皮ごと食べられる瀬戸内レモンって？注目商品やレシピも紹介

広島は国産レモンの生産量No.1！瀬戸内レモンの人気の秘密は？

レモンは温暖な風土のなかで育ち、強い雨や風に弱いため国内での自給率がかなり低い果物です。実は、広島県はレモンの生産量が全国トップ！国産レモンのほとんどが瀬戸内海沿岸で作られています。

瀬戸内レモンの定義は？

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瀬戸内レモンは、暖かく穏やかな気候の瀬戸内海沿岸で育てられたレモンを指します。広島県では、ここ数年瀬戸内レモンのブランドイメージを高める取り組みに力を入れており、その結果国産レモンとして以前よりも広く知られることとなりました。瀬戸内レモンという名称には、瀬戸内海のさまざまな島々で栽培されているレモン全体が含まれています。

瀬戸内レモンは無農薬で作られているの？

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実はスーパーに並ぶレモンのほとんどが外国産です。国産と外国産レモンには、防カビ剤や防腐剤の使用という点で大きな違いがあります。国産レモンは輸送中に腐らないための薬剤を使う必要がないぶん、安心といえるでしょう。国産レモンの代表格ともいえる瀬戸内レモンには、病気予防のための薬剤を使用せず完全無農薬で作られているものもあります。お菓子作りや料理など皮の部分まで使う場合には、このように明記された瀬戸内レモンを購入するのもおすすめです。

【広島レモン？瀬戸田レモン？】瀬戸内レモンと他のレモンとの違いは？

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一般的に広く名を知られている瀬戸内レモンですが、広島レモンや瀬戸田レモンという名称で呼ばれることもあります。広島レモンは、JA広島果実連から販売されているレモンの呼び名です。また、瀬戸内レモンには、瀬戸田レモンや大長レモンなど栽培されている地域の名前が付いたものも含まれています。瀬戸内海の陽や風を浴びて作られたレモンとして、それぞれの違いを試してみるのもよいかもしれませんね。

通販できるものも！瀬戸内レモンを使ったおすすめ商品5選

ここからは、お取り寄せもできる広島レモンを使ったおすすめ商品をご紹介します。お土産や普段のおやつにぴったりですよ♡

全国にファン多数！「イカ天瀬戸内れもん味」

爽やかなレモンの風味とサクサク食感が絶妙にマッチした「イカ天瀬戸内れもん味」。発売以来大ヒットを記録しており、おやつやお酒のおつまみについつい手が伸びてしまうスナックです。広島県外のコンビニやスーパーでも販売されており、全国にファンを増やしています。

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味も香りも爽やかな「広島瀬戸田のレモンジュレ」

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広島ではお馴染みの洋菓子チェーン「バッケン・モーツアルト」の味も香りも爽やかなレモンジュレです。瀬戸田レモンとは、レモンの生産地として名高い尾道市瀬戸田町で収穫されたレモンのこと。レモンのコンフィチュールが入っているのが特徴で、まろやかさを感じる味わいとなっています。

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瀬戸田産レモンジャムたっぷりの「瀬戸田レモンケーキ 島ごころ」

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「瀬戸田レモンケーキ 島ごころ」は、広島の生口島にある洋菓子店で人気のお菓子。瀬戸田産レモンの特製ジャムをたっぷりと使ったしっとり食感のレモンケーキです。レモン独特の爽やかな酸味とほろ苦さのバランスがたまらないと広島県外からも買い求める人が多いのだとか。2020年4月には、宮島口にもお店がオープンしているので要チェックです！

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いつもの食パンに彩を添える「瀬戸内産レモンピールを使用したレモンバター」

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「瀬戸内産レモンピールを使用したレモンバター」はレモンの爽やかな香りや酸味を楽しめるさっぱりとしたスプレッド。化学調味料は使用していません。販売元の「瀬戸内レモン農園」では、レモン農家と消費者を結びつけるために、栽培から商品開発・販売までレモンを丸ごと使ったさまざまな商品を手がけています。ぜひパンやクラッカーに付けてご賞味ください。

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見つけたら即買いがおすすめ「瀬戸内レモンサワー」

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こちらは、「KALDI（カルディ）」にて期間限定で販売されていた「瀬戸内レモンサワー」です。発売以降SNSや口コミで話題となり、品切れになる店舗もあったのだとか。「期間限定ではなく定番化してほしい」と再販を望む声も多いそうです。カルディでは瀬戸内レモンを使った注目商品や期間限定商品がいくつかあるので、ぜひ店舗でチェックしてみてくださいね。

