家づくりについてのアンケート…広島ママは何を優先に住宅購入を決めている?

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人生で最も大きな買い物と言えば…そう「マイホーム」!親愛なるpikabu読者の皆様の中にも、「子どももある程度大きくなったし、そろそろマイホームを…」なんてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、一生に一度の買い物…資金や準備、購入のタイミングなど疑問や悩みはつきないはず。
そこで今回の「知りたい!pikabu」では、「マイホームに関するアンケート」を実施!広島ママの住宅事情をリサーチ。これを読めば、きっとマイホーム購入のトレンドが見えてくるはず!

持ち家は戸建てが人気!

広島で子育て中のママ100人にアンケート

Q1 現在のお住まいは?

まずは、現在の住居形態をリサーチ。過半数の方が賃貸住宅に住まれているようです。最も多かったのが賃貸アパート。子どもが小さいうちは、部屋数はあまり必要ない…とお考えの方が多いのでしょう。

Q2 家を購入予定はありますか?

購入予定、いつかは購入したいという人を合わせると、全体の約4割に。ほとんどの方が「いつかはマイホーム」という夢を持たれている、ということでしょうか。

Q3 購入予定がある方へ、今検討しているのは?

購入予定の方のうち、約4割が新築の戸建て希望。その次に多かった回答が中古の戸建て。最近では中古住宅を購入してリノベーションする家庭も多くなっています。広島のママも、「マイホームはこだわりのリノベ派!」の人が着実に増えている、ということでしょう。ちなみに、我がpikabu編集部でも、「マイホームはリノベ派」がチラホラ。今回はスタッフAのマンションリノベの写真をご紹介します。

before

after

いかがですか?「マイホームはデザイン重視!」という方は、リノベーションを検討してみるのもおすすめですよ。

ところで、新築戸建て・中古戸建てを合わせると約半数のママが「一戸建て」を希望されています。
確かに広島は、市内でも安佐南区の「春日野」や安芸区の「矢野ニュータウン」、西風新都の「セントラルシティこころ」、「グリーンフォートそらの」など、家や土地の分譲販売が活発なイメージ。
また、五日市や廿日市市など、郊外のベッドタウンにはまだまだ土地があります。さらに広島はJRや市バス、アストラムラインなど交通網が発達しているため、郊外に家を構えても市内中心部への通勤、通学に困ることはありません。
そのため、「郊外で広めの一戸建てを購入して、中心部へと通勤」というイメージが比較的湧きやすいのかもしれませんね。

ちなみに、全国的には一戸建て、マンション、どちらが人気なのでしょう?

日刊Sumaiでアンケート!あなたの理想の「家」と「設備機器」って?

によると、なんと約9割の人が一戸建てに住みたいと回答。
全国的に見ても「マイホーム=一戸建て」と考えている人がほとんどである、ということが伺えます。

購入のきっかけは?

続いて「購入のきっかけ」についてリサーチ。皆さん、何がきっかけで、どのようなタイミングでマイホーム購入にいたったのでしょうか。

半数を占めたのが
「家賃を払い続けるのがもったいないから」
という意見。
家計を見直したときに、「このまま家賃を払い続けるのなら、いっそのこと購入した方が…」という考えに至ったのかもしれません。

Aさん(4歳の女の子のママ)の場合

「たまたま不動産の広告を見ていたら、近所に新築一戸建てが売り出されていたんです。広告に書かれている『ローン支払いシミュレーション』を見ると、住んでいる賃貸アパートの家賃よりも5,000円も安い!今よりも安い住居費で、もっと広い家に住めるなら…と購入を決意しました」

 

続いて多かったのが「自分たちの年齢を考えて」。確かに、夫もしくは自分が現役で働いているうちにローンを払い終えることが理想です。

Cさん(小学1年生の女の子のママ)の場合

「定年になる65歳でローンを払い終えるように…と考えて主人が30歳のときに35年ローンでマイホームを購入しました」

 

子どもが小学校へ入学するのを機に子ども部屋を作る家庭も多いはず。そのタイミングで購入した方も多いようです。

Hさん(小学3年生の男の子のママ)

「今まで2LDKの賃貸マンションに住んでいたんですが、息子が小学校にあがる際に、子ども部屋を作ってあげたいと思い、一戸建てを購入、引っ越しました」

 

今の住まいに不満がなくても、将来のことを考えるとやはり住宅を購入するのが得策…と考える人が多いようですね。

購入するための準備は?

