算数が好きになる本5選!タイプ別の特徴や読み聞かせのポイントも紹介

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算数が好きになる本5選!タイプ別の特徴や読み聞かせのポイントも紹介

小学校入学前後の子どもを持つパパ・ママで「算数の勉強についていけるかな……」と不安を抱えている方は多いでしょう。子どもが算数嫌いにならないために大切なことは「勉強」と意識する前に、楽しさに触れさせること。今回は、算数が好きになる本を、小学二年生の息子と年長の娘を持つママライターが、実体験をもとに紹介!算数の本のタイプや読み聞かせのポイントとあわせて、ぜひ参考にしてください。

算数が好きになる本のタイプをチェック

算数の本とひと口に言っても、内容やアプローチはさまざま。子どもの年齢や性格に合った算数の本を選ぶことで「面白い!」と数字を楽しむ体験につながります。

絵本感覚で読めるタイプ

入学前の子どもには、算数テキストよりも絵本タイプが向いています。物語やイラストを中心とした算数の本なら、幼児でも抵抗感なく、自然と数に触れられるでしょう。読み聞かせにもぴったりです。

遊びやクイズ感覚で学べるタイプ

パズルやクイズなどを盛り込んだ本は、考える楽しさをダイレクトに味わえるのが魅力です。子どもが小さいころから無理なく算数に触れられます。「算数=難しいもの」という先入観を持たずに楽しめるため、前向きに取り組めるきっかけになる点がポイントです。

好奇心を刺激する豆知識タイプ

好奇心旺盛な小学一年生以上の子どもには、数字のひみつや豆知識が詰まった算数の本が向いています。なかでも生活に密着したトピックなど、学校で自慢したくなるような知識が、算数への自信につながるでしょう。友だちや先生との話題づくりにも役立ちます。

小学校入学前後に!算数が好きになる本おすすめ5選

ここからは、わが家の子どもたちが何度も繰り返し読んでいる、算数が好きになる本を紹介します。実際の子どもたちの様子とあわせてチェックしてください。

算数の基礎が遊びを通して身に付く|福音館書店「はじめてであう すうがくの絵本1」

子どもが4歳ごろから読んでいる一冊です。乗り物や生き物のイラストから「なかまはずれ」を探すところから始まり、遊び感覚で楽しめます。答えが明確でない問題もあり「どうしてそう思ったの?」と会話が広がるのも魅力。ページが進むにつれて、掛け合わせや背比べなど算数らしい内容に発展するため、年齢や成長に合わせて長く楽しめます。算数が好きになる本ランキング常連なのも納得です。

物語の力で掛け算の面白さを体感|童話屋「ふしぎな たね」

物語を読み進めながら、引き算や掛け算を体験できる絵本です。最初は簡単な引き算・掛け算ですが、途中から大人でも電卓なしでは難しい計算が登場。「正解は?」と家族で盛り上がれるのが魅力です。怠け者だった主人公が家族を持ち、懸命に生きる姿も描かれていて、純粋に物語の絵本としても良作だと感じています。息子は計算、娘は物語と、それぞれ違う視点で楽しんでいます。

猫たちと冒険しながら足し算・引き算が得意に|マイクロマガジン社「たすひくねこ」

たくさんの猫の描写が可愛らしく、算数が好きになる本のなかでも、幼児や数字が苦手な子どもでも手に取りやすい一冊です。猫たちが冒険しながら増えたり減ったりする過程で、自然と足し算・引き算に触れられます。同じセリフのくり返しで進むので、読み聞かせもしやすく、子どもの食いつきも抜群。算数が好きな息子だけでなく、数字に興味が薄かった娘も声に出して計算するようになりました。

数字にまつわる「へぇ!」が止まらない|朝日新聞出版「あした話したくなる やさしい たのしい 数のひみつ」

算数に関する豆知識が、わかりやすい図解付きでまとめられている本です。バーコードやお札、トイレットペーパーの芯など、身近なものにまつわる数のひみつが満載。大人が読んでも「へぇ!」と驚く内容ばかり紹介されています。算数が好きになる本を探している小学生にもぴったりです。息子も気に入っており、学校で先生や友だちに豆知識を披露している様子から、算数に対する自信につながっていると感じています。

算数を学ぶ意味がわかる|高橋書店「たのしい!さんすうのふしぎ なぜ?どうして?1・2年生」

息子が年長のときに、プレゼントとしていただきました。前半では「なぜ算数を学ぶの?」という疑問に答え、生活や社会とのつながりを教えてくれます。数や図形だけでなく、一見数字と関わっていなさそうな、かくれんぼや片付けなど身近な行動からも算数を考えられる構成がポイント。小学校入学前から小学一・二年生の子どもが算数を楽しむのに適した一冊です。算数を学ぶことのハードルをぐっと下げてくれるため、小学校入学前の娘にも読み聞かせています。

算数の本を読み聞かせる際のポイント

最後に、算数の本を楽しむための、読み聞かせのコツを紹介します。

言葉を補いながら読み聞かせる

算数の本を読み聞かせる際は「全部でいくつになるかな?」「どっちが大きい?」など、言葉を補いながら行うのがポイントです。ただ読むだけでも十分楽しめる本もありますが、言葉をプラスすることで、子どもがより算数的な考え方や視点を身に付けやすくなるでしょう。

わが家でも、とくに娘と算数の本を読む際は、補助的な言葉をたくさんかけて、考えたり理解したりするきっかけを与えるようにしています。

まじめに取り組みすぎない

「数の勉強をしよう!」と力を入れすぎないことも、算数の本を楽しむうえで大切なポイントです。子どもが興味を持てないなら、絵本の内容から算数と関係のない話に脱線しても問題ありません。読書の時間を楽しむことを優先しましょう。

子どもが算数の本を読むのを途中でやめる場合もあるかもしれません。そのようなときは「今日はここまで!」と区切りを付け、また興味を持つまで待つことが大切です。

わが家の息子の場合、年齢が上がってからのほうが、より算数の本を楽しんでいます。子どもが前向きに算数に触れられるよう、無理に勧めることは避けましょう。

算数が楽しくなる本を見つけて子どもの学びにつなげよう

「算数=難しい勉強」というイメージを持つ前に、本を通して数字の楽しさを伝えれば、子どもの前向きな学びや自信につながります。算数の本を選ぶ際は「面白い!楽しい!」と感じられることを優先し、子どもに合ったものを見極めましょう。ぜひお気に入りの一冊を見つけて、子どもが算数を好きになるきっかけを作ってあげてください。

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

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担当ライター

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