「AIC World College 広島 初等部」のクリスマスフェアに密着!親子で楽しむ国際色あふれる1日♪

広島で、お子さんの学びの選択肢としてインターナショナルスクールを検討しているご家族へ。今年12月、IB教育に取り組む「AIC World College 広島 初等部」でクリスマスフェアが開催されました!今回は初めて広い体育館を会場とし、児童や先生だけでなく保護者も参加する形で開催♪当日はpikabu編集部も会場を訪れ、IB認定校ならではのプログラムや魅力を取材してきました!動画とあわせて、活動の狙いや校長先生の想いもお届けします。
AIC World College 広島 初等部の恒例行事「クリスマスフェア」に潜入!
広島のインターナショナルスクール「AIC World College 広島 初等部」とは?

出典:AIC World College 広島 初等部公式Instagram
「AIC World College 広島 初等部」は、広島駅南口からほど近い場所に位置するインターナショナルスクールです。2023年12月には、国際バカロレア(IB)のPYP(初等教育プログラム)認定校となり、“探究”を軸とした学びを日々の授業に取り入れていることが特徴。英語での学習環境に加え、日本の小学校課程に相当する6年の間に、世界で活躍するための幅広い知識や人間力を培います。
▼IB教育で伸びる力とは?AIC World College 広島 初等部の詳細はこちら
2025年を締めくくる一大イベント「クリスマスフェア」が12月に開催

そんなAIC World College 広島 初等部で、2025年最後の大きな行事として開催されたのが今回のクリスマスフェア。これまでは校舎の建物内で行われてきましたが、今年は初めて規模を拡大!会場を系列校である「AICJ中学・高等学校」の体育館に移し、保護者も参加できる形で実施されました。まずは当日の様子を動画でご覧ください。
今回はpikabu編集部も当日会場に足を運び、にぎやかなクリスマスフェアの様子をじっくり取材してきました!動画では伝えきれない児童たちの取り組みや先生の想いを、くわしくお伝えします。
太鼓ワークショップに保護者ブースも♪みんなで楽しむクリスマスの1日
迫力の太鼓パフォーマンスでスタート!その後はグループで太鼓ワークショップを体験
クリスマスフェアの幕開けを飾ったのは、「牛田青年会太鼓組」による太鼓演奏。体育館に響き渡る迫力ある音に、児童も保護者も一気に引き込まれます。続いて行われたのが、AIC World College 広島 初等部でも初めての行事という太鼓ワークショップ。

2グループに分かれ、一方は実際に太鼓を叩く体験、もう一方は保護者と一緒に太鼓について学びます。実技体験では、牛田青年会太鼓組の方の丁寧な指導のもと、「鳴島(なるしま)」という曲の演奏に挑戦。

初めて触れる太鼓にもかかわらず、リズムを覚えようと真剣な眼差しで取り組む児童の姿がとても印象的でした。

一方、親子で参加する太鼓ワークショップは、「そもそも和太鼓の“和”ってどんな意味?」「太鼓は何で作られているの?」といった太鼓の基礎から文化的背景までを学びます。途中、手を挙げて「太鼓はいつごろ作られたんですか?」と問いかける児童の姿も。そんな素朴な疑問をきっかけに、話題は自然と太鼓の歴史へ。こうしたやり取りからも、AIC World College 広島 初等部で育まれている主体性や探究心が垣間見えました。

ここまで読んで、「クリスマスなのに和太鼓?」と感じる方もいるかもしれません。実は今回のクリスマスフェアは単なる季節行事ではなく、多文化理解という大きなテーマが背景にあるのだとか。
AIC World College 広島 初等部では、先生の約9割が海外出身。その先生たち自身の、「クリスマスという行事の中に、日本の文化も取り入れたい」という強い想いもあり、今回の太鼓ワークショップが実現したと言います。
太鼓ワークショップの後は、児童によるパフォーマンスや歌の発表タイム!

