子どもが発熱しても慌てない!親子で安心「常備グッズ5選」

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子どもが突然発熱すると、心配や不安に加えて、日常の家事や仕事との両立で大変な思いをすることも少なくありません。そんなときに備えて、あらかじめ「常備グッズ」を準備しておくと心強いものです。この記事では、我が家の看病経験から実際に役立ったアイテムを5つ厳選してご紹介します。急な体調不良でも落ち着いて対応できるよう、ぜひ参考にしてください。

子どもの発熱で親が困ることは?

「子どもの体調が急に悪化した」「40度の熱が下がらない」など、発熱時は心配と同時に、対処法に悩んでパニックになることも。特に初めての体調不良時は戸惑うことも多いはず。ここでは、子どもの発熱時に親がよく直面する困りごとをまとめました。

安静にしてくれない

小さな子どもは、具合が悪くても動きたがることが多く、安静な過ごし方をしてくれません。遊びたい子を寝かせるのは、親にとってもかなり大変。そんなときは、急な体調の変化にも対応できるように、様子を見ながら、無理のない程度で自宅で遊ばせましょう。

食事や水分摂取を嫌がる

発熱時は食欲が落ちてしまい、好きなものも受けつけないことがあります。脱水を防ぐためにも水分摂取は必須ですが、なかなか飲んでくれないと親は焦ってしまいますよね。安静にして症状が落ち着けば回復することがほとんどですが、心配な場合はゼリーや経口補水液などを常備しておくと安心です。

子どもの体調不良が親にうつる

子どもとの接触が多い看病中は、親自身も疲れて体調を崩しやすくなります。親が体調不良になると、看病どころか日常生活もままならなくなってしまいます。マスクの着用や手を洗うなど、感染予防のための対策も必要です。

家事に手が回らない

子どもの看病中は、家事にまで手が回らないことがほとんどです。洗濯物や食器が溜まっていくのを見ると、気持ちも滅入ってしまいがち。いつも通りの家事は難しくなりますし、買い出しに行けなかったり、食事の準備が間に合わなかったりと、負担が一気に増してしまいます。近親者の協力やデリバリーサービスの活用など、工夫して乗り切りましょう。

発熱時に常備しておくと慌てない!子どもの安心アイテム5選

ここからは、看病の際に「準備しておいて良かった!」と心から感じた常備グッズをご紹介します。いずれも、体調を崩しがちな我が家の息子に実際に使ってみて効果を実感した商品ばかりです。

子どもの体温を1秒で計測!発熱時の時短アイテム|ピジョン 耳チビオン C30

発熱時に毎回体温を測るのは、子どもにとっても親にとってもストレス。特に寝ている子を起こさずに測るのは大変です。この「耳チビオン」は、わずか1秒で検温できる優れもの。

非接触型ではなく耳式なので、より正確な体温が測れます。子どもが嫌がる前にサッと済ませられるので、深夜の看病にも大活躍しました。

子どものスムーズな服薬に!発熱時の強い味方|龍角散 おくすり飲めたね ぶどう 200g

解熱剤などを服薬する際「お薬イヤ!」とぐずってなかなか飲まないことも。そんなときに「おくすり飲めたね」が便利でした。ぶどう味のゼリーで薬の苦味をしっかりカバーしてくれるので、息子も嫌がらずに飲んでくれます。常温保存OK(未開封時)で、急な発熱時でもすぐ使えるのが嬉しいポイント。

子ども大好きフルーツ味!発熱中でも食べやすいパウチ|カークランドシグネチャー オーガニック フルーツ&ベジタブル 24パック

発熱中は食欲が落ちがちですが、空腹すぎるとさらに機嫌が悪くなることも…。そんなときに便利なアイテムが「オーガニック フルーツ&ベジタブル」のパウチです。

甘みのある味で子どもにも好評。スプーン不要でそのまま飲める手軽さが魅力です。1パックに野菜と果物がバランスよく入っているのも嬉しいポイント。息子も大好きで、ペロリと完食してくれました。

発熱時の水分・塩分補給に!子どもも飲みやすい|オーエスワンゼリー

脱水が心配な発熱時に欠かせないのが経口補水液。中でもこの「オーエスワンゼリー」は飲みやすさで我が家でもリピート率が高い一品です。ゼリータイプなので誤嚥の心配も少なく、熱が高くてぐったりしているときでも少しずつ口に入れてあげられます。冷蔵庫に数本ストックしておくと安心です。

発熱時の嘔吐・汗・おねしょ対策に!|アイリスオーヤマ 防水シーツ TSS-S8

発熱による嘔吐や寝汗でシーツや布団が汚れてしまうと、洗濯や片付けが大変…。そんなときに助かったのが防水シーツです。アイリスオーヤマ製の防水シーツは、大判かつ使い捨てタイプなので、朝まで安心して使えて、汚れたらすぐ捨てられるのも嬉しいポイント。旅行時のおねしょ対策にも使える便利グッズです。

子どもが発熱したときの「看病の工夫」と「失敗談」

子どもの看病は何度経験しても慣れるものではありません。しかし、何度も繰り返すうちに「これは助かった」「こうすればよかった」と思うことが少しずつ見えてきました。筆者自身の体験をもとに、発熱時の看病で工夫したことと、やってしまった失敗談を合わせて4つご紹介します。

【工夫1】飲み物は複数ストックして選択肢を用意

発熱中、水分補給を嫌がり苦戦したことがありました。それ以降、リンゴジュース、ポカリスエット、ゼリー飲料など、複数の飲み物を常備。子どもの好みや体調に合わせて選べるようにしておいたことで、飲んでくれる確率もアップしました。

【工夫2】夜間の看病には「ナイトライト」が大活躍

夜中に何度も体温を測ったり、薬を飲ませたりする中で、部屋の明かりをつけると子どもが起きてしまいがち。そこで準備したのが、授乳中に使っていたナイトライトです。両手が使えるので、暗い中でも体温計を持ちつつ汗を拭くなどの作業もスムーズに行えました。

【工夫3】看病中は「メモ」で状態を記録

体温の変化、薬を飲ませた時間、水分の摂取量などをスマホのメモアプリで記録しておくと、病院での診察時に役立ちました。忙しいと記憶も曖昧になるので、食べたものや機嫌などもざっとメモしておくのがおすすめです。

【失敗談】熱が下がった=治ったと早合点してしまった

朝から続いていた高熱が、夕方には落ち着いたため「もう大丈夫だろう」と安心し、お風呂に入れてしまいました。すると、翌朝再び高熱に…。医師に相談したところ「解熱後48時間は様子を見るのが基本」と言われ反省。以降は、解熱しても最低1日は無理をさせず、静かに過ごすようにしています。

子どもが発熱したときに慌てない!日ごろの備えが安心のカギ

子どもが発熱したときは、突然の事態に慌ててしまいがち。でも、あらかじめ必要なものを備えておけば、落ち着いて対応することができます。ご紹介した5つのグッズを日ごろから常備しておくだけでも、心の余裕が違います。元気なときにこそ、備えを万全にしておきましょう。

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担当ライター

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