これぞエリートカープファンへの道!「カープあるある~子供編~」

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ここ広島に生まれた子供たちは、「カープエリート」となるべく、物心つく前から「カープ英才教育」を受け、着実にカープ一筋の「熱血カープファン」へと育成されていきます。最近の某研究機関の調査によると、カープ英才教育を受けた子供たちは、ある一定の言動をとることがわかったそうです。 
「これぞカープあるある」と言いたくなるその言動とは…いったいどんなものなのでしょうか。ここに徹底解明したいと思います。 

勝負服カープTシャツになりがち

子供が保育園や幼稚園に通いだすと、運動会やお遊戯会などさまざまなイベントが行われます。私服登園のところでは、イベント時には「ちょっぴりいい服」や「大勢の中でもすぐにわかるように、目立つ服」で行くのがセオリー。
「よし、いっちょカープのTシャツを着せて、みんなの注目を集めちゃおう」なんて考えているママ、ちょっと待ってください。もし、カープTシャツで登園したら…あなたは子供がどこにいるのかわからず、困惑してしまうでしょう。
そう、それくらい広島では「イベント時のカープTシャツ着用率」が高いのです。子供の勝負服はカープTシャツ、これぞ広島っ子あるあるの代表です。

ヘルメットアイスの容器をお砂場遊びで使いがち

お砂場で楽しそうに遊ぶ子供たち…。おや、よく見ると、みんな手にプラスチックの赤い容器を持っています。もっとよく見てみると…、なんと!赤い容器はカープファンの聖地、「Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダ ズーム・ズーム スタジアムひろしま)」名物、ヘルメットアイスの容器ではないですか!そう、赤ヘルの形をした容器にアイスが入っている「ヘルメットアイス」はズムスタの人気商品。
子供たちはアイスを楽しんだ後、食べ終わった容器を大切に持ち帰り「お砂場道具」として再利用するのです。あぁ、なんと美しき広島っ子のエコの精神…!
 

優勝したら小学校の宿題無くなりがち

子供たちを一流のカープファンに育て上げるのは、何も保護者や親族だけではありません。広島では、学校も子供たちを「真のカープファン」に育て上げるべく、全面協力しているのです。その証拠に、「カープが優勝したら宿題ナシ」になる学校のなんと多いことか!
純粋な子供たちは「カープが優勝したら宿題が無くなる→宿題が無くなってほしいからカープを応援する→いつの間にかカープに詳しくなる」という流れで、すっかりカープ色に染まっていくのです。

イベントでCCダンス踊りがち

大小規模を問わず、子供がらみのイベントが行われるとき、そこに必ずCCダンスを踊る子供たちの姿があります。あるときは子供たちがステージで踊ったり、またあるときはスポーツイベントの準備運動として踊ったり…。
広島の子供向けイベントは、もはやCCダンス抜きでは語れません。子供たちは来るべき楽しいイベントに参加する日のために、今日も必死でCCダンスの自主練をしているのです…。

今日も聞こえる「それいけカープ」

おそるべし広島の県を挙げての「カープエリート育成計画」…。こうして今日もひとり、またひとりとエリートカープファンができあがっていくのですね…。この記事に「あるある」とうなずいたあなた、あなたのお子さんは、着実に「一流カープファン」への道を歩んでいる、と言えるでしょう。

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担当ライター

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