さて、マイホームを購入したいけれど、具体的に何から始めればいいのかわからない…という人もいるはず。
そこで、ここでは、マイホーム購入のためにどんな準備が必要なのか?先輩ママの意見を元に分析して見ましょう。

まず何からはじめるべき?

さて、先輩ママたちが「マイホームを買おう!」と決断した際、真っ先にはじめたことはいったい…?

「まず住宅展示場へ行って、色々話を聞いたり、物件を見たりしました」
「住宅の無料相談カウンターへ行きました」
「土地を探すことからはじめました」
「主人の職場の通勤経路をチェックし、通勤に無理のない範囲はどこまでなのかを考えました」

皆さん「情報収集」からはじめられたようですね。情報が多ければ多いほど、理想のマイホームが見つかりやすくなるのかも?

頭金はどれくらい?

マイホーム購入の際、大切なもの…それは「資金」。果たして頭金はどれくらい用意すれば安心なのでしょうか?
アンケートの結果によると500~600万円が相場のようです。また、マイホーム購入の際には、頭金だけでなく契約金や引っ越し費用なども必要になってきます。
頭金の目安と言われているのが、物件価格の1割。
広島市の新築一戸建ての価格相場が約3,400万円なので、頭金340万+諸費用と考えると、やはり500万円くらいあれば安心、というところでしょうか。

住宅購入の理想と現実

念願のマイホーム、こんなデザインで、あんな家具をおいて…と夢は膨らみます。しかし、希望がすべて叶うか…と言われると難しいところ。
ここでは少しシビアに、「マイホームの理想と現実」をご紹介しましょう。

購入の決め手は…?

マイホーム購入の決め手、やはり立地と価格が上位を占めました。ママとしてはデザインや性能にこだわりたいものですが、やはり現実的には難しいのかもしれませんね。

満足した点、後悔した点は?

ここが満足
街中から徒歩圏内
立地がいいところ
気密性が高く、太陽光の発電も良好な点

 

ここがちょっと…
立体駐車場なので、車の出し入れが面倒
デザインがもう一つ…
外構や庭までこだわれなかったところ
コンセントが少ない

 

立地や、通勤通学に便利な点が満足、という意見が多くきかれました。その反面デザインや機能性が不服…という声も。
住宅購入の際は、譲れないポイント、妥協できるポイントを明確にしておくほうが賢明、と言えそうです。

このメーカーに決めた理由

さて最後に先輩ママおすすめのメーカーをご紹介しましょう。

トータテ

アフターサービスがしっかりしている
営業さん。建築士さんの人柄がよい
品質が安心できるから


山根木材ホーム
社長の考え方が柔軟な点が気に行った
現場の知識が豊富

家を買うのは一生に一度のこと。右も左もわからない中での大きな買い物、決め手はやっぱり「担当者さんとの相性」なのかも?

マイホーム購入には事前の情報収集が大切!

マイホーム購入の際は、右も左もわからなく不安や疑問点も多いもの。そんなときは、しっかり情報収集をしつつ、自分がどんな家に住みたいのか?どんな暮らしをしたいのか?を考えることが大切です。
ちなみに…pikabuではさまざまな「マイホーム」に関する記事をアップしています。
新築やリノベにいたるまで、どれもあなたの知りたい!がぎっしり詰まった頼れる記事ばかり。ぜひ参考にしてみてくださいね♪

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担当ライター

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