることもできず、ずっと私にしがみついていました。姪も「こっちで遊ぼう!」と手を引いて走り回るので、進行がうまくできず、ところどころ義母が代わってくれました。ドタバタしながら誕生日会を終えると、その後は家で遊んだり、体力があり余って公園で遊んだりと元気いっぱいの子どもたち。最後には息子も泣かずに甥に抱き着きにいくようになりました。なかなか会えない甥・姪たちと息子がとっても仲良くなれて、みんなで「キャッキャ」とはしゃいでいる姿が微笑ましかったです。

子どもを抱えながらの進行はうまくいきませんが、事前準備や段取りの打ち合わせをしっかりとしていたので、みんなにフォローしてもらえました。ゆとりのあるタイムスケジュールだったのも、子どもは気の向くまま楽しめて、進行を考える私もストレスを感じにくかったので丁度良かったです。また、公園もチェックしておいて良かったなと思いました。

みんなで楽しむには細かく打ち合わせておくのが大切!

誕生日は両家や地方の慣習によって、招くメンバーや、祝い方なども変わります。親までと思っていても親族一同で来てくれると、ありがたい反面準備が大変でプレッシャーも…。どれほど準備しても子どもがいて大勢だと段取り通りにはいきませんが、当日は子どものペースで楽しんでくれるのが一番。打ち合わせさえ事前にしておけばなんとかなります!親族みんなで打ち解けられて、記念になる楽しい誕生日になりました。

担当ライター

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