日々眠気との戦い!妊娠初期のエピソード

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長男が1歳4ヶ月のとき、急に食事中に気分が悪くなり妊娠に気がつきました。
待ち望んでいた第2子ですが、まだ小さな長男の子育てをしながら眠気やつわりと戦った妊娠初期。
体調の変化やどうやって過ごしたのかのエピソードを紹介します。

長男を育てながらのつわりの辛さ


ある日、夕食のハンバーグを食べていたら急に気分が悪くなった私。長男を妊娠したときも焼き魚が急に食べられなくなり妊娠に気がついたので、すぐにこれはつわりだと思い産婦人科へ直行しました。
案の定、妊娠4週目ということがわかって納得。妊娠初期の初期ですが、長男のときも妊娠4週目にはつわりの症状があったので、また苦しいつわりが始まるのかと思い、覚悟したのを覚えています。

前回と違うのは、ヤンチャ盛りの長男の子育て真っ只中だということです。
このころ公園デビューしたてで、毎日公園に行くのが日課になっていましたが、つわり中、楽しみにしている公園に連れて行ってあげられるか…少し不安にも感じていました。
そんな不安とは裏腹に、少しずつつわりがスタート。
長男のときは、常に何か食べていれば気持ち悪さも落ち着く「食べつわり」の症状がメインでしたが、次男のときはつわりの症状と同時に眠気との戦いも待ち受けていたのです。

つわりと同時に眠気に襲われた


長男のときの妊娠初期は、広島でアイリストとして働いていたので、施術中以外は仮眠を取りながらつわりを乗り越えることができました。しかし、次男を妊娠したとき私は専業主婦。果たして休む暇はあるのだろうか…、前回よりもつわりが酷かったらどうしよう…などと悩みは尽きませんでした。でも子育ては待ってくれることはありません。ワンオペ育児状態だったこともあり、毎日が慌ただしく過ぎていきました。

次男妊娠中は、食べつわりもありましたが、どちらかというと眠気が強く、常にずっと眠たいという感覚。当時長男は1歳で、いつもお昼寝を2時間程していたので、開き直って毎日いっしょにお昼寝をする生活にシフトチェンジしました。
もちろん家事をする時間は削られてしまったのですが、さすがに忙しい夫も夕食を作ってくれるなど、協力してくれて助かりました。

その他にも、近くに家族が住んでいたこともあり、みんな仕事が休みになると家に遊びに来てくれる日々。毎回必ず長男を公園に連れていってくれて、その隙に私は寝かせてもらっていました。妊娠初期は特に家族に支えられて楽しく過ごせたように思います。

夜20時には長男といっしょに就寝する生活

3ヶ月過ぎたころには、つわりも眠気も日増しに酷くなっていきました。横になっていれば、どちらの症状も抑えることができたのですが…。長男が起きているときはそうはいきません。遊びに付き合っているときも、ちょっと横になっていると「起きて!起きてよー!」と叩き起こされてしまいます。常に何か口に入れてつわりを紛らわし、隙を見ては横になるけど、すぐに起こされてしまう毎日でした。

そこで、お昼寝だけじゃなくて、夜もいっしょに早く寝てしまおう!と決意。ただそうすると、家事をする時間が削られてしまうので、長男にいろいろとお手伝いしてもらうことにしました。
洗濯洗剤を入れるところからスタートし、洗濯干しや料理に掃除まで、家事全般をいっしょに楽しんでくれてビックリ。

まだ赤ちゃんだと思っていましたが、長男もお腹に赤ちゃんがいることは理解してくれているようでした。1歳半になったときには、お腹をさすってくれることもあり、「大丈夫?」と声までかけてくれるようになったのです。

食の好みが激変!


妊娠初期に大変だったのは、つわりと眠気だけではありませんでした。食の好みが徐々に変化。妊娠3ヶ月ころまでは、つわりの影響もあり、食べるとさっぱりする酸っぱいものばかり求めていました。あるときはグレープフルーツを毎日食べ、その他には、トマトのマリネやピクルスなど、とにかく酢を使った料理ばかりという日もあったのです。

そして妊娠4ヶ月の終わりころにはさらに食の好みが激変。揚げ物やお肉など、今まで苦手であまり食べていなかったものを欲するようになりました。しかも同じ食べ物に執着するようになり、唐揚げばかり食べたくなる時期もあれば、毎日カレーが食べたくなるなど不思議なことばかり。どうしても唐揚げばかり食べたい時期には、毎日のように自分で作ってしまう程でした。

ママ友に食の好みが変化したことを話すと、「私はフライドポテトばっかり食べたくなったよ!」とか、「私も妊娠中は唐揚げにハマったわ~」なんてママ友もいて少し安心したのを覚えています。
この食の好みが変化したころには、自然とつわりや眠気の症状も落ち着き、安定期に突入していきました。

妊娠初期のつわりと眠気は家族に助けられ乗り越えた!

妊娠初期はつわりや眠気の他に、予期せぬ食の好みの変化にも驚かされました。
人それぞれ妊娠初期の症状も違うかと思いますが、辛いときは我が家のように家族に助けを求めてみるのもひとつの方法かもしれませんね。

担当ライター

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