【2024年】広島で初詣に行くならここで決まり!由緒あるおすすめ神社・仏閣10選

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新年を迎えたらまずは初詣へ、という方も多いでしょう。今回は広島県でおすすめの初詣ができる神社を厳選!ぜひ、参考にして初詣にお出かけしてみてくださいね。

広島が誇る世界遺産!厳島神社【廿日市市】

出典:photoAC

国内外から多くの人が訪れる、広島の中でも有名な観光スポットが宮島。そんな宮島にそびえ立つ厳島神社は、県内はもちろん岡山や山口からも参拝客が後を絶たない、中国地方有数の初詣スポットでもあります。神社内へ入ると、参拝順路が定められており、じっくりと内部を見学しながら参拝することができるのも厳島神社の特徴です。大迫力の大鳥居や朱色に輝く建造物など、圧倒されるような景観が魅力のひとつ。厳島神社の多くの建造物は国宝や重要文化財に指定されており、その歴史ある雰囲気にも浸ってみてください。
神社へ入るには拝観料が必要で、さらに宝物館や千畳閣へ入るにはプラスで料金が必要なことを覚えておきましょう。

住所

広島県廿日市市宮島町1-1

電話番号

0829-44-2020

公式HP

http://www.itsukushimajinja.jp/index.html

美しい日本庭園のような境内で散策も♪鶴羽根神社【東区】

出典:鶴羽根神社公式HP

広島の玄関口、JR広島駅からほど近い場所にある神社です。創建は鎌倉時代と言われ、広島の鬼門鎮守の神社でもあります。現代では婚式場が併設されていることもあり、縁結びの神様としても有名です。結婚式場と一緒に料亭も併設されているので、初詣だけでなく、ちょっとしたお祝い事にもピッタリ!
双葉山の麓に位置しており、日本庭園のような境内や石ノ太鼓橋など、景色もキレイです。神社そばにある二葉山では七福神巡りもできるので、気候のいい時期には散策に訪れてみてはいかがでしょうか。

住所

広島県広島市東区二葉の里2-5-11

電話番号

082-261-0198

公式HP

https://www.tsuruhanejinja-hiroshima.jp/

安産&厄除けで有名な名物・狛犬も♪比治山神社【南区】

出典:photoAC

南区にある比治山の鎮守社として崇められている歴史ある神社です。周辺には比治山公園があるので、休日に出かけるのにもおすすめのスポット。
縁結びの神様としても有名で、安産祈願や厄除けなどの御祈願も執り行ってくれます。また境内には安産と厄除けにご利益があるとされる狛犬が鎮座しているので、足を運んだらぜひ撫でてみてください。
比治山神社は、バラエティーに富んだ御朱印が人気のスポットでもあります。神職さんによる手作りの季節印を押してもらえるのが特徴で、過去には広島東洋カープを連想させるものもあったのだとか。初詣はもちろん、御朱印集めスポットとしても人気が高い神社です。

住所

広島県広島市南区比治山町5-10

電話番号

082-261-4191

公式HP

http://hijiyama-jinja.jp/

広島カープの必勝祈願でもおなじみ♪広島護国神社【中区】

出典:photoAC

広島市中心部に位置する神社です。広島を代表する野球チームの広島東洋カープが必勝祈願に訪れることでも有名な場所。
結婚式や七五三などの御祈願はもちろん、初詣の参拝でも多くに人々で賑わうスポット。1月1日には歳旦祭が行われ、お祝いムード一色です。周辺には、ショッピングスポットが多く集まっているので、初詣と初売りを一度に楽しみたい方にもおすすめ。お正月三が日は毎年混雑する傾向なので、時間に余裕をもっておくと安心です。
年間を通じ行事が豊富で、広島泣き相撲や子ども相撲など、子どもに関する行事もいくつか開催されています。家内安全や交通安全、安産祈願などのほとんどの御祈願が予約不要なので、初詣以外でもぜひ訪れてみてください。

住所

広島市中区基町21-2

電話番号

082-221-5590

公式HP

https://www.h-gokoku.or.jp/

華やかな赤い社殿で幸せを願う♪広島東照宮【東区】

出典:広島東照宮公式HP

徳川家康公をお祀りした広島市東区にある神社で、神前結婚式ができることでも有名です。そのほかにも、安産祈願や厄除け祈願など、各種御祈願の受付も行っています。
朱色の本殿やどっしりと構えた拝殿、瀬戸内海を一望できる奥宮など、見どころも満載です。また年間行事では、子ども神楽や華やかに飾られた山車を担いで町内を練り歩く「通り祭礼」なども人気の行事。
広島東照宮でも元旦に歳旦祭が行われる予定です。境内に駐車場はありますが、混雑する可能性が高いので、公共交通機関で行くことをおすすめします。

住所

広島県広島市東区二葉の里2-1-18

電話番号

082-261-2954

公式HP

https://www.hiroshima-toshogu.or.jp/

詳しくはこちらの記事をチェック!

