英語教育に関心のある0~1歳児ママへ!YMCA国際幼児園に入るには?

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幼稚園選びをはじめたママたちから、よく「情報が少ない…」という悩みを聞きます。幼児期の環境って大切だって聞くし、納得のいくところを選びたいけれど…リアルな園情報って、なかなか見つからないもの。そこでpikabuではさまざまな園に出向き、ママの目線で見学をさせてもらっています!今回ご紹介するのは、インターナショナル園として名高い『YMCA国際幼児園』。今秋から始まった「無償化」の対象園に認可されており、保育費の一部が戻ってくるそうです。今回は2~3歳児ママではなく、おもにプレママや0歳~1歳児ママにおすすめの情報としてお届けします。その理由や、園の魅力とは…!?

YMCA国際幼児園って?

生きた英語を身につけるならYMCA!

英語教育に興味があるママたちから高く評価されている幼稚園といえば、中区八丁堀にある「YMCA国際幼児園」。英語教育の伝統校ですね。

YMCAでは、ルファベットを音から学ぶ“フォニックス”の学習法を取り入れており、英語圏の子どもたちのように自然と生きた英語を身につけられます。
さらに、各アルファベットにその音からはじまる動物を当てはめた“ズーフォニックス”を導入。動きや音に関連性を持たせることで定着率を高めたり、想像力を養ったりしています。

動きや音に関連性…?ズーフォニックスって?と気になった方は、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。

国際幼児園に入りたい!いつから準備するべき?

これまでpikabuでは“幼児期の習いごと”としてYMCAのさまざまクラスを見学してきましたが、今回ご紹介する国際幼児園の情報を知ってほしいのは、おもにプレママや0歳の子どもを持つママたち!
「えっまだ幼稚園の情報なんて早いんじゃない?」と驚かれるかもしれませんが、YMCA国際幼児園は、耳のゴールデンエイジの1歳児・2歳児クラスから入園できるんです。幼児期に英語、日本語の音をたくさん聞くことで将来のことばが豊かになるそうです。

今はまだ幼稚園を決められない!という方も、英語を早くはじめるとメリットもたくさんあるのでぜひ早めに検討してみてくださいね。結果的に幼稚園選びの選択肢も広がりますよ。

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YMCA国際幼児園はこんなに魅力がいっぱい

YMCA国際幼児園は「生きた英語力がしっかり身につく」のはもちろん、ほかにも魅力がいっぱい!

テーマ性のあるレッスンと豊かな体験

日々のレッスンは、毎月いろんなテーマを持って行われています。私たちが見学した9月のレッスンを例に見てみましょう。

年少クラスは、“お仕事”がテーマです。

教室内は、掲示物やコップ入れの目印、レッスンで使う歌や教材など“お仕事”にまつわる単語がいっぱいでした。

ほかにも段ボールで車を作ったり、テーマに合わせた遠足に行ったりしているそうです(消防署・警察署への見学など)。

“農場”がテーマのときは、牧場へ行って乳しぼり体験をしたこともあるんだとか。また、サツマイモや田植え体験もするそうですよ。「本物の体験を通してたくさんのわくわくする経験をさせてあげたい」という先生たちの願いが込められているんですね。
母親の立場から見たときも「テーマがあることで、普段の会話では登場しにくい単語も自然と覚えられそうだな」と感じました。

年中クラスの月間テーマは、“スポーツ”。ミニオリンピックノートを作って、バスケットボールやサッカーなど、運動のアクティビティをするそうです。身体もしっかり動かして、運動能力もしっかり育っていきます。
「身体をのびのび動かすことで心も健やかになる」とも聞くので、親にとっては楽しみながら運動できる機会があるのは嬉しいものですね。

