子育て中に突然起こった子どもの夜泣き!家族の乗り越えエピソード

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待望の第一子が生まれ、平穏な暮らしを送っていた我が家。ある日、息子が夜泣き大王へと変身しました!子どもに翻弄されてゆっくり眠れない日々が続き、時には涙する日も。そんな私が、子育ての体験談を交えて、夜泣き対策にいろいろ取り組んだエピソードを紹介します。

夜泣きは突然やってきた!

前触れもなくいきなり始まった夜泣き。最初の頃のエピソードを紹介します。

睡眠の周期ができてから息子は夜8時過ぎに布団に入り、割とすんなりと寝に入るため寝かしつけに困ったことはありませんでした。夜泣きが始まったのは、息子が生まれて1年が過ぎた頃でした。その当時は卒乳したばかりだったため、「もしかしてまだ卒乳が早かったのかな?」と思い、再び授乳をしようと試みましたが息子は拒否(笑)ある程度泣き騒いだ後は疲れて寝てしまいました。「ようやく寝た…」と安心したのも束の間、2時間おきほどでまた起きだして号泣!息子は今までそういった行動をしていなかったため、とても困惑したことを覚えています。結局その日は寝て起きて…を繰り返したため、ほとんど体が休まらない状態のまま朝を迎えました。

「何か興奮することでもあったかな?」と考えましたが、日中はいつも通り楽しそうに過ごす息子。そして、夜になると再び2時間おきほどで起きては泣いて暴れます。どうしていいかわからない私は、とにかく抱っこや背中を叩いて落ち着かせようと試みますが、息子は全く泣き止みません。旦那は仕事が遅く、出張も多いためあまり育児に参加ができる状態ではなかったため一人で思い悩む私。ママ友にも相談しましたが、夜泣きをしている子どもはいなかったためますます辛い気持ちになりました。

寝ないのは私のせい?不眠の母はストレス爆発!

夜泣きが毎日のように続いていたある日、旦那に相談しました。旦那は私の気持ちに寄り添うこともなく、ただ一言「原因は何だろうね」とポツリ。まるで私が悪いかのような言い方だったため、余計に腹立たしい気持ちになりました。また、私が連日子どもの夜泣きに付き合っている横でいびきをかいて爆睡する旦那(笑)息子が泣いても起きることはまずありません。たまに起きたと思ったら、「あまり泣かせると”かんの虫”が酷くなるよ」と口ばかりで交代してくれる気配はゼロ。不眠が重なり、満足に休めていない私は旦那に不満をぶつけました。
「あまり子育てに参加していないくせにその言い方は何?少しは面倒を見るのを代わって!」
旦那は「はいはい」と私の言葉を軽く受け流す程度。その態度にもイラっとしましたが、私には立ち向かうだけの元気や気力はもう残っていません。夜泣きの原因は私のせいだろうか、と何度も自分を責めました。しかし、どうしたら夜泣きが治まるのかがわからない私。誰に聞いても答えが見つからず、涙を流す日々が続きました。

夜泣き対策のために試したあれこれ

夜泣きが少しでもなくならないかと思い、さまざまなことに挑戦しました

オルゴールを流す

妊娠中によく聞いていたオルゴールのCDを流すことにしました。私自身の気持ちは落ち着きましたが、息子は大号泣!あまり効果は得られませんでした。しかし、オルゴールに合わせて歌を歌っていると少し落ち着く息子。静かな音楽より、ママの歌声のほうが好きだったのでしょうか?(笑)

ベビーマッサージ

生後5ヶ月頃に学んだベビーマッサージ。夜泣きが続いたことをきっかけに、マッサージを再開しました。スキンシップがとれた点は良かったのですが、あまり効果がありませんでした。マッサージのやり方が悪かったのかもしれません。息子はとても気持ち良さそうにはしていました。

玉ねぎ

ネットで情報を調べていると「薄くスライスした玉ねぎを2~3枚ほど小皿に乗せ、枕元に置くと夜泣きが落ち着く」という記事を見つけました。半信半疑ながらも挑戦!効果が出ることを信じて、1週間ほど挑戦しましたが残念ながら効果はありませんでした。

小児鍼

住んでいた近くに「小児鍼」をしてくれるお店がありました。そのお店は、ツボ押しの要領で夜泣きに効果があると言われているツボに刺激を与える程度の施術。最初は不安でしたが、その日は少しゆっくりと寝てくれたため効果があったかもしれません。しばらく通って様子を見ていましたが、徐々に効果が表れにくくなったため行かなくなってしまいました。

ドライブ

息子は車に乗るとすぐに寝る傾向がありました。夜泣きがあまりに酷いときは、旦那がドライブに連れ出して気分転換♪しばらく泣き続けると寝てしまうようでした。しかし、車に乗せるまでが大暴れ!旦那が「自分の息子なのに誘拐犯に間違われそう」と笑っていました。

一度起こして様子を見る

「泣き続けるなら一度完全に起こすとどうなるだろうか」と思い、寝室から明るいリビングへ連れて行ったこともありました。そのとき息子は、目を覚まして少し遊んでからまた寝たため効果があった…と言いたいのですが、毎回は成功しません(笑)リビングへ連れ出しただけで大暴れしたときもあったため、成功確率は割と低めでした。

夜泣きの終わり。それは突然訪れた!

 

息子の夜泣きが始まって1年。当時2人目となる娘を出産したばかりでしたが、夜泣きは相変わらず続きます。娘の夜間授乳が終わると息子が起き、息子が寝ると娘が起きて…と私は全く休めません。しかも息子はイヤイヤ期の真っ最中。夜中だけではなく日中も大暴れするため、私は毎日ぐったりしていました。なかなか抜け出せない夜泣きの日々…。結局苦しい状況が1年ほど続きました。そして、息子が幼稚園入園を迎えたときです。あんなに夜中に泣き続けた息子が、ついに朝まで寝るようになりました!幼稚園に通い始めたことが良い刺激になったのかもしれません。それ以降、ときどき夜に起きることはありますが夜泣きはなくなりました。私にもようやく快眠が訪れて幸せいっぱいです(笑)

夜泣きはいつか終わる!

広島で子育てをしているママの中にも、今まさに子どもの夜泣きで悩んでいる人がいるかもしれません。でも夜泣きはいつか終わります!
自分なりの対策・その子なりの対策を見つけながらその日が来るのを待ちましょう。

担当ライター

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