親子で楽しむ夏休みに「牛乳パック」が大活躍!子育てアイデアをご紹介

この記事をシェアする

夏休みには子ども向けのイベントも目白押しでどれも魅力的ですよね♪しかし、子どもに楽しい経験を!と、おでかけの予定を詰め込みすぎると疲れてしまうママもいるかもしれません。今回は子育て中の方におすすめしたい、おうちで楽しめる夏休み向けの簡単牛乳パック工作をご紹介します。

子どもが大喜び!牛乳パック流しそうめん

夏休みのお昼ごはんにそうめんを食べるご家庭も多いのではないでしょうか。牛乳パックを使えばいつものそうめんが楽しいレジャーになりますよ♪わが家では毎年子どもといっしょにおうち流しそうめんを楽しんでいます。

牛乳パック流しそうめんの作り方ポイント

作り方は簡単!きれいに洗った牛乳パックを2~3本半分に切ってビニールテープでとめてつなぎ合わせるだけです。

長くする場合は牛乳パックがフニャフニャしてそうめんが横から流れ出ないように、写真のようにところどころ屋根をつけておきましょう!

牛乳パックを設置する方法

すべり台のようにするための足場に、わが家ではレゴブロックや本を積み重ねて使っています。3ケ所くらい高さの違う足場を用意できれば何でもかまいません。足場を作ることで、牛乳パックをのせてもゆらゆらせず、角度ができるため、そうめんが流れやすくなりますよ♪

流すための水はポットやペットボトルなどに準備しておいて、そうめんを流すと同時に上からちょろちょろと注ぎます。ゴールでそうめんと水を受けるためのザルとボウルもお忘れなく。

夏に「今日のお昼ごはんはそうめんだよ」と言うと、息子は極上の笑顔で「やったー!流し?!」と聞いてくるほどわが家では定番です。

お庭のプールでひと工夫♡牛乳パックの回転シャワー

息子たちが小さかったころは庭にプールを出して水遊びをすることが多かったのですが、そのときに大活躍していたのが牛乳パックの回転シャワーです。

回転シャワーの作り方は?

牛乳パックの上部分をカットして2箇所穴を開けて紐を通し、下部分の右端4箇所に穴を開けて曲がるストローを差し込めば完成です!ストローの先端は同じ方向を向くようにするのが回転シャワーのポイント。

ねじ巻きのように牛乳パックをくるくると回転しながら水が出てくるので楽しく、嬉しそうに遊んでいた息子たちがかわいらしかったです。

回転シャワーは子どもが小さいうちに楽しもう

小学生になると息子たちはバケツで豪快に水をかけあったり、水鉄砲では物足りず庭のシャワーで直接相手をねらったりするようになりました。男の子特有の恐れを知らないダイナミックさ、さらには狭い家の中に大きなプールを出してその中で寝たがる謎行動……

私がおうちプールの限界を感じはじめたころプールが破れておうちプールは終了となり、海や川や公共のプールへ出かけるようになりました。小さな子を子育て中のママには、牛乳パックシャワーで喜ぶかわいらしい時期を逃さずに楽しんでもらいたいと心から思います。

小学生の自由研究にもおすすめ!牛乳パックでピースキャンドルづくり

広島では8月6日の夕方に、原爆ドーム周辺で平和を願って作られた数千個のピースキャンドルが一斉に灯されます。小学校のPTCなどでピースキャンドルを作っているところもあるようです。

ピースキャンドルづくりには根気が必要

湯煎で溶かしたロウを牛乳パックに入れ、漏れないようにしっかりと養生テープで蓋をしたあと、横にたおして5秒おきにコトンコトンとおよそ10分間回転させ続けましょう。

次に上部分をカッターナイフでカットして切り落とし、水につけて冷やし固め牛乳パックをはがしとれば箱状のロウができます。箱状のロウの側面2箇所に穴を開け、中にロウソクを入れればピースキャンドルの本体が完成!

ロウソクが中で倒れないように、溶かしたロウでくっつけて固定しておくことがポイントです。

ピースキャンドルをクレヨンで彩る

できあがったピースキャンドルにクレヨンで好きなことを描いていきます。

火を灯すと、優しくあたたかい灯りに浮かび上がる絵やメッセージが幻想的な表情をみせてくれますよ。

子どもが小さいうちは大人が本体を作り、子どもに絵を描かせるだけでもよいですね。

平和や命の大切さを考えながら作るピースキャンドル。ただ楽しく作るだけではなく、思いがあるからこそ価値があるのではないかと思います。

子どものやる気を楽しく刺激♡マグネットのすることリストと牛乳パック人形

夏休みの生活リズムを整えるために、わが家ではすることを「見える化」しています。毎日自分たちがやることをリストアップしてチェックしていくのですが、子どもが小さいうちは楽しめる要素をプラスしていました。

マグネットのすることリスト

息子は小さいころ文字を書くことが苦手だったので、毎日することリストを作ることは気が進みませんでした。そこで、100円ショップで大きめのマグネットを購入してひとつひとつにすることを記入して使いまわせるようにしたのです。
・はみがき
・きがえ
・おてつだい
など、息子が考えた項目が書かれたマグネットは、息子がすることを終えると牛乳パック人形が食べてくれます♡

牛乳パック人形

牛乳パック人形の作り方を簡単にご紹介します。

まずは牛乳パックの注ぎ口を開いて四隅に切り込みを入れ上部が平らになるように折り曲げテープで固定。次に牛乳パック本体の真ん中あたりを一面だけ残してカットして半分に折ります。あとは牛乳パックに画用紙を貼って目玉や髪の毛をボンドでつけ、口の部分に穴をあければ完成です!

この牛乳パック人形は、息子に“パクパクさん”と命名されました。息子はパクパクさんにどんどんごはん(マグネット)を食べさせたいので、することリストを進んで片づけていくようになったのです。

全部マグネットがなくなったら「頑張ったね!」と、子どもの頑張りを認めてあげることも子どものやる気UPポイント☆私が口うるさく言わなくても子どもがすすんで行動してくれたので、パクパクさんには本当にお世話になったものです。

牛乳パック工作で夏休みの子育てを充実させよう!

牛乳パックを使った楽しみ方はまだまだたくさんあります♪子どもたちの夏休みは長いので、お金をかけずに涼しくおうちで楽しめることを取り入れながら乗り切りましょう!

ご紹介した牛乳パック工作が、親子で楽しく過ごす子育てのヒントになれば幸いです。

担当ライター

この記事をシェアする