AIC World College 広島 初等部のクリスマスフェアは2部制。午後の部は、児童たちによる発表会です。普段は音楽の授業でバイオリンを学ぶ児童たちが、この行事のために鉄琴や打楽器、歌の練習を重ねてきたのだとか♪

学年別に、「赤鼻のトナカイ」や「Santa Claus Is Coming to Town(サンタが街にやってくる)」、「We wish you a merry Christmas(おめでとうクリスマス)」といった伝統的なクリスマスソングを演奏や合唱で披露♪

また、ステージ下に飾られているのは先生たちの出身国をテーマにした絵。先生と児童が、図工の時間に一緒に制作したと話します。これもテーマである「多文化理解」を形にしたもののひとつ。「日本以外の各国の文化や、先生たちがどんな国から来ているのかを知ってほしい」といった想いが込められているのだとか。

ちなみに発表会の最中、該当の学年の保護者のみなさんは、ステージ前でスマートフォンやカメラを構えつつ、子どもたちの姿を温かく見守っていました♪
校長先生の手作りスイーツも!家族で楽しめるブースがずらり

発表後はフリータイム。会場にはyou-ichiのジャムや軽食が並ぶフードベンダーをはじめ、AIC World College 広島 初等部の先生と保護者が協力して運営するさまざまなブースが設けられています。

写真は、先生の手作りお菓子が並ぶベイクセール。中でも大人気だったのが、校長のアナンタ先生手作りのブラウニーです。なんと、開始から20分足らずで完売するほどの盛況ぶり!

飲食ブース以外にも、ツリーのオーナメントを作るクラフトブースや、ゲームコーナー、先生によるハンドメイドアイテムの販売など、お楽しみコーナーが満載!児童たちは保護者やお友だちと思い思いにブースを巡り、会場のあちこちに笑顔があふれていました。

実は、保護者がクリスマス行事に運営側として参加するのは今年が初めてなのだとか。校長のアナンタ先生は、「先生と児童で完結しがちな学校行事も、保護者とともに作り、楽しむ時間を大切にしたい」という想いでこの形を取り入れたそうです。
後日、保護者の方からは次のような感想が聞かれたそう。
▼アナンタ校長先生へのインタビュー記事はこちら
学びを形に!多文化とサステナブルを体感するクリスマスフェア

出典:AIC World College 広島 初等部公式Instagram
児童たちは今回のクリスマスフェアに向けて、12月に入ってからの2週間を「カルチャーウィーク」として過ごしてきたといいます。期間中、広島の企業や地域の人々と関わりながら、文化やサステナブルな取り組みについて学んだのだそう。
つまりこのクリスマスフェアは、AIC World College 広島 初等部の児童にとっては学びの総まとめのひとつ。当日も環境への配慮としてマイカップ持参を推奨し、ごみは各自で持ち帰るなど、行事の中にもこれまでの学びが組み込まれていました。

校長のアナンタ先生は、今回のフェアについて「家族のみなさんと一緒に多様な文化を祝い、学期を前向きな気持ちで締めくくる場にしたかった。行事を終えて、クリスマスの温かい精神を分かち合えてうれしく思います」と締めくくります。
多文化理解と、代々広島に受け継がれてきた地域と人のつながりを大切にするAIC World College 広島 初等部の姿勢が、この1日を通してしっかりと伝わってきました。
▼卒業児童による学習発表会「PYPエキシビション」もチェック
AIC World College 広島 初等部では学校見学&個別説明会も随時開催♪

「こんな素敵なクリスマスフェアを開催する学校に、わが子も通えたら…」「ほかの行事や日々の学びについても知りたい」そう感じた方は、まずは一度、学校に足を運んでみてはいかがでしょうか。AIC World College 広島 初等部では、学校見学や個別説明会を随時開催しています。通常の授業風景をはじめ、日々どのような学びが行われているのかを実際に知ることができる貴重な機会です。
また、新1年生を含め、現在1年生〜6年生までの随時入学試験もオンラインで受付中!年度や学年に関わらず、少しでも気になる方は、ぜひ一度問い合わせてみてください。
クリスマスフェアでもIB教育を体感!AIC World College 広島 初等部
AIC World College 広島 初等部のクリスマスフェアは、どの場面を切り取っても、楽しさと同時に学びが感じられる行事でした。クリスマスという海外の文化を大切にしながらも、日本の文化や広島という地域とのつながりにも目を向ける姿勢からは、IB教育が重視する多様性への理解が伝わってきましたね。「子どもには世界で活躍できる力を身に付けてほしい」と願うなら、ぜひ一度授業体験会や個別説明会に訪れてみてください。
【AIC World College 広島 初等部】
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所在地 |
広島市南区大須賀町13-13 |
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電話 |
082-568-2217 |
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