節約ママが教えるマタニティ専用グッズを買わずに済ませる方法とは?

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たった数ヶ月という妊娠期間のためのマタニティグッズは、種類も多く何が必要なのか迷ってしまうこともありますよね!でも、あれこれ買っていると費用がかさんでしまいそう……そう感じた私は、できるだけ専用グッズを買わずに、産前産後に関係なく“長く使えるもの”を選ぶことにしました。現在、2人兄妹を子育て中の私が実践した、マタニティグッズのプチ節約法をご紹介します。

妊娠中どんどん変化する体形―マタニティ専用グッズはできるだけ買わない!

始めての妊娠中、5ヶ月頃になり膨らみ始めたお腹の影響で、普段履いているパンツが窮屈になり始めました。マタニティ雑誌を手に取ると、便利なマタニティグッズがズラリと紹介されています。でも「わずか数ヶ月間しか使わないものを買うのはもったいない……」そう思った私は、まず自宅にあるもので代用できないかを考え、足りない場合は産後も長く使えるものを選んで買うことに決めました。

買わずに済ませたもの【その1】マタニティウエア

まず、マタニティウエアで私が買わずに済ませたものをご紹介します。

・シャツ・カットソー

シャツやルーズなデザインのトップスで、大きくなってくる胸やお腹をカバー。授乳口つきのトップスはいずれ着なくなると思い買わずに過ごすことに。

・ワンピース

妊娠前から何枚か持っていたゆったりしたデザインのワンピースは、臨月に近づいてもお腹が目立ちにくく重宝しました。中でも、前開きのシャツワンピースは産後の授乳期に大活躍!片手で開け閉めできるスナップボタンで、授乳を急ぐときにも最適でした(笑)

・パンツ

妊娠後期に入るまでは、ウエストゴムのスキニーパンツと股上浅めのチノパンを着用。スキニーパンツはお腹に当たるゴムの位置を調整すれば履くことができます。チノパンは浅い股上を利用してお腹の下にボタンがくるように履きました。
マタニティ用パンツではないので、どうしても出てしまうお腹は、冷やさないよう腹巻タイプの腹帯でカバー!上から長めのトップスやチュニックで隠せば違和感なく着られました。

買わずに済ませたもの【その2】マタニティ専用のボディ・ヘルスケアグッズ

マタニティ専用のボディケアグッズには、妊娠線予防クリームや骨盤ベルト、体に優しいお茶など体調の変化に合わせさまざまなものがありますよね。私は、妊娠中だけでなく、産後や赤ちゃんにも使えるものを選びました。

・ボディケアクリーム

私が妊娠線予防に使用していたのは、一般向けのボディクリームや馬油。ボディクリームは、マタニティ専用と比べて値段も半額以下です。その分マッサージを頻繁に行うことで妊娠線対策を行ないました。(※体質には個人差があるので、自分に合ったものを最優先に選んでくださいね)
産後や赤ちゃんにも使えると聞いていた馬油は、普段の保湿ケアからマッサージまでいろいろな使い方ができ、今でも使っているアイテムです。

・骨盤ベルト

股関節や腰などの痛みがあまりなかったので、専用の骨盤ベルトは買わないことに。その代わりに、少し辛いと感じたときには、自宅にあったさらしや、強めに固定できるガードルタイプの腹帯を着用。産後も産婦人科で教わった通りにさらしを使って骨盤ケアしました。

やっぱりこれは必要!買い足したものは何?

マタニティ専用グッズの中には、やはり必要なものもありますよね。買い足したグッズをご紹介します。

・マタニティショーツ&ブラジャー

大きくなるお腹に対応した綿100%のショーツ&ブラジャー。締めつけ感がなく、リラックスできそうなものを選びました。特にショーツは今までのものが履けなくなるほどゆったり快適な履き心地に、産後数ヶ月間履いていたような記憶も…(笑)

・腹帯

妊娠6ヶ月頃からつけていた腹帯は、着脱がラクな腹巻きタイプと、マジックテープで調節できるタイプがセットになったもの。お腹の大きさや体調に合わせて使いやすい方を選んで使えるものを選びました。

・お宮参り用ワンピース

産後1ヶ月、お宮参りの時期は授乳も頻回なので、授乳に対応した服が必要でした。私が選んだワンピースは、胸元のデザインで授乳口のファスナーがきれいに隠れているもの。授乳服には見えないデザインを選んだので、授乳期だけでなく、卒乳後のお呼ばれやお祝いの席でも着ることができます。

・授乳クッション

妊娠中は骨盤回りの痛みの防止に、産後は円座の代わりになる授乳クッションは、赤ちゃんが喜びそうな動物型のものを選びました。完全母乳だったので出番も多く、2人の子育てにも大活躍しました。かわいいニワトリ型クッションは今でも子どもたちのお気に入りです♡

産後、卒乳後も長く使えるものを選んで大正解!ものを増やさず節約にも◎

このように、妊娠生活でプチ節約をした結果、産後も不要なものが増えず処分する手間も省けました。マタニティ専用グッズは、妊婦にとって必要なものもありますが、何でも揃う時代、買わなくて済むものも多いのかもしれません。私自身も、今後子育てをしながらも“自宅にあるものを上手に使って”楽しんで生活できたらいいな…と考えています♡

担当ライター

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