カルディで販売中の瀬戸内レモンを使った商品はこちら

自宅でもできる！瀬戸内レモンを使ったレシピ4選

フレッシュな瀬戸内レモンが手に入ったら、お料理やスイーツに活用してみませんか？ココからは、瀬戸内レモンを使ったレシピをご紹介します。

爽やかな風味でいつものお鍋に変化を「瀬戸内レモン鍋」

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レモンの産地として有名な生口島で考案されたレモン鍋。最近では鍋つゆの素も販売され人気を呼んでいます。実は、レモンの旬は12月の終わりから3月頃までなのだとか。レモンの爽やかな香りと風味で具材の美味しさがグッと引き立つお鍋です。

＜材料（2人分）＞
鍋の出汁
・水1リットル
・白だし80ミリリットル
・出汁昆布1枚
具材
・瀬戸内レモン1個
・水菜や大根、しめじなどお好みの野菜
・牡蠣、エビなど魚介類（豚肉とも合うそうです。）

＜作り方＞
1.材料をカットします。瀬戸内レモンは薄く輪切りにしましょう。
2.水に出汁昆布を入れ、火の通りにくい野菜があれば先に入れます。沸騰したら出汁昆布を取り出して、白だしで味を調えましょう。
3.魚介類やお肉を入れます。灰汁が出たら取ってくださいね。残りの野菜を入れて完成です。

清涼感たっぷりの「瀬戸内レモンのシャーベット」

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シャリシャリ食感のシャーベットとレモン果汁は相性抜群！暑い夏には見た目にも涼やかな手作りレモンシャーベットはいかがですか？@shoko_cyanさんのレモンシャーベットレシピは、材料全てを同量で作れる手軽さがポイントです。爽やかな後味を楽しめますよ。

＜材料＞
・水280シーシー
・グラニュー糖280グラム
・レモン果汁280シーシー
・牛乳280シーシー

＜作り方＞
1.水とグラニュー糖を火にかけます。溶けきったら鍋ごと氷水で冷やしましょう。
2.絞ったレモン果汁と牛乳をお鍋に加えて、よく混ぜます。
3.冷蔵庫に入れ、およそ1時間おきにかき混ぜましょう。完全に固まるまで、7回ほど繰り返すとよいそうです。

爽やかな万能調味料に「瀬戸内レモンで作る塩レモン」

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塩レモンは、もともとモロッコ由来の調味料。爽やかな酸味で、お肉料理やパスタ、ドリンクなど色んな料理に活用できます。分量を守って作ることで1年ほど保存が効くので、ぜひ瀬戸内レモンを使ってチャレンジしてみてくださいね。

＜材料＞
・レモン4個ほど
・塩40グラム～80グラム（レモンの重量の10～20パーセントを目安にしてください）
・煮沸消毒済みのガラス保存容器

＜作り方＞
1.レモンは丁寧に水洗いして、適当な大きさにカットします。切り方はお好きな形でOK！早く熟成させたい場合は、小さく切るとよいでしょう。
2.ガラス保存容器に、塩とレモンを少しずつ交互に入れましょう。
3.入れ終わったら完全に密封して、陽の当らない涼しい場所で保存してください。日に1度、容器ごと振ってなじませるのがおすすめです。1週間ほど経って塩が溶けてトロっとしたら完成です。

国産レモンだからこそできる！「瀬戸内レモンを使ったレモンピール」

出典：@migiwa_endou

そのまま食べてもお菓子作りに使っても楽しめるレモンピール。皮を使うので、手作りするなら国産レモンをチョイスしたいですよね。品質も味わいもお墨付きの瀬戸内レモンなら、きっと美味しいレモンピールができ上がりますよ。

＜材料＞
・レモン3個
・砂糖100グラム

＜作り方＞
1.レモンは4分の1にカットし、果実部分と皮の白い部分を取り除きます。残った皮を細切りにしましょう。
2.たっぷりの水を入れた鍋に細切りにしたレモンの皮を入れ、沸騰させます。煮立ったら5分程加熱し、水気を切りましょう。この作業を3回繰り返してくださいね。
3.2.の作業が終わったら、砂糖50グラムとレモンの皮を入れて加熱しましょう。焦げないように慎重にかき混ぜてくださいね。皮が透きとおればOKです。
4.オーブンにクッキングシートをひき、レモンの皮をのせます。
5.上から残りの砂糖を振りかけて混ぜ合わせましょう。そのまま乾燥させたら完成です。

フレッシュな瀬戸内レモンは広島ならではの美味しさがたっぷり！

近頃よく耳にする瀬戸内レモンですが、広島が日本一のレモンの産地だということは長い間広く知られていませんでした。国産だからこその新鮮さ、安心感のある瀬戸内レモンはおすすめ商品もたくさんあり、お料理にも皮ごと活用できます！ぜひこの機会に味わってみてくださいね。

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