【広島市西区】けんしんこども園独自の課外教室 『広島音楽アカデミー』の魅力に迫る♪

「子どもの習い事に音楽を…」とお考えのママ・パパへ!広島市西区「けんしんこども園」には、園独自に展開する課外教室「広島音楽アカデミー」があるのをご存知ですか?リトミック・ピアノ・ヴァイオリンの3コースからなる音楽教室では、音楽教育に長年携わるプロの講師陣が勢ぞろい!幼稚園の先生とも連携しつつ、園児一人ひとりに寄り添ったレッスンを展開してくれるそうです。今回は、そんな「広島音楽アカデミー」の先生3名に、各教室の魅力や、音楽教育の狙いについて伺いました♪
自然あふれる環境と音楽教育が魅力♪けんしんこども園
広島市西区・己斐東の高台に位置する「けんしんこども園」。子どもたちが思い切り遊べる3つの園庭や、快適性を重視した、木のあたたかみあふれる園舎が魅力です。園舎入口には、今にも楽しい音色が聞こえてきそうなピアノの鍵盤カラーの門構えも。
普段の保育時間は、泥んこ遊びやそり滑りなど自然体験を通じた「伸びしろのある教育」を大切にしており、子ども一人ひとりに寄り添った活動を実施しています。
また、通常保育にもリトミックを取り入れ、日常的に音楽と触れ合えることも特徴。保育終了後には2歳~受講できる課外教室の「広島音楽アカデミー」が開校し、こども園でそのまま、音楽の習い事を受けられるんです。
▽けんしんこども園の施設や園庭の詳細はこちら!
けんしんこども園「広島音楽アカデミー」とは?ベテラン講師に聞いてみた♪
けんしんこども園の課外教室「広島音楽アカデミー」は、リトミック・ピアノ・ヴァイオリンの3コースから選択できます。各コースとも、複数の先生がレッスンを担当。今回はその中から、3名の先生にお話を伺いました。
ピアノ講師:橋詰 貴子先生…広島音楽アカデミーの主事であり、プロのピアニストとして現在も多数の演奏会に出演。
リトミック講師:門 典芳先生…リトミック研究センター広島第一支局チーフ指導者。各教育機関の先生向けの指導も行う。
ヴァイオリン講師:余島 英子先生…「はつかいち室内合奏団 SA・KU・RA」のメンバー。オーケストラや室内楽の一員として活躍中。
50年の歴史を持つ「広島音楽アカデミー」
「広島音楽アカデミー」は、けんしんこども園が独自に運営する50年以上続く音楽教室です。園の母体である「旧広島音楽高等学校」出身の、プロの音楽家も講師として多数在籍。現在、生徒さんは約50名。けんしんこども園の卒園後も広島音楽アカデミーに通い続けることが可能で、中には成人しても習い続ける方もいるそうです。
ピアノ・橋詰先生:「園の先生と講師が連携を取りながら、園児さん一人ひとりの個性や成長に合わせた音楽レッスンを行っています。ここでの出会いが、卒園後も続くんですよ。」
レッスンはけんしんこども園内で行われるため、在園児さんと卒園児さんで異年齢の交流が生まれることも広島音楽アカデミーの魅力。卒園しても、長く通える環境が整っているのがうれしいポイントですね。年に一度、3月には発表会も開催されるそう。
各コースの内容と特徴にも注目!
けんしんこども園の課外教室「広島音楽アカデミー」の、各コースの概要は以下のとおり。
リトミック |
2歳~受講可能。最大5~6名までのグループレッスンで、ボールやフープなどの道具を使いながら、音を体で表現します。月ごとに目標が設定されており、段階的にレベルアップ。リトミック専門の先生が担当するため、より深い音楽教育を体験できます。 |
ピアノ |
3歳~受講可能。個別レッスンで、時間は幼児の場合30分だが、大きいお子さんになると45分・60分と、レベルに応じて選択可能。日によっては園の遊戯室にあるスタインウェイのグランドピアノも使うため、幼児期から本物に触れられる点も魅力です。 |
ヴァイオリン |
ピアノと同様3歳~、個人レッスンで時間は選択制。ヴァイオリンは構えの姿勢はもちろん、曲の情景を音に乗せることも大切にします。 |
コースの中にリトミックが加わっているのは、将来どんな場面においても“リズムを感じ取り、表現する力”が役立つからなのだとか。そのため、広島音楽アカデミーでは、2~3歳でリトミックからスタートすることを推奨しています。けんしんこども園の大人数で行う通常保育のリトミックとは異なり、課外教室は小人数制で、より深いレッスンを受けられるのだそうです♪
それぞれのコースの魅力は?
