【イベント終了】光のワンダーランドが広島にやってきた☆ふくやま美術館「魔法の美術館」

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広島市内から、高速道路を使って車でおよそ90分。福山市内にあるふくやま美術館では、現在「光と遊ぶ超体験型ミュージアム 魔法の美術館」を開催中!
この展覧会は、今話題の体験型アート展。ただ“見る”だけではなく、手で触れて体を動かして、耳を使って…と、五感をフルに働かせて作品を観覧します。子どもから大人まで誰でも参加OK!家族で訪れると、子どもはもちろん、パパやママもみんな笑顔になる光のワンダーランドです。
今回は、そんな「魔法の美術館」の魅力に迫ります!あわせて、ふくやま美術館の子連れ観覧情報もご紹介。さっそく、チェックしてみましょう♪

直感的に楽しめる「魔法の美術館」ってなに?

出典:魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム- – 福山市ホームページ

まずは、「光と遊ぶ超体験型ミュージアム 魔法の美術館」について紹介しましょう!

展覧会の作品といえば、一般的なのが絵画ですよね。絵画は立って、目で見て楽しむもの。けれども「魔法の美術館」に展示されている作品は、見て・触って・聞いて・動いて楽しみます。こんな風に、展覧会の概念をくつがえす作品が集まったものが、「魔法の美術館」なのです。
展覧会のタイトルにもあった「超体験型アート展」はここに由来します。新しい感覚の参加型アート展なので、普段展覧会に行かない、というパパやママにもおすすめです♡
なお、「魔法の美術館」で展示されるのは、日本を代表するアーティスト9組による16作品。
出品リストはコチラ→「魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム-」出品リスト

また、「光と遊ぶ超体験型ミュージアム 魔法の美術館」は現在展覧期間中です!会期や開催時間、場所を以下にまとめました。

会期

2018年7月14日(土)~9月9日(日)

開催時間

9:30~17:00

※8/31(金)、9/1(土)、9/7(金)、9/8(土)は19:00まで開館

休館日

月曜日

※7/16(月・祝)、8/13(月)は開館、7/17(火)は休館

夏休み期間ピッタリに開催されるイベントですよね。
長い夏休み、もう行くところがないってネタ切れになっていませんか?美術館なら空調も効いて涼しく、快適に過ごせますよ。

そして見て触れて楽しむ展覧会。子どもがじっと静かにしていなくても、展覧会を楽しめます。
この展覧会では、自由に作品の間を動いて、ときに作品に触れて遊んだっていいんですよ☆(周囲の観覧客への配慮は忘れずに!)そのため、小さな子でも楽しく展覧できちゃいます。
子連れで美術館観覧って、なんだかハードルが高そう…。そう思っているママも、「魔法の美術館」なら大丈夫!面白そうな展示の数々を、この記事では少しずつ紹介していきますね。

くわしい情報はコチラ→魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム-

「魔法の美術館」気になる展示の様子をチェック!

この「魔法の美術館」は写真撮影OKの展覧会。美術館ではほとんどの場合でカメラ持ち込み不可、写真撮影不可ですが、この展覧会では許可されているようですね。
SNSへの投稿もOKなので、インスタグラムにはいち早く展覧会に参加した様子がアップされていました。ステキなお写真の数々をご紹介します♡

白いビーズが光の噴水に!?「Splash Display」

出典:tomoko.8823さん

こちらも展示のひとつ。アーティストの的場やすしさん、山野真吾さん、徳井太郎さんが手がけた作品「SplashDisplay」です。
ちらばるビーズ、七色の丸い光。こ、これどうなっているの!?と不思議に思っちゃいますよね。
けれども、とってもキレイ!!

出典:pa_shoko.cameraさん

子どもたちも光に触れて、展示を思いきり楽しんでいるようです。そして、そのワンシーンはどんな角度からでも写真映えバツグン☆
記念に残る夏の美術館体験になりそうです。

影の色・形が変化!「shichihenge」

出典:魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム- – 福山市ホームページ

こちらはアーティスト田中陽さんの作品。タイトルは「shichihenge」です。その名の通り、壁に映り込んだ影の色や形が変化し、観覧する人の目を楽しませます!
影が光ったり、大きくなったり小さくなったり…。ポーズをとって影を変えて、思い出の1枚を撮影しちゃいましょう。
私は、ここでNHKおかあさんといっしょの“シルエットはかせごっこ”がやりたいなあ…と思いました(笑)。この夏、挑戦しに行きます☆

手をかざすと、歩くと、映像が変化!「Vertexceed」「七色小道」

アーティスト坪倉輝明さんの作品「Vertexceed」。こちらは、作品自体に触れなくても手をかざすだけで変化が起こる…という不思議な仕組みのものです。
どういう仕掛けなのかは分かりませんが…手をサッサッと動かすと、その通りに映像が変わっていきます。まるで魔法のようですよね!
この作品の前では、子どもも大人も、み~んな魔法使いになれちゃいます☆

出典:yuichi.yasumatsuさん

続いて、こちらも坪倉輝明さんの作品で、タイトルは「七色小道」。次は歩く足跡によって映像が変化します。こちらの写真では、ぴょんと飛んだお子さんの足下に、元気な☆マークが!
インスタでも好評だったこの作品。「子どもが楽しむものなのかもしれないけれど、大人がバッチリ楽しんだ(笑)」という口コミも見られました。
見ているだけでワクワクしますね♡私もこの作品の上で、ぴょんぴょん飛んでみたいです。