教室からトイレに行くまでの道のりも“ミニアスレチック”になっていて、子どもたちはとっても楽しそうにチャレンジしていましたよ。

年長クラスは、“芸術を身近に”がテーマでした。美術館に行ったり、ヒマワリのスケッチをしたりするそうです。スケッチ用のヒマワリは、子どもたちが自分で種を植えて育てたものなんだとか。
さらに年長クラスでは、少人数のグループにわかれてさまざまなアクティビティも楽しんでいました。賑やかにダンスをしているグループを見てみると、なんと以前見学させてもらった「英語でバレエ」クラスの先生が!クラシックバレエを専門にしている方なので、ダンスの技術はもちろん所作の美しさにも目を見張るものがあります。なんとも贅沢なレッスンですね。

一貫教育で子どもたちのやる気もグングンあがる

私たちが見学したのは9月でしたが、年中クラスを受け持つ先生から「この頃には簡単な絵本が読める子も増えてくるんです」と聞いてビックリ!すでにアルファベットの書き取りも練習しているそうです。さらに年長クラスの教室の掲示物を見てみると、名前(単語)のはじめが大文字になっていました。
こうして段階的に“わかる”と“できる”が増えていくことで、子どもたちのやる気もグングンとアップ!小さい頃から一貫したカリキュラムを組んでいるからこそ、できることかもしれませんね。

プロの手厚いサポートで安心感もバツグン

YMCAの国際幼児園は、先生の数が多いところも大きな魅力!年少クラスには、先生が3~4人。年中・年長クラスにも、2~3人の先生がついていました。担任の日本人(バイリンガル)の先生は、保育士や幼稚園教諭の資格を持っているそう。外国人講師も、現地で子どもたちと接してきた経験がある方ばかりとのことでした!

先生の数を充分に確保することで、子どもの個性に合わせたサポートができるんだとか。幼児期は心の発達も著しいと言われるので、ひとりひとりに寄り添ってもらえるのは安心感がありますね。

小学校への進学に備えて!さまざまな取り組み

YMCA国際幼児園では、小学校を見据えた取り組みも行っています。

年中クラスでの書き取りのように、園では少しずつペーパーワークにもチャレンジ!クレヨンやクレパスではなく色鉛筆を使うことで、鉛筆にも慣れていきます。

年長クラスでは、書道の練習も。小学校入学前に、すでにこんなに立派な文字が書けるようになっています。
幼児期のうちにできるようになっておくべきこと、できたほうがいいことを先生たちがいろいろ教えている姿に「子どもたちの将来を真剣に考えてくれているんだな」と感じました。

そして年長の恒例行事のひとつに、夏休みを利用した1週間のシドニー旅行もあります。この旅行も、小学校に行く子どもたちのことを考えた取り組みなんだとか。
広島はインターナショナルスクールの数が少ないので、YMCA国際幼児園の卒園生も日本の小学校に通うことが多いそう。
環境が大きく変わっても「英語って楽しいんだ!だから続けたい」と思えるように、心に残る思い出作りをするんだそうです。

実際に卒園してからも英語をのばすために、子どもたちはYMCAに通ってきているそうです。私も「幼稚園や学校探しでは、OB・OGがどれぐらい訪ねてくるかがひとつの判断基準になる」と聞いたことがありますが、なるほど!と納得がいきました。園や先生が大好きだからこそ、子どもたちは卒園後も通いたいと思うんですね。
中学生、高校生の卒園生も折りにふれ、遊びにくるそうです。

英語力+人間力も養えるYMCA国際幼児園

見学前は「インターナショナル系の学校ってどんな雰囲気なんだろう?」とドキドキしていたのですが、実際に自分の目で見ると、手厚いサポートや豊かな教育内容に感動の連続!なにより園児たちのリラックスした笑顔と、のびのび活動を楽しむ姿が印象的でした。もちろん英語力もしっかり身につくので、今では「早く知っていれば!」のひとことです。1歳児クラスの入園に間に合う方は、ぜひチャンスを逃さないでくださいね。

学校法人 広島YMCA学園 YMCA国際幼児園

住所

730-8523 広島県広島市中区八丁堀7-11

TEL

082-228-2269[日本語]

E-Mail

ls@hiroshimaymca.org

HP

http://www.hymca.jp/yi/index.htm

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担当ライター

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