歴史のある重厚感に思いを馳せる…不動院【東区】

出典:不動院公式HP 

原爆投下から免れた被爆建物として登録されている寺院。商売繁盛や仕事運、合格祈願など、さまざまなご利益が期待できるスポットとしても有名です。
不動院は、平安時代には創建されていたとも言われており、国宝や県指定の文化財が多く所蔵されています。その歴史ある重厚な雰囲気が感じられるのも不動院ならではの魅力です。
市内中心部にある神社に比べて、比較的混雑が少ない穴場スポットなので、落ち着いて参拝したい方にはもってこい。アストラムラインの不動院前駅から歩いて1分ほどと、アクセスしやすいのもおすすめポイントです。

住所

広島市東区牛田新町3-4-9

電話番号

082-221-6923

公式HP

http://www.megaegg.ne.jp/~fudouin/

樹齢290年の大松に新年の幸せを願う♪両延神社【安佐北区】

出典:公益財団法人広島市文化財団 亀山公民館公式HP

安佐北区の亀山公民館裏手に位置する由緒ある神社です。150段ほどの石段があり、重厚な石の鳥居が印象的。境内には昭和29年に枯れてしまった樹齢290年の大松が、今もなお神御馮木株跡として大切に保存されています。秋祭りなどの行事も有名で、地元の人々からも親しまれている憩いの神社です。
冬になると境内で火鉢がたかれることもあるようなので、寒さが苦手な方にもおすすめの場所。拝殿横の大きな樽を3匹のカエルが支えている、なんとも愛らしいオブジェもあるので、ぜひ見つけてみてください!

住所

広島県広島市安佐北区亀山南3-18-40

電話番号

082-812-2676

メディアに多数取り上げ!すみよしさんでおなじみ住吉神社【中区】

出典:住吉神社公式HP

旧太田川の川沿いにある「住吉神社」。日本中が大興奮したワールドカップを応援する巫女やワールドカップお守りなどが話題となり、全国版のメディアにも取り上げられました。また、すみよしさん名物「恋みくじ」でも有名!初詣には、お財布やパスケースに入れられる開運カードお守りも登場します。12月より幸先詣を、初詣は2月行まで行っているので人が少ないときを見計らって行くのもいいかもしれません。参拝後は、河川敷をお散歩しながら帰るのもおすすめです。

住所

広島市中区住吉町5-10

電話番号

082-241-0104

公式HP

http://www.sumiyoshijinja.net/

本殿からの景色に感動!草戸稲荷神社【福山市】

出典:photoAC

平安時代から福山の地で親しまれている「草戸稲荷神社」。JR福山駅より車で10分の場所にあります。山を背景にした朱色の荘厳な社殿が見どころ!また本殿からは市内を一望でき、観光スポットにもなっています。最近では、パワースポットとしても有名!初詣に訪れる人も多い神社です。福山市にお出かけの際には、ぜひ行ってみてほしいスポットです

住所

広島県福山市草戸町1467

電話番号

084-951-2030

公式HP

https://kusadoinari.com/

隠れたパワースポット!?烏須井八幡神社【尾道】

恋愛成就、縁結びの神様で有名な烏須井八幡神社は、広島の尾道にある隠れたパワースポット。観光地から離れた場所にあり、ひっそりと静かな雰囲気ではありますが、芸能人もお忍びで訪れたりするほど人気の神社なんだとか。特に、蜻蛉玉で作られた「願い玉」というお守りは願いが叶うと大人気のお守り。可愛らしい見た目のお守りはひとつひとつ手作りで、全てが違う色柄だというから驚きです。正月には多くの人で混雑するほど、尾道ではおなじみの初詣スポット。尾道へ行く際にはぜひ立ち寄ってみましょう。

住所

広島県尾道市西則末町11−31

電話番号

0848-23-6823

初詣はいつまでにするの?

初詣をいつまでにするのか、特にこれと言って決まりはありません。一般的に1月1日から1月3日までをお正月三が日と呼ぶことから、この3日間の間に初詣に出向く方が多いようです。大晦日から元旦にかけて神社にお参りに行くことを「二年参り」と呼び、この時間帯にお参りに行くことでより功徳が積めるという言い伝えも。毎年年越しの瞬間は神社で、という方もいますよね。
お正月三が日中に初詣に行けなかった場合でも、お正月の終わりの日とされている1月15日までに神社に足を運べば初詣と言えるそう。一般的に西日本では1月15日までがお正月と呼ばれていますが、東日本や北日本では1月7日までがお正月とされているようなので、地域によっても多少の違いがあるようです。

初詣の作法は?

せっかくの初詣でご利益にしっかりあやかれるよう、きちんと作法は守っておきたいもの。まず神社についたら、鳥居をくぐる前に身なりを整えて一礼をしましょう。参道の真ん中は神様の通り道と言われているので、なるべく端を歩くのが基本です。
参道を進むと、神社には「手水舎」と呼ばれる手と口を清める場所があるのが一般的。この「手水舎」で柄杓を使い左手、右手、口の順番で清めていきます。口を清める際は、左手に水を受けてすすぐのが正しい方法です。最後に柄杓の柄を水で流し、元の位置に伏せた状態で戻しましょう。(ただし、今はコロナの影響から推奨しない神社仏閣も多いそう。中には、手水舎の代わりにタッチレスの蛇口を設置したところもあるそうです)

お清めが終わったら、いよいよ参拝です。神社での参拝は二拝二拍手一拝が基本です。拍手する際は、両手をぴったり合わさず少しずらすのがポイント。手をずらすのは人と神様が一体でないことを表しているからだそうです。拝殿にある鈴は鳴らすのがおすすめ。鈴の音によって邪気が払われ、神様を呼び寄せるとされています。鈴を鳴らしたらお賽銭を入れて、再び二拝二拍手一拝をし、軽く会釈をして参拝は終了です。

旧年中に身内が亡くなった場合は、亡くなった日から50日目以降に初詣に出向くのがいいでしょう。

2023年の初詣は密を避けて神様にご挨拶を!

広島には歴史が長く神秘的な神社仏閣が数多くありますね。ぜひ、神様に新年のご挨拶をしましょう。どうか2023年が皆さんにとって健康で楽しい素敵な一年となりますように…!

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担当ライター

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