続いて、それぞれの先生に各コースの魅力を伺いました。
門先生のレッスン
リトミック・門先生:「リトミックは音楽のさまざまな要素を全身を使って感じ取り、表現し、子どもたちが本来持つ『身体的・感覚的・知的』な能力を育んでいきます。音楽の基礎だけでなく、コミュニケーション力や集中力といった、生涯にわたって必要な力にも結びつくんですよ。」
橋詰先生のレッスン
ピアノ・橋詰先生:「ピアノはテキストもありますが、子どもの興味やペースに合わせて自由度の高いレッスンを実施しています。一方で、最初の挨拶などマナーを教えることも大切にしています。」
余島先生のレッスン
ヴァイオリン・余島先生:「ヴァイオリンは、さまざまな感情や情景を表現することのできる楽器です。曲から感じる色や物語を自分で作りながら発想力を高めていきます。また、アンサンブル演奏でも大切になってくる、協調性や思いやりの心を育むことも重視しています。」
どのコースもそれぞれ異なるアプローチで、音楽の楽しさや子どもたちの可能性を引き出していることが印象的。広島音楽アカデミーのレッスンを通じて得られるのは、音楽的なスキルだけではないんですね!
けんしんこども園「広島音楽アカデミー」が考える音楽教育とは?
続いて、先生たちが課外教室で目指す音楽教育や、子どもたちへの思いを伺いました。
子どもに寄り添う指導で楽しく♪
ピアノ・橋詰先生:「3つのコースに共通しているのは、音楽の楽しさを教えること、そして自己肯定感を育むことを大切にしている点です。テクニックの習得を目的にするのではなく、子どもたちが自信をつけられるような指導を心がけています。」
けんしんこども園「広島音楽アカデミー」では、まずは音楽の楽しさを知ることを大切にしていると言います。その上で、ピアノやヴァイオリンといった楽器では、子どもの成長に応じて少しずつテクニックも教えるとのこと。
そのため橋詰先生は「練習してきてね」とは言わず、「おうちでお母さんにも聴かせてあげてね!」と伝えるようにしているのだとか。
リトミック・門先生:「お子さんが小さいうちは、何よりも『自分ってすごい!』と思えることが大切です。できた経験を積み重ねられるよう、その日、その時、その子のコンディションに合わせた指導で、やる気や楽しさを引き出します。」
広島音楽アカデミーのもうひとつの魅力は、どの先生も子どもの個性や気持ちにしっかり寄り添ってくれること。ヴァイオリン・余島先生によれば、幼児クラスの生徒さんは「初めて楽器に触れる子がほとんど」なのだとか。決して無理強いはしないという、先生方のあたたかさが保護者としても安心ですね。
音楽を通じて一生ものの力を!先生たちの思い
最後に、主事である橋詰先生から、音楽教育を検討中のママ・パパへメッセージをいただきました。
ピアノ・橋詰先生:「広島音楽アカデミーは、音楽が子どもの心の土台を形作るものと考えています。けんしんこども園の課外教室では、子どもたちが自分らしく成長できるよう願って、指導を行うのが基本姿勢です。保護者の方と一緒にお子さんの成長を喜び合えるような、そんな場所でありたいと思っています。」
どの先生からも、音楽教育を通じて“子ども一人ひとりの人生を見据えた指導”をしていることが伝わりますね。けんしんこども園の「広島音楽アカデミー」は、ただ上手に演奏したり、リズム感を習得したりするためだけの課外教室ではなく、もっと深い学びと成長が育まれる場所なのだと実感しました!
親子でリトミック体験も♪けんしんこども園の園庭開放&体験入園に行ってみよう!
「けんしんこども園を見てみたい」「広島音楽アカデミーについてもっと知りたい」という方は、けんしんこども園の『体験入園』や『あそびばけんしん』に参加してみては?体験入園では、月ごとに泥んこ遊びや体操などのテーマが決められており、中には「親子でリトミック」が開催される日も♪一方、あそびばけんしんは園庭や遊戯室が開放され、在園児さんの普段の様子を覗き見できるチャンスです。いずれも開催月や定員、対象年齢が定められているため、気になる方はお早めに。次回のあそびばけんしんは2025年6月13日(金)に開催予定です。詳細は以下からチェックしてみてくださいね。
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音楽で人間力を培う♪けんしんこども園の課外教室「広島音楽アカデミー」
けんしんこども園の課外教室「広島音楽アカデミー」は、プロの講師による質の高いレッスンを、楽しく無理なく受けられることが大きな魅力。幼児期の今だからこそ、体験する価値があると言えるでしょう。見慣れた園内で、のびのびと音楽に触れられる環境は、保護者にとっても安心材料のひとつ。気になる方は、ぜひ園庭開放や体験入園で、実際の雰囲気を間近に感じてみてくださいね。
【学校法人 見真学園 幼稚園型認定こども園 けんしんこども園】
住所 |
広島県広島市西区己斐東1丁目13-33 |
電話番号 |
082-272-6913 |
公式HP |
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公式Instagram |
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担当ライター