落ちてくるカラフルボールを影でキャッチ!「Immersive Shadow」

こちらも映像作品。アーティスト藤本直明さんの「Immersive Shadow」です。
この作品では、大小さまざまなカラフルボールが壁に出現。一緒に映し出された自身の影で、ボールに触れたりタッチしたり、キックしてみると変化が現れます。
(重ね重ねになりますが、作品を体験する際は周囲への気配りを忘れずに!)
ボールが影の動きに合わせてふわふわ浮いたり、動いたり♪
やはり、どういう仕掛けなのかは分かりませんが…。とにかく作品を体験すると楽しい気分になれること請け合いです!
写真に収めても、アーティスティックでおしゃれな1枚になりそう。

ちなみにこの「魔法の美術館」は、日本各地で開催中。山梨県でも広島と同じように「魔法の美術館」が開催されていました。

出典:reiko1102mさん

「Immersive Shadow」と同じ藤本直明さんの作品。「色のある夢」というタイトルだそう。
この作品でも人物の影がカラフルに変化していますね。その間に色鮮やかな蝶々が飛び交い、夢の中のワンシーンを描いているように見えます。
残念ながら広島ではこの作品の展示はありませんが…、子どもも大人も、とっても楽しく観覧できる様子が伝わってきます!

こんな風に、気になった作品があれば手がけたアーティストさんの名前をチェックしておくとよいかもしれません。
インスタでアーティスト名を検索すると、同じ方の他作品も見つかりますよ♡ステキなアーティストさんとの出会いになる。これも「魔法の美術館」の魅力ではないかな、と思います。

さて、広島の「魔法の美術館」。この他にも、気になる作品はたくさん!

出典:魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム- – 福山市ホームページ

出典:魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム- – 福山市ホームページ

全部で16作品もあるので、充実した美術鑑賞の時間となりそうです。さらに「魔法の美術館」では、学芸員さんによる「魔法の美術体験ツアー」も開催予定。詳細を以下にまとめました。

魔法の美術体験ツアー

日時

8月31日(金)、9月7日(金)、各日17:30~18:30

講師

ふくやま美術館学芸員

会場

ふくやま美術館 1階 企画展示室

※ツアーに参加するには特別展観覧券が必要です。

次は、「魔法の美術館」の気になるチケット情報、ママ向けの子連れ情報をご紹介します。さっそく見ていきましょう!

気になるチケット情報・授乳室やおむつ替えスペースなど

「光と遊ぶ超体験型ミュージアム 魔法の美術館」のチケット情報をまとめました。

チケット情報

観覧料

一般

高校生以下

料金

1,000円

(20名以上の団体800円)

無料

※ちゅーピーくらぶ会員は、会員証提示で一般料金が800円になります。

また、以下に該当する方は無料です。証明の提示を受付で行いましょう。

・高校生以下の方
・社会福祉施設に入所されている方
・福山市・府中市・神石高原町に住所を有する65歳以上の方
・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳等を所持する方及びその介護者1名
・キャンパスメンバーズ会員校の学生及び教職員
・福山市立大学、福山大学、福山平成大学、専門学校福山歯科衛生士学校、福山福祉専門学校、福山YMCA国際ビジネス専門学校、穴吹(情報デザイン・医療福祉・動物・ビューティ)専門学校、福山市医師会看護専門学校

さらに、以下の会員である方は割引料金で観覧可能です。会員証を受付に提示してくださいね。

井原市立田中美術館友の会
奥田元宋・小由女美術館友の会
尾道市立美術館友の会
しぶや美術館友の会
華鴒大塚美術館友の会
メープルクラブ・メープルサロン会員(ひろしま美術館)
筆の里工房Pal会員
ちゅーピークラブ

授乳スペースやおむつ替えスペース

ふくやま美術館にはトイレにおむつ交換台があるので、おむつ替えが可能です。また、授乳室の特別な用意はありませんが、「女子更衣室」が空いていれば授乳スペースとして貸し出してくれます。受付または近くの美術館スタッフに問い合わせてみてください。
そしてベビーカーの貸し出しもあります。台数に制限はありますが、予約は不要。気になる人は
ふくやま美術館へお問い合わせください。

「魔法の美術館」で子どもと一緒に美術を体感しよう!

ふくやま美術館で開催中の「光と遊ぶ超体験型ミュージアム 魔法の美術館」。観覧は五感を使って、遊びながらアートを楽しみ、学べます
開催は9月9日まで!この開催期間をお見逃しなく、家族みんなで体験型ミュージアムへ出かけてみてくださいね!

住所

〒720‐0067 広島県福山市西町二丁目4番3号

開館時間

9:30~17:00

休館日

月曜日(祝休日の場合翌日)、年末年始

電話番号

084-932-2345

駐車場

隣接したところにあり(有料)

市営駐車場(68台)

公式HP ふくやま美術館

出典元:魔法の美術館 -光と遊ぶ超体験型ミュージアム- – 福山市ホームページ

担当ライター

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