【後編】国営備北丘陵公園には子どもが楽しめる要素たっぷり♡遊びの要素と知って得する情報をチェック!

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後編では、国営備北丘陵公園の遊びの要素にスポットを当てていきます!大型複合遊具や芝すべりコーナー、アスレチックなど、遊び盛りの子どもがワクワクする要素がいっぱいです。
記事後半では知って得する情報もご紹介するので、お出かけする前にぜひチェックしてください。

備北丘陵公園で思いっきり体を動かして楽しもう!

備北丘陵公園には複数の大型複合遊具やアスレチックなどがあります。思いっきり体を動かしたい子どもにおすすめの設備を見ていきましょう!

大芝生広場の大型複合遊具“きゅうの丘”

“きゅうの丘”があるのは、芝の緑が美しい大芝生広場の中。ジェット・ローラー・スライダーをはじめとする40種類以上の遊具が1箇所に集まっています。
きゅうの丘のメインともいえるジェット・ローラー・スライダーは、高いところから一気に駆け降りるスリルが魅力!途中でカーブがあるので、そこまでスピードは出ない印象でした。ローラーすべり台には、直線コースで幅が広めになっているものもあります。
すべり台だけで見ても、いろんな形のトンネルすべり台やウェーブすべり台など種類豊富♡登り口も複数あるので、「どこから登ってどのすべり台をすべろうかな?」と迷ってしまうほどです。
鳥かごを思わせるブランコ、ネット渡り、つり橋、スプリング遊具など工夫を凝らした遊具がいっぱい!数えきれないほどの魅力的な遊具がドッキングしたきゅうの丘、ここだけでもじっくり遊ぶには時間が必要ですよ♡

きゅうの丘の近く!芝すべりができる“ちびっこゲレンデ”

“ちびっこゲレンデ”があるのは、きゅうの丘と同じく大芝生広場。ソリに乗って芝すべりを楽しめます。コースの長さはなんと50メートル!こちらは人工芝で作られているので、いつ訪れても芝すべりができます。
ゲレンデの利用はもちろん無料♪入口に赤と青のソリがいくつか用意されているので、コース横にある階段をソリと一緒に登っていきます。50メートルもの長いコースだけあって、子どもがソリを抱えて階段を登るのはなかなか大変…ここは大人が付き添ってあげるといいかもしれません(笑)
コースはゆるやかな曲線でスピードが出過ぎることもないので、小さな子どもでも楽しめます。残り3分の1くらいまでいくと自然に速度が落ちてきて、止まるときの心配もいりませんよ!
ちなみに、子ども1人よりも大人や兄妹と一緒にすべるのがおすすめ。ソリの重量が重いとスピードが出ます!ソリは2人くらい乗れるサイズ感なので、ぜひ挑戦してみてください♪

長いコースにたくさんの遊具アリ!“林間アスレチック”

“林間アスレチック”の入口は大芝生広場にあります。ちびっこゲレンデの横に林間休憩所があり、そこからアスレチックコースに入って行きます。
コース内には、木立をぬうようにたくさんの遊具が配置されています。全部クリアしながらゴールを目指すと、2時間くらいかかるそうです。私が4歳の娘を連れて行ったときは、4歳児でもできそうなものだけ挑戦しながら進みました。それでも1時間近くかかったほど…かなりの体力が必要です!
コース内にあるのは、UFOをモチーフにしたすべり台や長いローラーすべり台、ボルダリング遊具、ターザンロープなど。遊具自体もなかなかスリリングですが、道中のアップダウンがなかなかつらい(笑)大人でもちょっぴりしんどいコース、元気よく進んでいる子どもたちに驚かされます♪

数あるアスレチックの中でも、特に注目なのはツチノコと呼ばれる遊具。写真はゴール側から見たときのものですが、ロープのトンネルをまっすぐ進んで中間地点ではぐるりと一周、最後に坂道をくだるように進んでゴールするようになっています。中間地点は高さもあって難易度高め!元気いっぱいの小学生たちが何人も挑戦していましたよ。

つどいの里にある空想冒険遊具“きゅうの森”

大型複合遊具があるのは大芝生広場だけではありません!つどいの里にも、空想冒険をテーマにした“きゅうの森”という遊具があります。林間アスレチックをゴールすると見えてくるのは、第3駐車場ときゅうの森休憩所。ここから遊具のエリアに入って行きますよ♪
まず目に入ってくるのは、飛んだり跳ねたりふしぎな感覚を味わえるわた雲ドーム。ここでは靴を脱いで遊びましょう!ふわふわと体が浮くような独特の感覚に、子どもたちの楽しそうな声があがります♪
他にも、高さ7メートルの空中トンネルや天空スライダーなど、空を思わせる遊具が充実♡きゅうの丘と空、両方にそれぞれ違った魅力がありますよ。

備北丘陵公園をもっと楽しむためにお得情報をチェック!

公園での時間をもっと楽しく、充実させるための情報をご紹介します。お出かけ前のチェックがおすすめですよ!

花の広場での記念撮影は午前中がおすすめ☆

季節の花がいっぱいのエリアでは記念撮影が欠かせませんよね。「花畑をのんびり散策したり、展望台から景色を眺めたりしながら記念撮影しよう」と思っているなら、午前中が狙い目です。午後になると逆光できれいに撮影できないこともあると、公園のスタッフさんから情報をゲットしました♪

ロードトレインに乗ってみよう

出典:国営備北丘陵公園情報サイト

備北丘陵公園は広さが魅力ですが、子連れで動ける範囲が限られていたり、時間があまりなかったりすると、「広い園内のどのあたりを見て回ろう?」と悩むこともあるでしょう。そんなときにおすすめなのがロードトレインです。乗車料金は1人310円で、3歳未満は無料。30分かけて広い園内を回ります。

国兼池の美しい景色が見どころポイント!実際に乗ってみて、左側に乗ったほうが景色を見やすい印象でした。背の低い子どもを左側に乗せたほうがいいかもしれませんね。
運行中は車掌さんが園内をガイドしてくれます。また、途中下車もできるようになっているので、目的地に近づいたら下車したいことを車掌さんに伝えましょう。

乗り場

中の広場

定員

1回約30名

出発予定時間

10:00~16:00の間に1時間間隔で出発。

(12:00の回はありません。出発時間は変更になることがあります)

ロードトレイン以外に、お年寄りや歩行が難しい人優先の思いやり号もあります。乗車料金は無料、運行ルートは中の広場と湖畔レストハウスの間です。混雑していなければ、誰でも乗っていいそうですよ!区間内での乗降は自由にできるので、もし見かけたら運転手さんに声をかけてみましょう。

乗り場

中の広場を起点に約30分間隔で運行。随時乗降可

店員

1回7名

運行時間

中の広場または湖畔レストハウスで確認可

 

林間アスレチック利用時は水分持参!トイレもすませておこう

体をしっかり動かすアスレチックコースでは水分が必須です。自動販売機とトイレがあるのは、スタート地点の林間休憩所とゴール地点のきゅうの森休憩所。コース内にはツチノコの遊具近くに1箇所のみです。事前に水分を調達してトイレをすませておくのがおすすめ!

レンタサイクルで移動をスムーズに!

目的地近くの駐車場まで車で移動するのもアリですが、せっかくならレンタサイクルを利用してはいかがでしょうか。自転車をこぎながら園内の景色を眺めるのもなかなか♡園内に複数あるサイクルスポットに自転車を停めて、いろんなエリアを移動できます。
自転車の貸出場所は、第5駐車場近くの北入口サイクリングセンター。16インチの子ども用から26インチの大人用まで、いろんな自転車がそろっています。小さな子どもがいるママやパパにうれしい子乗せ自転車も♪
走行はサイクリングコースのみ、中学生以下はヘルメット着用、スピードを出さないなどいくつか注意事項があるので、レンタルするときに確認して安全に利用しましょう。

 

大人

子ども

貸自転車(2時間)

260円

電動補助つきは510円

100円

延長(30分ごと)

100円

電動補助つきは200円

50円

いろんな楽しみ方ができる備北丘陵公園へ行ってみよう♡

魅力いっぱいの備北丘陵公園、子どもと一緒にお出かけしてみたくなったでしょうか♡帰る頃にはきっと「時間が足りない!」と思えてくるので、早い時間の到着を目指すのがおすすめです。
季節ごとに見頃の花が違ったり、その季節ならではの景色を楽しめたりするので、ぜひ何度でも行ってみてくださいね!

住所

広島県庄原市三日市町4-10

電話番号

0824-72-7000

開園時間

春(3月1日~6月30日):9:30~17:00

夏(7月1日~8月31日):9:30~18:00

秋(9月1日~10月31日):9:30~17:00

冬(11月1日~2月末日):9:30~16:30

※入園は閉園の1時間前まで

休園日

毎週月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は火曜日)、年末年始(12月31日~1月1日)

※備北花ピクニック、備北夏まつり、備北コスモスピクニック、備北イルミ期間中は毎日開園

入園料金

大人(15才以上65才未満):450円

小人(小・中学生):無料

シルバー料金(満65才以上):210円

※団体割引、年間パスポートあり

駐車台数

普通車2460台、大型車30台

駐車料金

普通(軽自動車含む):310円

大型:1,030円

二輪:100円

※年間パスポート利用で普通・二輪は駐車料金無料、大型は1,030円

無料貸出物

ベビーカー、車椅子、電動スクーター、歩行車、カート(手押しかご)、台車、かさ、つえ

公式HP

http://www.bihoku-park.go.jp/

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担当ライター

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